ラストシーン
警察で対面する利一と宗吉
けん
「父ちゃんじゃない!知らないおじさんだよ!」
けん
利一の足にすがりつき泣いて詫びる宗吉だった
けん
「しらないおじさんだよ!」と父を庇う利一。自分を崖から投げ捨て、鬼のようになった妻の言いなりで自分を庇うことなく正気さえ失っていった父親を庇った。宗吉は息子の足にすがりつき泣くことしかできなかった。利一が養護施設に送られるところで映画は終わります。
子供の頃に何回か観た映画「鬼畜」。ラストシーンは父を庇う利一に涙しましたが、ミドルエッジ世代になった今、改めて観直すと、ラストシーンの利一の言葉は、父を庇ったんではなく彼の本心だったんじゃないかな?と感じました。
「父ちゃんじゃない!知らないおじさんだよ!」は、
こんな親父いらねぇよ!こんな奴もう係わり合いになりたくねぇよ!お前なんて親じゃねぇよ!と利一の絶縁宣言だったんじゃないかな?そうであって欲しいな、と思うのです。
ちなみに・・・
田中邦衛
大竹しのぶ
子供たち