吉田栄作・織田裕二・加勢大周の「トレンディ御三家」を筆頭としたトレンディ俳優15名!トレンディドラマに引っ張りだこだった当時の活躍ぶりを振り返る。

吉田栄作・織田裕二・加勢大周の「トレンディ御三家」を筆頭としたトレンディ俳優15名!トレンディドラマに引っ張りだこだった当時の活躍ぶりを振り返る。

「トレンディ」といえば芸人のトレンディエンジェルが出てくるほど、もはや死語の感が漂うワード。しかし80年代後半~90年代前半に華やかだったトレンディドラマでは、吉田栄作・織田裕二・加勢大周のトレンディ御三家を筆頭に、トレンディ俳優たちが引っ張りだこでした。まだ「イケメン」の言葉もなかった時代、女性たちを虜にした数々のトレンディ俳優たち。


トレンディドラマを彩ったトレンディ俳優たち

華やかなバブルの香りを運んでくれたドラマの主役、それがトレンディ俳優でした

都会に生きる男女(ヤッピー)の恋愛やトレンドを描いた現代ドラマ。
美男美女、目立った個性が視聴者に高い好感を持たれている俳優・歌手・タレントが起用されることが多く、優では浅野ゆう子、浅野温子のW浅野や、中山美穂、鈴木保奈美。男優では御三家の他に三上博史、柳葉敏郎、陣内孝則、石田純一などが活躍しました。

主に1988年~1990年にかけてのバブル景気時代に制作されました

主だったトレンディドラマとしては、下記が挙げられるでしょう。

■1980年代
『男女7人夏物語』(1986年)
『男女7人秋物語』(1987年)
『君の瞳をタイホする!』(1988年)
『抱きしめたい!』(1988年)
『君が嘘をついた』(1988年)
『君の瞳に恋してる!』(1989年)
『ハートに火をつけて!』(1989年)
『同・級・生』(1989年)
『愛しあってるかい!』(1989年)

■1990年代前半
『世界で一番君が好き!』(1990年)
『恋のパラダイス』(1990年)
『キモチいい恋したい!』(1990年)
『すてきな片想い』(1990年)
『東京ラブストーリー』(1991年)
『101回目のプロポーズ』(1991年)

トレンディドラマによく見られるドラマ設定

とうの昔に死語になった感のある「トレンディ俳優」。
しかしながら栄枯盛衰の理の通り、廃れた後に死語になるほど当時の熱狂ぶりが凄かったのもまた事実です。

吉田栄作、織田裕二、加勢大周の「トレンディ御三家」を筆頭に、数々の二枚目俳優たちが80年代後半~90年代前半のドラマを創り上げました。
そんなトレンディ俳優と呼ばれた彼らを、当時の活躍ぶりとともに振り返りましょう。
※取り上げたのは15名のトレンディ俳優です

ちなみに当時はまだ「イケメン」という単語もなかったですね。
「ハンサム」、「二枚目」、「色男」、「美男子」、「優男(やさおとこ)」、、、イケメンはそんな言葉で形容されていたでしょうか。

まずは「トレンディ御三家」から!

白Tシャツにリーバイスだって、トレンディ御三家なら着こなすんです。
それを私たちが真似しても、何か違ったんです(きっと足の長さだったんだと思います・・・)。

吉田栄作、織田裕二、加勢大周。みんな着ていた白Tシャツ - Middle Edge(ミドルエッジ)

トレンディ御三家No.1(筆頭):吉田栄作

まずはこの方、吉田栄作。何をおいてもこの人は外せません。
甘いマスクにサラサラの真ん中分けヘアースタイル、トレンディとはこの人の為の言葉だったのではないでしょうか。

1988年「ナイスガイ・コンテスト・イン・ジャパン」でのグランプリ獲得がきっかけで芸能界入り。
モデルやモデルオーディション上がりというなかで、吉田栄作が俳優として成功を収めたことで、モデル上がりは顔だけで中身が無い、と言われる事なく、多くの後続が続くこととなりました。

若い時はツッパリで有名。ナベプロに入っても、先輩の中山秀征と初めのころは口も利かなかったが、たまたま飛行機で一緒になり、矢沢永吉が好きという話で意気投合。しかしどっちが好きかで言い合いになりお互い譲らなかったが、「これでもか」と吉田が矢沢の著書「成りあがり」をポケットから取り出した。なお、役者修行で渡米する時には「俺は絶対ジャンボになってやる」と言った事がある。

