水がなく熱中症で倒れる妹に優しい言葉一つかけることができない。
けん
島を探索していると海岸に出た。そこには自分達を乗せてきた船の残骸が浮かんでいた。船が迎えに来ることを信じていた千夏は頭を抱える。未来はまだみんなには教えないほうが得策と思っているようだ。
けん
船の残骸を見つけた千夏は、長引くであろう遭難生活を考えて、「当番を決める・自分勝手な行動はしない・この島にないものは言ってはいけない」というルールを提案する。が、それを聞いた綾の怒りが爆発する。他のメンバーからも「あの船に乗ろうって言い出したの自分のくせに偉そうに!」等と不満が次々に出てきた。
けん
そこへ、未来がみんなの前に船の残骸を持ってきた。その残骸には、絵の上手な桜が船に描いたイラストが。全員が、「迎えはもう来ない」と現実を突きつけられた瞬間だった。
けん
単独行動をしてルールを守らない未来を責めると「押し付けられるのがキライなの。今のあなたを見てると息がつまりそう」と相手にされない。
けん
妊娠を智美に相談する麻里子。話し込んでいるうちに狼煙を上げる役割を忘れてしまう。
けん
狼煙をあげなかった麻里子に「足手まとい!」と言い放つ千夏。妊娠を告げられると更に麻里子を責めてしまい、みんなから孤立していく。
けん
麻里子の妊娠の告白から程なくして悲劇が起きる。貝を獲っていた利絵子が溺れて死んでしまう。
仲直りもできないまま。千夏は立ち直れず抜け殻のようになるが、そんな彼女を慰めてくれたのは未来だった。「この島の、自然のルールに従おう」と。
自然が千夏を癒そうとしていた矢先、ヘリコプターの音を聞き、みんながパニックになり「狼煙をあげなきゃ!」とあちこちに火をつける。火事で家が焼けてしまい、絶望した麻里子は自殺しようとする。
「綺麗な貝を見つけたんです!」潜って貝を採るが、貝を入れていた網が岩に引っかかり浮き上がれず溺れてしまった利絵子。
けん
必死に人工呼吸や心臓マッサージをするが息を吹き返さなかった。手には「お姉ちゃんの誕生日プレゼントに」と頑張って探した美しい貝が。
けん
抜け殻のようになる千夏。
けん
座り続ける千夏に「当番をやりなさいよ!あんたが決めたルールでしょ!」と綾。落ち込む千夏を励ます綾なりの言葉だったが、千夏の耳には届かない。
けん
「自然のルールに従いましょう!」「私前世はこの島の動物だった気がするの」と、未来は自然を愛し、島で生きていく覚悟だ。
けん
「狼煙を上げる」=火をつける。みんなが手当たり次第に木や植物に火をつける。この島の自然を愛している未来は「どうしてこんな酷いことするの!!」と絶叫する。
けん
火事で家がなくなり茫然自失の14人の目に入ってきたのは、卵から産まれたばかりの海亀が、一所懸命砂浜から海へ向かっていくところだった。
けん
「頑張れ!」「負けるな!」14人は海亀の赤ちゃんを自分自身に重ね、また頑張ろう!と立ち直るのだった。
けん
「お腹の中の赤ちゃんも必死にいきてるんだよ」千夏も麻里子を、海亀の赤ちゃんを応援しているうちに、利絵子の死から完全に立ち直った。
けん
生まれてくる新しい命のためにもう一度家を作ろうと、14人は団結する。この島で暮らしていく覚悟を決めたのだ。そして麻里子が男の子を出産。14人は自然や生命の尊さを実感していく。
ある日、利絵子の墓の前に立っていた千夏は海に船の姿を見つけた。ようやく救助される少女達。船の中、遠ざかる無人島を、14人は複雑な表情でただただ、見つめ続けていた。
「家がないと赤ちゃんに笑われちゃうよ!」頭にバンダナを巻き、木を切り倒そうとする千夏。リーダー復活、初めてみんなが団結!
けん
こんな立派な家が立ちました!ゆりかごやブランコなど赤ちゃんの為に作った物もたくさんあります。
けん