羽根モノが多かった80年代… 「目指せパチプロ パチ夫くん」

羽根モノが多かった80年代… 「目指せパチプロ パチ夫くん」

 1987年12月18日、ココナッツジャパンから発売。ファミコンのスペックにしては本格的に遊べるゲーム。今ではあまり見かけなくなったチューリップ台などの機種や、打ち止めのシステムが当時を思い出させる。


パチプロ?迄の流れ

 本作は全7ステージ構成になっている。
 持ち球100からスタートし、パチンコ台を次々と攻略して持ち球を増やしていく。

 セレクトボタン→「くぎをみる」を選択すると、釘の向きを見る事が出来る。
 ←→ボタンで出玉の強さを調整し、Aボタンを押し続けて球を出す。そのままにしておくと出玉が弱くなるので←→ボタンで細かく調整していく。

 なお、裏技により画面の様に、コインを挟んで出玉の強さを固定させる「ハンドル固定」状態にする事が出来る。

 打止迄の表示が0になると打ち止めとなり、左上に「打止」のラベルが貼られる。
 打ち止めになればアナウンスが表示され、その台はプレイ出来なくなる。

打ち止め台

Ta_Watanabe

 打ち止め台を出し続けると、閉店時間のアナウンスが流れる。
 流れた後に、画面右上のカウンターへ話しかけてステージクリアとなる。

 持ち球が0になると、ゲームオーバーとなる。

 再開するには、カウンターから聞き出したパスワードを入力する。

ゲームオーバー

Ta_Watanabe

本作で登場する機種

 初めは赤丸の様にチューリップが閉じているが、球が入ると青丸の様にチューリップが開く。開いたチューリップに球が入ると再び閉じる。
 出玉が少ないが、減りも少ないので初心者に優しく長く遊べる台になっている。

チューリップ台

Ta_Watanabe

 中央の赤丸で囲った部分が飛行機の羽根を連想させる事から、飛行機台とも呼ばれている。
 最初に、下部の数字が入ったチャッカーに球を入れて中央の羽を開かせる。チャッカーに書かれている数字は、羽根が開く回数になっている。
 羽根が開いている時に球を入れ、青枠のVゾーンに入ると入賞となる。
 入賞時は一定間隔で羽根が開き、球が青枠に入ると入賞時間が継続する。

 当時は羽根モノ台が多かったので、釘を見る事がとても重要であった。

羽根モノ台(飛行機台)

Ta_Watanabe

 当たれば大量の出玉が狙える、ハイリスクハイリターンのギャンブル台。
 赤丸で囲っているチャッカーに球が入って、デジタルが動き出す。一定の確率で同じ数字が揃うと、1R若しくは10Rのボーナスが開始する。
 ボーナス中は、青枠のポケットへ球を入れるだけで出玉が増える。
 現在出回っているCR機は、セブン機の流れを汲んでいる。

セブン機

Ta_Watanabe

 複雑な手順を踏む風変わりな台。
 赤丸で囲った入口から、緑丸で囲った赤いポケットに球が入るとボーナス開始となる。
 ボーナス中は青丸で囲ったチャッカーを狙う。球が入った後は、両サイドのチューリップへ球を入れて出玉を増やす。但し、ボーナス中に赤いポケットに球が入ってしまうと、パンクとなりボーナス終了となってしまう。

権利物

Ta_Watanabe

全ステージをクリアすると…

 総得点などから、パチンコ度が診断される。
 その後、全機種のラッシュが始まり、クリアしてエンディングを迎える事が出来る。

80年代の羽根モノ台を味わいたい!そんな時…

 釘を重視する事が無く、液晶画面の演出に一喜一憂するだけとなったデジパチが主流の現在、釘を見て、一球に思いを込め、開いた羽根からVゾーンへ入賞した瞬間の快感と感動、パンクさせまいと必死にハンドルを操作していたボーナス中…短い時間でアツくさせた羽根モノ台は陰を潜めている。
 あの思いを、あの感動を思い出したい…そんな時に、チューリップ台や羽根モノ台が主流の本作品で遊んでみるのはいかがだろうか?

関連する投稿


【クイズダービー】出場チームの歴代最高得点は?なんと81万9000点!

【クイズダービー】出場チームの歴代最高得点は?なんと81万9000点!

クイズダービーでは、出場チームが10万点を超えると、超過分はカンガルー募金に寄付するというシステムが採用されていました。たまに大幅に超えるケースがあり、その最高得点はなんと1987年放送回の81万9000点!司会の大橋巨泉もエンディングで動揺を隠せなかった、当時の放送を振り返ります。


【1987年】モモコクラブから羽生夫人へ・・・日本レコード大賞新人賞の受賞曲は!?受賞者は今!?

【1987年】モモコクラブから羽生夫人へ・・・日本レコード大賞新人賞の受賞曲は!?受賞者は今!?

