【広島東洋カープ】が25年ぶりに優勝! 25年前(1991年)の主な赤ヘル軍団を振り返る。

【広島東洋カープ】が25年ぶりに優勝! 25年前(1991年)の主な赤ヘル軍団を振り返る。

プロ野球、広島東洋カープが優勝!!しかも25年ぶりというニュースはよく耳にしますが、25年前と言えば1991年。主なメンバーと優勝シーンを振り返る。そして、彼らの現在は?


5番 山崎隆造

山崎隆造にとって、1991年はプロ13年目、試合の数ももも122試合出て.301という打率でした。ままた、1983年10月16日から1990年4月28日まで803試合連続出場している。

山崎隆造

6番 小早川毅彦

チームは監督の山本浩二の下で野村謙二郎や前田智徳ら若手が台頭する一方、小早川は先発を外されることが多くありましが、この年の出場回数は92試合。主に後半戦で活躍しました。

小早川毅彦

1996年オフに戦力外通告受け球団から解説者としての再就職や指導者転向打診されたが現役続行希望し自由契約となりヤクルトに移籍、その後2006年より広島打撃コーチに就任、2010年からは再びNHK野球解説者およびサンケイスポーツ野球評論家を務めている。

コーチ時代の小早川毅彦

7番 江藤智

江藤智と言えば巨人や西武時代の印象もありますが、この人もカープでした!1991年は彼にとって2年目。肩を故障したのと打撃を生かすためにこの年から捕手から内野手(主に三塁手)に転向。初の2桁本塁打を記録、打率は開幕当初は好調に推移したが、後半は不調に陥り2割前半と振るわず、レギュラー定着はならなかった。

江藤智

2009年に西武で選手生活を終えた後、2010年からは巨人のコーチとして活躍しています。

現在は巨人の打撃コーチ

8番 達川光男

カープの捕手と言えば今でもこの人の印象はありますよね。達川といえば「ささやき戦術」「デッドボール」(ともに後述)などのトリックプレーで知られるが、捕手としての高い技術も持ち合わせていました。達川光男とっての1991年は引退する前の年でした。成績は120試合出場して、.237でしたが、四球は41回あり、彼の現役時代の中では最も多かった年でした。

達川光男

珍プレーキング捕手〈達川光男〉 - Middle Edge(ミドルエッジ)

1991年は投手が最強だった!

この年は、失点が少なかったから優勝できたと言われています。失点はセリーグ1位の466点。逆に、得点は516点ですが、リーグ5位の成績でした。防御率も3.23とリーグ1位の成績でした。そんな、すばらしい主な投手を振り返ってみましょう。

(先)佐々岡真司

佐々岡真司にとって、プロ2年目。この年成績は、33試合に登板して17勝9敗、防御率は2.44とすばらしい成績を残しました。またシーズンMVP、沢村賞、ベストナイン(最優秀投手)を獲得。

佐々岡真司

この人も、現役引退まで2007年までずっとカープでした。引退後解説者などをしていた次期もありましたが、2014年からカープの二軍投手コーチとして活躍中。2016年のカープの優勝は彼にとっても嬉しい事だったでしょうね。

現在は二軍投手コーチとして活躍

(先)川口和久

広島には1981年〜1994年まで1995年〜1998年は巨人にで活躍した、川口和久選手にとって1991年は、29試合に登板して、12勝8敗という成績。さらにリーグトップの230奪三振を記録も残しました。

川口和久

関連する投稿


【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

プロ野球選手が引退後、タレントとして新たな道を歩むケースは数多く見られます。その中には、俳優業にまで進出し、映画やドラマで活躍する人も少なくありません。今回は筆者の独断と偏見に基づき、人気ドラマに出演した元プロ野球選手の中から、特に印象に残っている面々をご紹介します。


広島県福山市で昭和・平成レトロ&サブカルの祭典『サブカル魂2025』が開催決定!高橋名人など著名なゲストが続々登場!!

広島県福山市で昭和・平成レトロ&サブカルの祭典『サブカル魂2025』が開催決定!高橋名人など著名なゲストが続々登場!!

広島県福山市「iti SETOUCHI(イチ セトウチ)」にて、昭和・平成レトロ&サブカルの祭典『サブカル魂2025』の開催が決定しました。会期は8月30日(土)・31日(日)。


緊急刊行!長嶋茂雄さんの追悼特集号『NumberPLUS 長嶋茂雄』(仮)が6月26日に発売決定!!

緊急刊行!長嶋茂雄さんの追悼特集号『NumberPLUS 長嶋茂雄』(仮)が6月26日に発売決定!!

6月3日に長嶋茂雄さんが89歳で死去したのを受け、文藝春秋が刊行するスポーツ総合誌『Sports Graphic Number』より、「ミスタープロ野球」としてファンに愛された国民的スーパースターである長嶋さんの功績をたたえた追悼特集号『NumberPLUS 長嶋茂雄』(仮)の発売が決定しました。


【訃報】巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さん死去。3月には大谷翔平との“対決”が話題に

【訃報】巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さん死去。3月には大谷翔平との“対決”が話題に

プロ野球界における伝説的存在“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄(ながしま しげお)さんが3日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。89歳でした。


【藤川球児】広末涼子と同級生!? 火の玉ストレート誕生前の球児の球歴

【藤川球児】広末涼子と同級生!? 火の玉ストレート誕生前の球児の球歴

2025年より阪神タイガースの監督に就任した藤川球児。現役時代は、"火の玉ストレート" と呼ばれる "魔球" で活躍した名投手ですが、魔球誕生以前にもたびたび話題になっていた選手でした。球児という名前、ドラフト1位、広末涼子と同級生など、火の玉ストレート誕生前の藤川球児のエピソードを振り返ります。


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。