引用:wikipedia

吉田栄作(トレンディ御三家筆頭)

トレンディ代表作:もう誰も愛さない

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トレンディ御三家No.2:織田裕二

誤解を恐れずに言えば、トレンディ俳優出身の俳優で最も大成した方ではないでしょうか。
トレンディドラマ全盛期が終わった後もコンスタントに売れ続け、「踊る大捜査線」などむしろその後の活躍のほうが支持されているかもしれません。

しかし、私たち世代なら当時の織田裕二の代表作をよく憶えていることでしょう。
1987年4月公開の東映映画『湘南爆走族』で、同時に主役デビューの江口洋介と共演。
以降も「彼女が水着にきがえたら」「東京ラブストーリー」「振り返れば奴がいる」とヒットを飛ばしていきました。

1991年、フジテレビ系ドラマ『東京ラブストーリー』の永尾完治(カンチ)役で大ブレイク。「月9」という言葉もこの作品から生まれた。ただし、人気とは裏腹に織田自身は、ストーリーが進むにつれ、原作と脚本と自分のイメージとのギャップに悩み、結果的には途中放棄といえるくらい演技的に失敗だったと語っている。

引用:wikipedia

織田裕二(トレンディ御三家)

トレンディ代表作:東京ラブストーリー

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トレンディ御三家No.3:加勢大周

トレンディ御三家のなかでは、「加勢大周」商標問題や後の覚せい剤など、残念ながら後ろ向きな話題が多かった加勢大周。

しかし1990年、桑田佳祐初監督の映画「稲村ジェーン」に主役でデビューした後は、「はいすくーる落書2(1990年、TBS)」「いつか誰かと朝帰りッ(1990年、フジテレビ)」「学校へ行こう(1991年、フジテレビ)」など、まさにトレンディ御三家の名に違わぬ活躍ぶりでした。

高校時代は、授業をさぼってはタバコと麻雀に明け暮れていた。当時髪の毛を短くし立たせており、更に図体が大きいことから「ラオウ」と呼ばれていた(決してケンカが強いからではない)。
1990年、桑田佳祐初監督の映画『稲村ジェーン』で主役に抜擢され俳優デビュー。その関係からか、同年12月31日にTBSで中継された年越しライブ『歌うサザンに福来たる』にも出演していた。その後吉田栄作・織田裕二とともに「トレンディ御三家」(平成御三家とも)と呼ばれ、ドラマにも引っ張りだこだった。

引用:wikipedia

加勢大周(トレンディ御三家)

トレンディ代表作:学校へ行こう!

ドラマ「学校へ行こう!」で学校のイメージが変わったかも - Middle Edge(ミドルエッジ)

御三家認定されなかったものの、まさにトレンディだった俳優12名

どの顔とっても錚々たるトレンディ。
そんなトレンディ俳優たちを、引き続き見ていきたいと思います。

以下、50音順にトレンディ俳優を振り返っていきましょう。
登場するトレンディ俳優は東幹久、石黒賢、石田純一、江口洋介、緒形直人、風間トオル、唐沢寿明、陣内孝則、筒井道隆、萩原聖人、三上博史、柳葉敏郎の順となります。

なお、なかでも「トレンディドラマのエース」と呼ばれた三上博史は、トレンディ御三家よりも上位に君臨していたと考えるべきかもしれませんね。

トレンディドラマといえば三上博史!月9ドラマ出演はキムタクに次ぐ多さ! - Middle Edge(ミドルエッジ)

芸能人は歯が命!:東幹久

「芸能人は歯が命!」があまりにも有名な東幹久ですが、キャリアのスタートは正統派二枚目俳優でした。

ただ、このフレーズで一躍有名になった後はバラエティ番組などに活躍の場を広げ、後にはむしろ三枚目俳優として活躍するようになりました。何がきっかけになるか分からないものですね。

気弱な人物と思われることが多いが、元バリバリの不良で相当なワルであった事は自他ともに認めるところであるが、中学校の先輩であるK DUB SHINEには「いじめていた」とラジオで語られた事がある。これが所以か、ダウンタウンの浜田雅功からは、渋谷のチンピラと呼ばれることもある。