昔は大晦日の夜といえば、テレビの前で一家団欒。『日本レコード大賞』と『紅白歌合戦』をはしごして視聴した方が多かったことでしょう。中でもドキドキするのが、日本レコード大賞の「大賞」と「最優秀新人賞」の発表の瞬間。今回は、日本レコード大賞の「新人賞」にフォーカスし、受賞曲と受賞者の今についてご紹介します。


「激レア!機内上映&地上波吹替版」を観る。掘る。もっと。 シェール主演傑作選

「激レア!機内上映&地上波吹替版」を観る。掘る。もっと。 シェール主演傑作選

「BS10 スターチャンネル」はこの7月、歌手としても知られる個性派女優、シェールが主演した傑作映画2作品の大変貴重な日本語吹替版をお届けします!


男闘呼組・成田昭次、高橋和也、岡本健一が集結 あの伝説のラジオ番組『WILD KNIGHTS』が蘇る!

男闘呼組・成田昭次、高橋和也、岡本健一が集結 あの伝説のラジオ番組『WILD KNIGHTS』が蘇る!

文化放送では、7月14日(金)午後7時から特別番組『WILD KNIGHT(ワイルド・ナイト)成田です』の放送が決定しました。出演は「男闘呼組」の成田昭次で、メンバーの高橋和也、岡本健一のほか、彼らの新バンド「Rockon Social Club」をプロデュースする寺岡呼人も登場します。


【1987年洋楽】BaBeの『ギヴ・ミー・アップ』の原曲は!?「日本」でヒットした洋楽トップ5

【1987年洋楽】BaBeの『ギヴ・ミー・アップ』の原曲は!?「日本」でヒットした洋楽トップ5

「洋楽」と一言で言っても、アメリカやイギリスなど本場でヒットする曲と、日本国内でヒットする曲はかなり異なります。中には、日本でヒットしても、本国ではヒットしないという逆転現象も!? 今回は "1987年の日本" にフォーカスして、オリコンシングルチャートを中心に「日本でヒットした洋楽5選」をご紹介します。


最新の投稿


90年代英国の熱狂が新宿に!109シネマズプレミアム新宿で「UKシネマWEEKS」が3月6日より開催

90年代英国の熱狂が新宿に!109シネマズプレミアム新宿で「UKシネマWEEKS」が3月6日より開催

109シネマズプレミアム新宿にて、国立新美術館の「テート美術館展」と連動した特別企画『UKシネマWEEKS with DOMMUNE』が開催。90年代英国カルチャーを象徴する『トレインスポッティング』など厳選5作品を上映。坂本龍一氏監修の音響システムが、当時の熱狂を極上の鑑賞環境で蘇らせます。


あの興奮がカードホルダーに!『ストII』仕様の「スーパーファミリーカセットケース」が新登場

あの興奮がカードホルダーに!『ストII』仕様の「スーパーファミリーカセットケース」が新登場

有限会社スパイダーウェブスは、ゲームソフト型カードホルダーの進化版「スーパーファミリーカセットケース」を発売します。第1弾は『ストリートファイター II』。サイズアップに加え、アクリルスタンドやゲーム画面風台紙も付属する豪華仕様。端子部分を押して開閉する遊び心満載のアイテムを詳しく紹介します。


なとり「ペンシルカルパス」に新味登場!「シャキッと!コーン」コラボ&限定バーベキュー風味を実食

なとり「ペンシルカルパス」に新味登場!「シャキッと!コーン」コラボ&限定バーベキュー風味を実食

株式会社なとりは、人気商品「ペンシルカルパス」の新ラインナップとして、はごろもフーズとコラボした「シャキッと!コーン入り」と期間限定の「バーベキュー風味」を2026年3月9日より発売します。親子で楽しめる味わいと、試しやすい10本入りの新規格が特徴。おやつやおつまみの新定番として注目を集めそうです。


わずか10日で完売した伝説のガジェット!ゲオ限定『レトロアーケードドック』が待望の再販スタート

わずか10日で完売した伝説のガジェット!ゲオ限定『レトロアーケードドック』が待望の再販スタート

株式会社ゲオストアは、2025年12月の発売直後に即完売となった「レトロアーケードドック」の再販売を2026年3月5日より順次開始します。Nintendo Switchをセットするだけで、本格的なレバーとボタン操作が楽しめるアーケード筐体スタイルに変身。レトロゲームファン必見のアイテムが税込8,778円で登場です。


昭和の名CMソングが令和に復活!振付師えりなっち×太田胃にゃんの「食べすぎダンス」が話題

昭和の名CMソングが令和に復活!振付師えりなっち×太田胃にゃんの「食べすぎダンス」が話題

太田胃散が「太田胃散S」のリニューアルに合わせ、昭和レトロな世界観のスペシャルムービーを公開。SNSで人気の振付師えりなっち氏が手掛けた、公式キャラ「太田胃にゃん」が踊るポップな「食べすぎダンス」が20代・30代を中心に注目を集めています。生薬の力で「お疲れの胃」をケアする新サイトも必見です。