~誰もが思いを馳せる時代がある~あの頃にハマっていたのものはこれだ!!
偉人、超人、有名人。
どんな人にだって、等身大の思い出がある。
いまを輝くそんな人たちの、等身大の思い出に触れてみたい。
そんなアナタが知りたくて。
そんなアナタを追いかけていたんです。
あの頃にハマっていたのものはこれだ!!第1回ゲスト『プロレスリング・ノア 丸藤正道選手』vol.1 - Middle Edge(ミドルエッジ)
あの頃にハマっていたのものはこれだ!!第1回ゲスト『プロレスリング・ノア 丸藤正道選手』vol.2 - Middle Edge(ミドルエッジ)
[プロレスリング・ノア 丸藤正道選手]インタビュー企画記事vol.3!あの頃にハマっていたのものはこれだ!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
丸藤選手インタビュー企画 vol.4 「このゲームって俺も出てるんだよね!スーパーファイヤープロレスリング」
「キン肉マンマッスタッグマッチ」での熱い闘いを目の当たりにした我々編集部は、今回のインタビューで是非やってもらいたい、且つ喜んでもらえるであろうスーパーファミコンのソフトを用意していた。

スーパーファイヤープロレスリング

スーパーファイヤープロレスリング2&スーパーファイヤープロレスリング3 Final Bout
この日のために都内(秋葉原~中野)の中古ファミコンショップを探し回ってスーパーファイヤープロレスリングシリーズを買い漁っていたのは、編集部の中の人。
中古だと大体780円~980円ほどだったスーパーファイヤープロレスリングシリーズ。
自腹でも全然OKな範囲だが、念のため領収書をもらっておいた。
「実は本日スーパーファミコンも用意させて頂いております!」
(丸藤選手)
「キン肉マン以外のゲームもあったりするんですか?」
そのお言葉を待っていた編集部一同。
満を持して1本のスーパーファミコンソフト(箱アリ)を取り出し、丸藤選手の前に差し出すのであった。

スーパーファイヤープロレスリングを見る丸藤選手
「おー!スーパーファイヤープロレスリングじゃないっすか! これめちゃくちゃやりましたよ!兄貴達と勝負したりして!」
何十年ぶりに見る「スーパーファイヤープロレスリング」に興奮を隠せない様子の丸藤選手。
「このソフトを一番遊ばれたと聞いたので、なんとか持ってまいりました。」
(丸藤選手)
「これ誰なんだろう?そう言えば、これ誰なんだろう?」

このペイントの方って誰なんでしょうか??
「一番最初はPCエンジンだったんですよね、これはスーパーファミコン版ですよね。」
さすがに詳しい丸藤選手。やはり好きだという情報は間違っていなかった。
(丸藤選手)
「これ、後々新しいのが出てくると俺もいるんですよ。 丸藤、じゃなくて角辻!さすがにその時は感動しましたね。」
※註:角辻尚道としての登場は2003年の「ファイヤープロレスリングZ」©スパイクから
(編集部)
「その時の必殺技は何だったんですか??」
(丸藤選手)
「最初は何だったか忘れましたけど、不知火も出てきてましたね。」
スーパーファイヤープロレスリングに登場した時はやっぱり感動すると言う素敵なエピソードを語ってもらって非常に満足な編集部。
そんな話の合間にスーファミセットを用意。丸藤選手に「スーパーファイヤープロレスリング」で闘ってもらう舞台は整った。
「早速、闘ってみたいんですけど、いいですかね?。」
闘うと書いて、やるとテキストに起させてしまうほど昂っている丸藤選手。
(丸藤選手)
「誰がいいかな。やっぱり氷川選手がいいんですかね?」
(編集長)
「是非!ひ、氷川選手でプレイする丸藤選手が見れるだけで、我々は満足です!」
また勝手な一人歩きをしてしまう編集長。しかし、丸藤選手があのファイヤープロレスリングであの氷川光秀をプレイする姿を見られるなんて、プロレスファンには堪らないシーンに立ち会えて感動している編集部一同。

氷川光秀を選ぶ丸藤選手
「ボタンの操作とかやりながら、思い出さないと。 対戦相手はどうします?ファイヤープロレスリングっぽいって言えば、 バイソンですかね。」
(編集部)
「氷川vsバイソン! 当時でもなかなか見られない好カードですね!バイソンでお願いします!」
対戦相手はバイソンをチョイス!