引用:wikipedia

東幹久(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:君が嘘をついた

野島伸司の連ドラマデビュー作 『君が嘘をついた』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

「好青年」「善人」役が多かった:石黒賢

石黒賢といえばやはり、織田裕二と共演した「振り返れば奴がいる」が、トレンディドラマでのインパクトは大きいかもしれませんね。

どちらかというとトレンディ俳優、というよりも広く様々なドラマに出ている印象ですが、比較的「好青年」「善人」といったキャラクターが多かったように思います。

好きな音楽はヘヴィメタルが中心で、過去にガンズ・アンド・ローゼズの東京ドーム公演をポロシャツ姿で見に行ったことがあり「場違いだ」と思われたのか、他の客に睨まれたと音楽雑誌「炎」(シンコー・ミュージック)誌で語っていた。

引用:wikipedia

石黒賢(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:振り返れば奴がいる

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不倫は文化!:石田純一

「不倫は文化」発言に代表される女性関係などが多く注目を集めてきましたが、そのルックスと話術でバブル期を代表するトレンディ俳優でした。

また「素足に革靴」 スタイルなどは、後にバラエティで活躍する際に武器となったといえるでしょう。

1984年の昼ドラ「夢追い旅行」で準主役で出演しその名を知られると、1985年から1989年にかけて放送されたクイズ番組『TVプレイバック』にレギュラー解答者に抜擢され、そのルックスと萩本欽一やザ・ドリフターズのメンバーにも臆することのない軽快な話術が受け、知名度が上がることとなった。また、1987年にはテレビ朝日の音楽番組『オリジナルコンサート』の司会を務めた。

引用:wikipedia

石田純一(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:抱きしめたい!

ジャグジー付きのマンション・バブル感が凄かった【抱きしめたい!】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

あんちゃん!:江口洋介

元祖「ロン毛」といえば、この方だと思うのですがいかがでしょうか。

「東京ラブストーリー」「愛という名のもとに」などのトレンディドラマの常連でしたが、「101回目のプロポーズ」、後の代表作「ひとつ屋根の下」シリーズにみられるような、意志のかたい善人役といえば江口洋介だった印象が強いです。

1987年に映画『湘南爆走族』で主人公・江口洋助役に抜擢され、一躍有名となる。江口の芸名は本名であり、また映画の原作はすでにヒットしていた漫画作品であることから、この役名との類似性は偶然である(ただ、同姓で読みも同じという理由でキャスティングされた可能性もある)。当初は「えぐっちゃん」の愛称で知られていた。

引用:wikipedia

江口洋介(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:ひとつ屋根の下

まるで宝箱!「ひとつ屋根の下」の豪華な出演者たちが凄すぎる! - Middle Edge(ミドルエッジ)

「世界遺産」のナレーション:緒方直人

父は俳優・緒形拳、兄は俳優・緒形幹太、妻は女優・仙道敦子と、まさに俳優一家の緒方直人。

当時は「北の国から」や大河ドラマ「跳ぶが如く」「信長」などへの出演も印象的で、トレンディ俳優という色がそこまで強かった気がしません。

1987年、青年座研究所に入所する。その間に、東宝映画『優駿』(1988年)で主演デビューする。
1989年に研究所を卒業して青年座に入団する。『予備校ブギ』「北の国から'89 帰郷」大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」「北の国から'92 巣立ち」『100億の男』などの連続ドラマに出演するほか、TBSのドキュメンタリー番組『世界遺産』のナレーションも務めた。

引用:wikipedia

緒方直人(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:同・級・生

ちなみと鴨居の眩しい青春の日々「同・級・生」 - Middle Edge(ミドルエッジ)

極貧エピソードが話題に!:風間トオル

主役級というより、二枚目ながら脇を固める役柄のほうが印象に残っている風間トオル。また、刑事モノや昼ドラなどのイメージも強い気がします。
後には、幼少期の極貧エピソードなども話題となりました。

「メンズノンノ」で阿部寛とともにノンノ・ボーイフレンドに選ばれ、その後「チェックメイト」等の雑誌モデルを経て、1989年、フジテレビ系列のドラマ『ハートに火をつけて!』で役者デビューしました。

