アトランタオリンピック最大の衝撃!日本サッカーマイアミの奇跡を振り返る
1996年アトランタオリンピック。陸上、競泳、体操、柔道、テニス…と数々のスポーツ競技があるなかで、最大の衝撃!最大の番狂わせ!と言われているのが、男子サッカー日本vsブラジル戦です。いわゆる「マイアミの奇跡」と言われている一戦は、優勝候補と言われていたブラジルの猛攻を守備陣が防ぎ、奇跡の勝利を収めました。その日本サッカー衝撃の一戦を振り返っていきましょう。
GK川口能活の神がかり的好セーブ
試合展開は、大方の予想通り、ブラジル代表の優勢で、シュートの嵐を受け続ける。それを、神がかり的な好セーブで、何度も日本のピンチを救ったのがGK川口能活だ。

川口能活 - Wikipedia
MF伊東輝悦の奇跡のゴール

日本のロングフィードに、日本選手とブラジル選手が交錯、こぼれ球をMF伊東輝悦がゴールに押し込んだ!この1点が決勝点となり、マイアミの奇跡を起こす。
MF前園真聖のキャプテンシー

個性派軍団の日本代表をまとめていたのが、キャプテンの前園真聖。彼のキャプテンシーなしには、マイアミの奇跡はなかったのかもしれない。
MF中田英寿の華麗なテクニック

当時まだ国内組で、海外では無名の存在だった若干20歳のMF中田英寿だが、華麗なテクニックで翻弄し、ブラジル相手にも通用する実力が証明された。
中田英寿 - Wikipedia
ブラジル代表はぶっちぎりの優勝候補

ブラジルオリンピック代表は、ロベルト・カルロス、ジュニーニョ・パウリスタ、サヴィオ、フラビオ・コンセイソンと言った既にA代表でも活躍しているメンバーがずらり!更にはオーバーエイジで、ベベット、リバウド、アウダイールと圧倒的な優勝候補と言われていた。
マイアミの奇跡メンバーの今は?
GK川口能活→J3SC相模原所属【現役選手】
MF伊東輝悦→J3ブラウブリッツ秋田所属【現役選手】
MF前園真聖→サッカー解説者、タレント
MF中田英寿→旅人
いかがでしたでしょうか?いまだにあの時の戦士に現役選手がいることには驚きですね。再び、今度はA代表で、強豪国相手に奇跡を起こして欲しいです。