反撃開始!
そして次のステージへ
こうすることで、中盤のステージまでは無敵状態で進むことができるようになるのです。
しかし、中盤のステージにはこれまたとんでもない仕掛けが!?
必ず倒される仕掛け。その名もギロチン!
このゲームを最後までクリアできなかった人は多いと言われています。
その理由の一つに、このギロチンと呼ばれる仕掛けの存在があります。
文字通り、主人公が通り抜けようとすると上から柵が落ちてきてつぶされるようになっています。
こちらのどんな攻撃も通用しませんし、通ると必ず仕掛けが発動します。
・・・どないせーちゅうねん!
これが問題の柵
通過する方法はただひとつ
この方法は当時の子供たちには思いつかなかったでしょうね。
ここでギブアップすることがあまりにも多く、この柵が様々なネタに使われたりしました。
そしてこの後に続くもう一つの難関ポイント、というか、意味の分からないポイントがあります。
「礼に始まり礼に終わる」はどこいった!!??(笑)
いよいよ物語は最終ステージへ。
恋人が捕らえられた部屋では、悪の組織の親分が待ち受けています。
いざ突入!!
いざ最終ステージへ!
礼は!!???
そしてエンディングへ
ボスはそれなりにタフです。かなり長い戦いになりますが、勝てない相手ではありません。
なんとか勝利し、捕らえられた恋人の救出に成功しました!
感動のエンディング
とまあ、いろいろ突っ込みどころはありますが
格闘ゲームとしての一定の爽快感やクリア後の達成感というのはある程度満たしている良ゲームではないかと思います。
攻撃のあたり判定や、間合いに入っていないのにやたらめったら攻撃を繰り出す敵の構成員等、他にも突っ込みどころはたくさんありますが、総じて楽しめるゲームだったではないでしょうか。
バグもまたこの頃のゲームとしては笑い飛ばせるレベルの物ですし、許容範囲です。
何よりも、現在世の中にあふれる格闘ゲームの基礎となるような画面構成やシステムなどは、このゲームの素晴らしさを物語っています。
ファミコン初期の単純明快な格闘ゲーム「カラテカ」、なんだかもう一度プレイしたくなってきました。