2001年から愛犬を飼っており、仕事現場に連れてくることも多い。ゴールデンレトリバーで名前はロコ助六銀之助(通称ロコ)。当時の自身の役名と、愛犬に付けたい名前を全て集約したとのこと(ロコとはローカル・サーファーの略)。
長く渋谷区に住んでいたが、愛犬の事も考え、湘南に移り住んだ。自宅に露天風呂を作ったが、隣のマンションから丸見えになってしまった。

引用:wikipedia

風間トオル(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:逢いたいときにあなたはいない・・・

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スーツアクター出身!:唐沢寿明

この方にとって「トレンディ俳優」は手段の一つだったかもしれません。

1980年、東映アクションクラブに所属した唐沢寿明は無名ゆえに食べていけず、コンビニのアルバイトや東映の『仮面ライダーシリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』などの特撮番組に脇役やスーツアクターとして出演することで凌いでいたそうです。また東映では斬られ役や吹き替え、スーツアクターなどの他に照明や衣装のアシスタントなどの裏方も担当。

デビューからしばらく続いた不遇で進退窮まった頃、プロデューサーのアドバイスでチノパン&ポロシャツという出で立ちに路線変更した直後のオーディションで1位合格を得ます。
ちなみに本人から「あまり言わなくていい」と言われているために伏せているものの、実は爽やか路線を進言したのは浅野ゆう子だそうです。

爽やか路線に変更した頃、1992年の人気ドラマ『愛という名のもとに』で演じたエリート好青年の役で一気にブレイク、雑誌の特集などで「爽やか」「好青年」という代名詞が付くことが多くなって女性ファッション誌の人気ランキングに登場するなどの人気者に。

無名時代は特撮番組への出演で凌いでいたが、後年の『めちゃ×2モテたいッ!』にゲスト出演した際には「俺はライダーマン役で映画に出ている。銀幕がデビューなんだ」と自慢したため、岡村隆史や加藤浩次から「俳優さんはそんな過去を秘密にするのにいいんですか?」と気を使われている。食べていけるようになってからも特撮好きは変わらず、『宇宙刑事ギャバン』や『仮面ライダーアマゾン』をカラオケで熱唱すると『うもれびと』で語っている。

引用:wikipedia

唐沢寿明(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:愛という名のもとに

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愛称はボス、お笑い芸人張りのトーク!:陣内孝則

この方もトレンディドラマに欠かせない俳優でしたが、元々はザ・ロッカーズのボーカルとしてデビュー、桑名正博の前座としても活動していました。

三上博史、柳葉敏郎からはボスと呼ばれており、いつの間にか愛称として定着。
コミカルな役から重厚な役まで演じるも実際はひょうきんな性格で、バラエティー番組にも積極的に出演。笑いに非常に貪欲です。

荒井由実(当時)の「卒業写真」が嫌い。これは喫茶店で高校生の時に付き合っていた彼女が、東京の大学へ進学するため付き合うのをお仕舞いにしようと言われ、陣内が必死に説得し、彼女が納得しようとしたその時「卒業写真」が流れ、彼女が「卒業写真」の歌詞と自分の今の状態と投影してしまい、結局陣内はその彼女と別れてしまったのが原因。

引用:wikipedia

陣内孝則(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:愛しあってるかい!

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舞台、ナレーション、ドキュメンタリーと幅広く活躍:筒井道隆

筒井道隆が主演した「あすなろ白書」は、この後に空前の大ブレイクを迎えるキムタクが脚光を浴びる作品ともなりました。

デビューするきっかけは、父親に「役者になるか、自衛隊に入るか、どちらかを選べ」と言われたことで、本人はデパートにでも就職するつもりだったと語っているそうです。
舞台やナレーションなど、幅広く活躍しています。

若い頃は恋愛ドラマで脚光を浴び、「トレンディドラマを代表する俳優の1人」「トレンディ俳優の1人」などと言われた(特に『あすなろ白書』や『君といた夏』でアイドル的な人気を博す)。若い女性向け雑誌のインタビューやグラビアなどにもたびたび登場していた。役柄の影響から「女性にモテるが優柔不断な男性」のイメージを持たれることも多かった。
しかし、三谷幸喜脚本作品に起用され、作品自体がヒットしたことで、「頼りないが憎めないお人好し」という役柄も得て、コメディー路線も確立。

引用:wikipedia

筒井道隆(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:あすなろ白書

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麻雀最強!!:萩原聖人

「若者のすべて」がとても記憶に残っていますが、一方で1995年「第6回麻雀最強戦各界雀豪大会」での優勝を皮切りに、麻雀で無類の強さを発揮するイメージが定着したような印象ですね。

