『林田健司』SMAPに$10や青いイナズマなどを楽曲提供した天才シンガーソングライター

『林田健司』SMAPに$10や青いイナズマなどを楽曲提供した天才シンガーソングライター

SMAPのヒットソング「$10」や「青いイナズマ」の楽曲提供者として知られる林田健司。 自らも精力的に歌を発表し、その美声と歌唱力で多くの音楽関係者に天才と呼ばれた男の活動履歴を振り返る。 SMAPへの楽曲提供に関するエピソードや現在の活動も紹介。


音楽センスの塊、天才シンガーソングライター林田健司

一般的にはSMAPをはじめ、Kinki kids、タッキー&翼、関ジャニ∞など、ジャニーズ事務所所属アーティストへの楽曲提供で知られている林田健司。

軽快な16ビートをフィーチャーしたファンキーな楽曲を作り、ソングライターとして高い評価を受けている。
そのあまりに突出した楽曲制作スキルによって、作詞家・作曲家としての知名度が高い林田健司であるが、特徴な美声や歌唱力、さらに秀でたルックスによって自らも多くのファンに支持されているシンガーでもある。

1965年11月23日生まれ
東京都出身
父が歌手を目指して上京し、幼い頃から歌を教わっていた。
小学校3年生頃からギターを始め、小学校5年生頃にみた『KISS』によってロックに目覚めた。
そこから中学~高校とバンド少年として過ごし、17歳の時には自分で曲を作るようになっていた。
また、自分で曲を作るようになってから、ロックよりダンスミュージックを好むことが増えていったという。

(写真はデビューシングル『SHERRY』のジャケット)

林田健司(はやしだ けんじ)

デビュー当時の林田健司

1990年、中山美穂へ提供した『泣かない指輪』で作家デビュー。(作曲)
また、デビュー前だったがNHKの「みんなのうた」で自身が作曲した『遊園地』を歌っていた。

1991年7月25日、BMGビクターよりシングル『SHERRY』で歌手デビュー。
その甘いハイ・トーン・ヴォイスでヴォーカリストとして注目を集める。

1991年8月7日、デビューアルバム『RAPHLES(ラフレス)』発売。
アルバム名を『RAPHLES』と名付けたことについて、林田自身は初期のファンクラブ会報にて「若い頃、音楽活動を継続するかどうか悩んでいたとき、たまたまデパートの屋上にある100円占い機を試したところ『アナタノカイウン(開運)ノキーワードハRAPHLESデス』と書かれていたから」と述べている。

林田健司とSMAP、両者の運命を大きく変えた『$10(テンダラーズ)』

元々は『$10』は林田健司が1992年に発表したセカンドアルバム『Unbalance RAPHLES II』に収録されていた。
間違えられることが多いが、『$10』は「テンダラー」ではなく、「テンダラーズ」である。

SMAPメンバーだった森且行がコンサートのソロで『$10』を好んで歌っており、それがきっかけとなりSMAPがシングル曲としてリリースすることになったという。
(林田健司もコーラスとギターでSMAPシングルに参加している。)

デビューからポップなアイドルソングを歌うことが多かったSMAPだが、あまりヒット曲には恵まれず、10枚目シングル『$10』でイメージを変えてセクシーで大人な内容の楽曲を歌いCDセールスを伸ばすようになった。
SMAPメンバーの中居正広は後に林田健司との対談で、「あ、いい感じになってきたなぁって思ったのは$10からです」と感謝を述べ、林田は「(SMAPに)最初っから似合うと思ってました。」と語っている。

『$10』を皮切りにSMAPは『君色思い』、『KANSHAして』、『青いイナズマ』と林田からの楽曲提供が続いていき、林田健司の音楽的才能は業界に広く知れ渡っていった。

なお、林田健司がSMAPへ提供した最初の曲はこの『$10』であるが、実はそれ以前に「曲書いて」と頼まれ制作した曲があったがボツになってしまったと林田自身が明かしている。

林田健司がSMAPに提供した楽曲リスト

『青いイナズマ』が約81万枚の大ヒット曲になったが、以降SMAPへの楽曲提供は行われていない。

私自身が林田健司を大好きであることもあり、SMAPの楽曲は『$10』から『青いイナズマ』までの時期が一番好きである。

SMAPは2016年末をもって解散した。
林田は、Kinki kids、タッキー&翼、関ジャニ∞、ABC-Zなど、ジャニーズ事務所所属アーティストへの楽曲提供は続けており、関係値は良好だっただけに解散までにもう一曲SMAPへの提供を実現して欲しかった。

郷ひろみ・中森明菜などにも楽曲を提供している林田健司

SMAPを中心にジャニーズへの楽曲提供が印象として強い林田健司だが、実は郷ひろみ、中森明菜、中山美穂、杏子、MISIAなど男女問わず多くのアーティストへ楽曲を提供している。

疾走感のあるノリノリなポップスだけでなく、大人のミディアムバラードまで幅広い曲を制作できる才能を発揮。
アーティストに合わせ、様々なジャンルやテイストの音楽にトライしているが、どこかで古さや懐かしさとも異なる林田健司らしい『粋』な雰囲気を感じさせるところが共通している。
作曲は最初にある程度のイメージを固めて、サビからではなくイントロから作り始めるとのこと。

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