バイソンを選ぶ丸藤選手
ファイヤープロレスリング特別マッチ開催!
今、ここに伝説の試合が始まった。
現役のプロレスラーにプロレスゲームを本気で闘ってもらうと言う、意味がありそうで全く意味のない、冷静になると一体誰が得をするんだ企画で組まれたダークマッチのゴングが鳴らされるのであった・・・
(丸藤選手)
氷川光秀
VS
(COM)
スター・バイソン

対峙する両雄。真剣な眼差し?の丸藤選手
「最初の頃には掛からない技とかあるんですよね。」
(編集長)
「段々、疲れてくると大技が使えるようになるんでしたっけ」
(丸藤選手)
「フォール返すときにこんな感じで押してましたね。」
キャッチボールになっていない会話を繰り広げながら、コントローラーを逆さまにして十字キーを親指で連打する丸藤選手。
そこにはプロレスラーというよりは同世代の友達の家でファミコンをしている仲間の感覚が広がっていた。
「お兄さん達は強かったんですか? ゲーム中に喧嘩になったりしました?」
(丸藤選手)
「兄弟4人いたんで、タッグで対戦してましたね。」
そんな質問をしたとき、熱い戦いの中、流血をしてしまった氷川光秀。
それを見た丸藤選手が一言。
(丸藤選手)
「こんな感じで流血するでしょ。
うちの兄弟はこの流血のことを「チプった」って言ってましたね!」
「ウィー」が入ったバイソンが一揆加勢に攻めてくる。
劣勢に立たされている氷川光秀。
ここで本気になる丸藤選手。逆転を狙い、フェイスロックでバイソンを締め上げる!

フェイスロックでバイソンを締め上げる氷川光秀(丸藤選手)
バイソンが弱ってきて、そろそろフィニッシュホールドが決まりそうな予感。
最後のフィニッシュはもちろんあの技に決まってるはず!!
「おおおおーーーー!出た!タイガードライバー!」

最後のフィニッシュはもちろん!キターー!タイガードライバー!
○氷川光秀
VS
(COM)
×スター・バイソン
試合時間:4分38秒
フィニッシュ:タイガードライバー

ドヤ顔の丸藤選手
「プロレスラーにプロレスゲームやってもらって、全員で「おおおおーー!」って。 我々、アラフォーですよ(笑)」
爆笑しながら、冷静な突込みをする企画担当。
(丸藤選手)
「三沢さんも見てくれたはずですよ!いい試合だったって。 久しぶりに熱い対戦でしたね。20年ぶりぐらいですね。」
(編集部)
「最高のシーンを見せて頂きました!」
その場にいた全員がそれぞれの感慨にふけってしまうくらいの懐かしいシーンが満載だった。
我々、編集部はまさかの丸藤選手にファイヤープロレスリングをプレイしてもらい昇天してしまう勢いだった。
こんな我々の無理なお願いを聞いて頂いた丸藤選手には感謝してもしきれない。
実際の丸藤選手の熱い闘いを間近で見るなら是非プロレスリング・ノアの試合を見に行こう。編集部はそう誓って、このインタビューを終えるのであった。
「大丈夫ですか?ゲームしかしてないんですけど・・・」
次回の企画もお楽しみに!
いかがでしたか?ミドルエッジ編集部がお届けしたインタビュー企画。
是非、取り上げて欲しい芸能人やスポーツ選手などがいましたら、どしどし編集部までご提案して下さい!!
また丸藤選手に登場してもらうかも知れません!乞うご期待!
marufuji 丸藤 正道 (@naomichi_marufuji_) • Instagram photos and videos
不知火カレー
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