「夏子の酒」で共演した女優の和久井映見との結婚(後に離婚)も印象深いです。

茅ヶ崎市立梅田中学校を卒業後に上京。 東京都立戸山高等学校の定時制に入学するが、わずか一週間で中退。その後に短期渡米し、ニューヨークで観た映画の観客の様子に感銘を受け、役者という仕事に興味を持つ。日本へ帰国後、新宿区で母親が経営するバーを手伝っていたときに、客として来ていたテレビドラマ『あぶない刑事』のキャスティングスタッフたちの目に留まり、スカウトされる。 そして1987年、『あぶない刑事』の第32話「迷路」の回にて、置き引き少年の役でデビュー。 その後も多くの作品に端役として出演していたが、1990年のテレビドラマ『はいすくーる落書2』の松岡直次郎役がきっかけで、一気に注目を集めた。

引用:wikipedia

萩原聖人(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:若者のすべて

不朽の名作ドラマ!「若者のすべて」 - Middle Edge(ミドルエッジ)

トレンディドラマのエース:三上博史

まったく個人的な見解として、バービーボーイズのKONTAと見間違う時がありました。
と、それはおいといてトレンディドラマのエースとも称された三上博史。その出演作品数も非常に多いです。

1984年のTBS系ドラマ「無邪気な関係」でドラマ初出演、1987年の映画「私をスキーに連れてって」で注目を浴びます。
1988年にフジテレビ系ドラマ「君の瞳をタイホする!」以降、トレンディドラマのエースと呼ばれるほど多くのトレンディドラマに出演しました。

1984年のTBS系ドラマ『無邪気な関係』でドラマ初出演を果たし、1987年の映画『私をスキーに連れてって』で注目を浴びる。1988年にフジテレビ系ドラマ『君の瞳をタイホする!』に出演後は、数多くのドラマに主演し、「トレンディドラマのエース」と呼ばれ、多くのトレンディドラマに出演した。1992年のドラマ『あなただけ見えない』では、女性人格を含む三重人格者という役柄を演じ、話題になった。

引用:wikipedia

三上博史(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:あなただけ見えない

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一世風靡セピア!:柳葉敏郎

トレンディ俳優というよりも、その前の「劇男一世風靡→一世風靡セピア」、そして後には「踊る大捜査線」シリーズでの顔など、トレンディドラマ以外にも多数のスポットが当たる柳葉敏郎。

トレンディからシリアスものまで幅広い役柄をこなし、人気の範囲もお茶の間層・主婦層から青年層・邦画ファンへと拡がり、トレンディドラマ以降は20代女性層の認知も多くなり、20代~60代と広範囲に受け入れられるようになりました。

秋田県立角館高等学校卒業後、18歳の頃に日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』へ応募し、テレビ予選に出場。しかし、合格ラインである250点にわずかに達せず、挑戦者全員(本人を含めて7人)が落選だったため、司会者の萩本欽一から「バンザイ、無しよ!」の洗礼を受けた。(1979年9月23日放送)
それがきっかけで上京、劇団ひまわりに入団する。柳葉の発言によると上京の夢はあったが、芸能人になろうとは思っていなかったらしい。しかし、高校の同級生に柳葉のライバルがおり、その同級生が上京したので、勝負するには同じ東京で一旗あげなければならないと考え芸能界入りした模様。その後、渋谷のディスコ仲間達でNHK前の路上で寸劇をしていた「劇男零心会」に加わる。その後、「劇男一世風靡」を結成。劇団一世風靡のメンバーの中から結成された「一世風靡セピア」のメンバーとして歌手デビューし、当時の若者の代表格的存在となる。

柳葉敏郎(トレンディ俳優)

トレンディ代表作:すてきな片想い

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いかがでしたでしょう。
トレンディ俳優と呼ばれた人は他にもいますが、代表的な俳優さんを集めてみました。

なお「トレンディ代表作」とした紹介作品には、トレンディドラマ全盛期とは時期のずれる作品も入っておりますが、私たち世代の印象に残った作品ということでみていただけたらと思います。

フジテレビの月9ドラマは東京ラブストーリー、ロングバケーションなど珠玉の名作揃い。1988~97年の月9ドラマ変遷をまとめてご紹介。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

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