生きてきた中で一番幸せ!日本中が感動と驚きに! 競泳岩崎恭子
1992年バルセロナオリンピックの最大の番狂わせと言えば、競泳女子200m平泳ぎでの金メダルではないでしょうか。正直、全く無名だった彼女が一気にスターダムにのしあがった当時の感動と驚きをプレイバックしていきましょう。

岩崎恭子 - Wikipedia
競泳女子200m平泳ぎでの金メダル
バルセロナオリンピック時の女子競泳の注目株はアイドル化していた岩崎の3個上・千葉すずで、当時14歳で中学生だった岩崎は完全にノーマーク、無名の存在だった。
しかし、岩崎は大会に入り絶好調!予選で、早くも日本新記録をたたき出し、決勝では驚異的な追い上げで、当時の五輪新記録を更新しての、まさかまさかの金メダル獲得となった。
世界中がバルセロナオリンピック最大の番狂わせと驚きに包まれた。
生きてきた中で一番幸せです
本人もびっくりの金メダルで、勝利後すぐの岩崎恭子のインタビューに注目が集まった。金メダルを獲得したとは思えないほどあどけない顔の岩崎は、
「今まで生きてきた中で一番幸せです」
と素直に気持ちを吐露。その言葉は流行語にもなった。
岩崎恭子、現在は?

現在は、競泳日本代表コーチなど競泳と関わりを持ち続け、またオリンピック時などは解説者としてテレビ各局などで大活躍している。
また、2009年には元ラグビー日本代表の斉藤祐也氏と結婚、2011年に長女を出産し、プライベートも充実しています。
バルセロナから考えると大人になりましたね。
オリンピックその他の番狂わせ
マイアミの奇跡(サッカー日本オリンピック代表)
1996年アトランタオリンピックにて、絶対王者ブラジルを、まさかまさかの日本代表が1-0で破る大波乱を起こした。
サラエボの驚愕
1984年サラエボ冬季オリンピックで、スピードスケート500メートルにて、昨年世界選手権を制し、優勝候補筆頭の黒岩彰が伸びず10位に終わり、黒岩に勝てた事すらなかった北沢欣浩が驚きの銀メダル獲得となった。
リオの悲劇
2016年リオオリンピックで、前人未到のオリンピック4連覇に挑んだレスリング女子絶対王者吉田沙保里だが、研究され尽され、まさかの敗北。涙、涙の結末となった。
いかがでしたでしょうか?今でも、あの時の驚きは鮮明に残っていますよね。また、あの驚きを今後のオリンピックでも見たいです。