メンバー紹介

The Nolans
ノーランズを名乗るようになった当初のメンバーは、コリーン、モリーン、リンダ、バーニーの4人でした。

コリーン・パトリシア・ノーラン

マリー・アントワネット・ノーラン

リンダ・メアリー・ノーラン

バーナデット・テレス・ノーラン
ノーランズは、1982年まで順調にシングルを発表しています。
その後は、メンバーチェンジを行いながらも活動を続け2005年に一旦解散します。
その間に発表したシングルは全部で8枚。聞いているとワクワクしてくる楽しくて元気になる曲ばかりです。
1.ダンシング・シスター

I'm in the Mood for Dancing
ノーランズといえば、やはりこの曲でしょう。日本でも大ヒットしました。
ジャケットは5人組になっていますが、これはこの曲が録音された1979年当時のものを使用したからでしょう。1人多く映っているのは長女のアンですね。
アンは1980年に結婚のため一旦ノーランズを離れています。
日本でこの曲が発売された時は実際は4人組でした。
因みに、この曲「ダンシング・シスター」が録音されている時は、コリーンはまだ正式なメンバーではありませんでした。
アンと入れ替わるように1980年に正式メンバーとなっています。
2.恋のハッピー・デート

Gotta Pull Myself Together
「Gotta Pull Myself Together 」というタイトルが何故「恋のハッピー・デート」という邦題になったのかはわかりませんが、とてもステキなタイトルですね。
ワクワクするような、そして実際期待を裏切らないタイトルのイメージどおりの曲です。
しかし、これは失恋の歌なんですよね。「私は立ち直るわ」と健気に歌っています。
因みに、日本では石野真子がカバーしていますね。
3.ときめきTWENTY

Who's Gonna Rock You
この曲も原題とはちがって、キラキラ、ワクワクしたステキな邦題が付けられていますね。
リード・ボーカルのバーニーの20歳の誕生日にちなんで、このようなタイトルにしたんだそうです。
歌詞の内容は邦題とは当然違っていて、恋に悩む大人になろうとしている少女の気持ちとなっています。
次の曲が「セクシー・ミュージック」ということを考えると、過渡期といえるのかもしれませんね。
4.セクシー・ミュージック

Sexy Music
ようやく原題と邦題が同じになった「セクシー・ミュージック」ですが、衣装からはまったくセクシーとはいえませんね。
しかし、曲も良くノーランズはとてもかわいらしいです。
因みにこの曲は1990年には日本のアイドル・デュオWinkがカバーしています。
5.夏は16才

Chemistry
6.やさしくラブ・ミー

Don't Love Me Too Hard
今聞いても美しい曲です。大人になったノーランズを堪能することができます。
しかし、ノーランズに限らず、イメージ・チェンジを図るというのは難しいことですね。かと言って、いつまでも同じイメージで通すというのもなかなか出来ることではありません。
ノーランズもいろんな可能性を探っていたのでしょうね。
7.クラッシング・ダウン

Crashing Down
(ノーランズ博物館)EP クラッシング・ダウン ( 洋楽 ) - The Nolans Museum <ノーランズ博物館> - Yahoo!ブログ
8.ドラゴンフライ

DragonFly
長女アンが復帰して5人組となったノーランズのダンスポップ・ナンバー。
やはり、このような明るい曲がノーランズにはあっていますね。
惜しむらくは、キラキラと輝く邦題がついていないことです。
それが本当に残念でたまりません。