【1987年洋楽】BaBeの『ギヴ・ミー・アップ』の原曲は!?「日本」でヒットした洋楽トップ5

【1987年洋楽】BaBeの『ギヴ・ミー・アップ』の原曲は!?「日本」でヒットした洋楽トップ5

「洋楽」と一言で言っても、アメリカやイギリスなど本場でヒットする曲と、日本国内でヒットする曲はかなり異なります。中には、日本でヒットしても、本国ではヒットしないという逆転現象も!? 今回は "1987年の日本" にフォーカスして、オリコンシングルチャートを中心に「日本でヒットした洋楽5選」をご紹介します。


1987年のオリコンから選出

邦楽も含めたオリコン総合シングルチャートを対象に、1987年の年間トップ100にランクインした洋楽の中から5曲を選出します。トップ100内で5曲に満たない場合は、全米ヒットチャートやオリコン洋楽シングルチャートの中から、日本で人気になったと思われる曲を別途選出し、ちょうど洋楽5選としています。



この年は洋楽が1曲もトップ100にランクインしなかったため、以下のCD収録曲の情報などを参照し、オリコン洋楽シングルチャートのナンバーワン曲を抽出しました。

オリコンのデータ協力による “全曲、80年代の週間オリコンチャートNo.1” の洋楽コンピが登場! | コンピレーション(洋楽) | ソニーミュージックオフィシャルサイト

ステイ・ウィズ・ミー / ピーター・セテラ

ピーター・セテラは、1985年にシカゴを脱退。翌1986年にリリースしたソロシングル『グローリー・オブ・ラヴ』が、映画『ベスト・キッド2』の主題歌として、全米ナンバーワンを獲得しました。



本曲『ステイ・ウィズ・ミー』は、市川崑監督、沢口靖子主演の日本映画『竹取物語』の主題歌で、日本とドイツでのみリリースされた楽曲です。オリコン洋楽シングルチャートでは、4週連続ナンバーワンを獲得しています。



原曲は、先日亡くなったボビー・コールドウェルの楽曲で、本曲は、映画主題歌用にピーター・セテラに楽曲提供されたものです。その後も、CMソングや番組のBGMなどでよく耳にする曲で、日本では、ピーター・セテラの代表作と言えるでしょう。

スタンド・バイ・ミー / ベン・E.キング

『スタンド・バイ・ミー』は、元々はベン・E.キングが1961年にリリースした楽曲で、当時全米シングルチャートで4位の大ヒットを記録しました。以後、スタンダードナンバーとして有名になり、オーティス・レディング、ジョン・レノン、モハメド・アリ、トレイシー・チャップマンなど多くのアーティストがカバーしています。



1986年に公開されたアメリカの映画『スタンド・バイ・ミー』の主題歌として起用され、再びヒットチャートに登場。全米シングルチャートでは9位、日本のオリコン洋楽シングルチャートでも4週連続ナンバーワンを記録しました。

すてきなSomebody / ホイットニー・ヒューストン

ホイットニー・ヒューストンは、1985年にリリースしたデビュー・アルバム『そよ風の贈りもの』が世界的大ヒット。本曲『すてきなSomebody』は、続く2作目のアルバム『ホイットニー』からの第一弾シングルで、作詞・作曲・プロデュースは、3枚目のシングル『恋は手さぐり』と同じ布陣が手がけました。特に、ナラダ・マイケル・ウォルデンは、アレサ・フランクリンやマライア・キャリーのアルバムでもおなじみの名プロデューサーです。詞は、自分の寂しい心が、誰かと一緒に踊りたいと求めている様子を描いています。



全米シングルチャートで2週連続ナンバーワン、日本のオリコン洋楽シングルチャートで4週連続ナンバーワンを獲得。第30回グラミー賞では、最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞しています。

ギヴ・ミー・アップ / マイケル・フォーチュナティ

『ギヴ・ミー・アップ』は、イタリアのユーロビート・シンガー、マイケル・フォーチュナティのメジャーデビュー曲で、日本、フランス、ベルギーでヒットしました。日本のオリコン洋楽シングルチャートでは、4週連続ナンバーワンを記録しています。



日本では、(カバー曲が)女性デュオBaBeのデビュー曲としておなじみで、二人のキュートなルックスと激しいダンスが人気を集めました。ドラマ『あまえないでョ!』の主題歌としてもヒットし、オリコン8位を記録しています。



因みに、翌年リリースされた、イギリスのガールグループ、バナナラマのヒット曲『アイ・ハード・ア・ルーマー』の一部が本曲のフレーズに酷似していますが、プロデューサーのマイク・ストックは、盗作・引用を明確に否定しています。

イン・ディス・カントリー(明日への勝利) / ロビン・ザンダー

ロビン・ザンダーは、アメリカのロックバンド、チープ・トリックのリードボーカルですが、本曲はソロ・シングルです。『イン・ディス・カントリー(明日への勝利)』は、シルヴェスター・スタローン主演の映画『オーバー・ザ・トップ』の挿入歌で、プロデュースは、"ディスコの父"こと、ジョルジオ・モロダーが手がけました。映画のインターナショナル版では、代わりにエディ・マネーが本曲を歌っています。



日本では、フジテレビ系列の『F1グランプリ』のエンディングテーマとしても有名です。この曲を聴くと、在りし日のアイルトン・セナの勇姿を思い出す方もいるのではないでしょうか。

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