『御用牙』(ごようきば)(1972年) 板見半蔵(勝新太郎)は生身の槍を鍛え上げて武器にする。

『御用牙』(1972年) 大義を貫く生身の十手(イチモツ)操を通す女でも魔性の体がゲロをはく!

『御用牙』(1972年)板見半蔵(勝新太郎)は生身の槍を武器にする。

板見半蔵(勝新太郎)はイチモツを叩いて鍛えるのが毎朝の日課。

板見半蔵(勝新太郎)は風呂場で毎朝、イチモツを叩いて鍛える

板見半蔵(勝新太郎)は米俵にイチモツを挿入して鍛える。徹底的に米俵を突く。

板見半蔵(勝新太郎)は米俵にイチモツを挿入して鍛えるのが毎朝の日課。

板見半蔵(勝新太郎)は鍛え上げられた立派なイチモツ=生身の槍を立たせる

板見半蔵(勝新太郎)の鍛え上げられた立派なイチモツを使ってセックス拷問するのが見所。

板見半蔵(勝新太郎)は見込んだ女を取り調べと称してセックス拷問して快楽の虜とし、これを間者として各所に勢力を拡大していく。

鍛えたイチモツ=生身の槍を武器にする、今では考えられない過剰なエロ描写が話題となった時代劇です。
このようなエロティックバイオレンスぶりが問題視されているのか、『御用牙』はDVD化されていません(海外版は流通しています)。
『めくらのお市』(1971年、日本テレビ) タイトルがヤバ過ぎる・・・差別用語で放送禁止。

昭和のボンカレー。パッケージの和服姿の美女が松山容子さん。

昭和なレトロ感いっぱいのボンカレーのホーローの看板。和服姿で微笑む松山容子さん

松山容子さんは『琴姫七変化』(1960年12月31日から1962年12月29日・日本テレビ放送網系列)で大ブレイクする。

松山容子さん主演映画『めくらのお市』シリーズ(1969年から1970年)

松山容子さん主演『めくらのお市』は70年代半ば以降、テレビで見ることはなくなった・・・差別用語へのメディア規制が厳しくなったからです

松山容子さんは、『めくらのお市』の原作者である漫画家、棚下照生と結婚しました。
『おしどり右京捕物車』(1974年4月4日・TBS系列) 下半身不随となった神谷右京(中村敦夫)が夫婦で鞭を使って悪人を始末する。

神谷右京(中村敦夫)は、「手押し車(箱車)」を駆使し、鞭を使って悪人を始末する。悪党をメッタ斬りするシーンは壮絶です。血しぶきが舞う。

鞭をしならせ、悪人を闇に葬っていく。また妻の献身、夫婦の究極の深い愛情が描かれています。

夫婦の究極の深い愛情で、悪党を始末する。度肝を抜かれます。手押し車を押し続けていく愛妻・はな(ジュディ・オング)が凄い。

愛妻・はな(ジュディ・オング)は緊迫した戦闘の中で右京の意図と完全に同調して車を操ることができる。

この『鬼警部アイアンサイド』と「子連れ狼」と「必殺シリーズ」を、足して三で割り、夫婦の絆をスパイスした感じの作品です。
『唖侍(おしざむらい)』(1973年10月7日~1974年3月31日・日本テレビ系列) タイトルが差別用語。声が出ない主人公。

『唖侍鬼一法眼』(おしざむらいきいちほうがん)(1973年10月7日~1974年3月31日・日本テレビ系列)

テレビドラマ『唖侍』

喉を切り裂かれ声を失った男は剣の腕を磨き、 18年後「鬼一法眼」と名乗り仇敵を探す復讐の旅に出る
映画版『子連れ狼』 (1972年・若山富三郎版) 「元祖スプラッター・ムービー」と呼ばれる。非常にバイオレンス。

映画版『子連れ狼』 (1972年・若山富三郎版)

映画版『子連れ狼』 は、「元祖スプラッター・ムービー」とも呼ばれる程、血しぶきが舞う作品。

映画版『子連れ狼』 は、「元祖スプラッター・ムービー」とも呼ばれる程、血が噴出します。

1990年代に犯罪と暴力の姿を描いた作品で一躍脚光を浴びるクェンティン・タランティーノに影響を与えるほどバイオレンスな描写が半端ない。

小池一夫原作・小島剛夕画の劇画作品『子連れ狼』 当時は劇画ブームだった。劇画から映画化はひとつの流れになっていた。
若山富三郎「錦之介と俺と、どっちが拝一刀にふさわしいか真剣で勝負したるわい!」 若山・勝兄弟は一時不仲になった

若山富三郎「錦之介と俺と、どっちが拝一刀にふさわしいか真剣で勝負したるわい!」

萬屋錦之介主演でテレビドラマ版『子連れ狼』 (日本テレビ)が1973年に開始