『ブルース・リー』の伝説:『燃えよドラゴン』(日本では1973年公開)から始まる「ドラゴンシリーズ」と後世への影響

『ブルース・リー』の伝説:『燃えよドラゴン』(日本では1973年公開)から始まる「ドラゴンシリーズ」と後世への影響

『燃えよドラゴン』を中心に『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』をおさらいしてみましょう。ブルース・リーが後世に与えた影響は甚大です。そこも、さっくりと考察してみましょう。ブルース・リーの格闘の際に発する「アチョー」という独特の叫び声は「怪鳥音」(かいちょうおん)と呼ばれますが、ブーム当時、皆が、「アチョー」「アチョー」言いまくりました。


ユン・ピョウ(やられ役)はリーのサイドキックを食らう

サモ・ハン・キンポーがオープニングのスパーリング相手として出演している。冒頭のリーとサモ・ハンの格闘シーンは、全ての撮影が終了した後にリーがセッティング、監督した。

リーが発案したオープンフィンガーグローブをお互いが装着し、打撃戦で始まり腕絡みで終了するシーンは後の総合格闘技の原型になった。

因みに、最後に撮影されたシーンということであって、死期の迫ったリーの裸身は、明らかに本編格闘シーンのそれに比べて痩せているのが見て取れる。

サモ・ハン・キンポー(やられ役)も出演。オープニングでブルースと対決していたあの長髪ぽっちゃりファイターがサモです

サモ・ハン・キンポーはリーにコテンパンにやられる。

『燃えよドラゴン』のラスボス「ミスター・ハン」 鏡の間の戦いは幻想的な名シーン。

ウォーズマンのベアークローは、これをオマージュしたものでしょう。

『燃えよドラゴン』のラスボス「ミスター・ハン」

ハン役のシー・キエンは少林拳の達人で、当時60歳近くでありながらリーとの格闘シーンをほぼノースタントで演じている。

少林寺の裏切り者「ミスター・ハン」 最後のリー対ハンの果たし合い。

ハンは、鏡に隠れて不意打ちをする。
これが見事なハラハラさせる演出になりました。
鏡張りの部屋の幻想的な演出効果も高かった。

ハンの秘密部屋のラストステージ「鏡の間(鏡張りの部屋)」 鏡による幻想的な効果を生み出しました。

リー「敵に実体はない。考えるな!感じろ!」 鏡の間でのハンとリーの戦い。

『ドラゴン危機一発』(日本では1974年4月13日に公開) 『燃えよドラゴン』(1973年12月)に続いて公開されヒット!

『ドラゴン危機一発』(ドラゴンききいっぱつ、原題: 唐山大兄、英題: The Big Boss)は、1971年制作の香港映画。ブルース・リー主演。

日本では『燃えよドラゴン』に続いて1974年4月13日に劇場公開されている。

タイを舞台に、製氷工場を隠れ蓑にして麻薬を密売しているギャングの一味に、次々と従兄弟達を殺されたチェン(ブルース・リー)が怒りを爆発、ギャングのボス(ハン・インチェ)やドラ息子(トニー・リュウ)に復讐の闘いを挑む。

他の作品で有名になったリーの怪鳥音・ヌンチャクが登場しない作品。

『ドラゴン危機一発』(日本では1974年4月13日に公開)

『ドラゴン危機一発』ロケ地:ほとんどのシーンがタイでのロケによるもので、主要キャストを除いてエキストラもほとんどがタイ人だった。

麻薬売買の秘密を知ったために殺された仲間たちの復習に立ち上がる青年チェン(ブルース・リー)の姿を描く。

日本のヤクザ映画を反映した為か、血の描写が結構あります。カンフー映画ですがバイオレンス映画でもあります。

『ドラゴン怒りの鉄拳』(日本では1974年7月20日に公開)

日清戦争・日露戦争で大日本帝国が勝利した数年後の1909年、清朝末期の上海で、中国武術の大家・霍元甲が謎の死を遂げた。

霍元甲がその年創始した精武館(上海精武体育会の前身である上海精武体操学校がモデル)の愛弟子の陳真(ブルース・リー)は悲しみに暮れながらも師匠の突然の死に疑問を抱く。

時を同じくして始まった日本人柔道場からの執拗な嫌がらせ。ある夜陳真は、精武館に使用人として日本人スパイが紛れ込んでいる事を突き止め、やがて師匠の死の原因が、精武館を脅威だと感じた日本人柔道場主・鈴木寛(橋本力)の陰謀だと知り、陳真はたった一人で復讐の闘いへと向かっていく。

『ドラゴン怒りの鉄拳』(日本では1974年7月20日に公開)

日本では日本人が悪役で登場して最後はリーに退治されるというストーリーから、当初は公開が危ぶまれたが、『燃えよドラゴン』『ドラゴン危機一発』と連続で大ヒットしブルース・リー人気が高まる中、リーの一周忌にあたる1974年7月20日に公開。

『ドラゴン怒りの鉄拳』(日本では1974年7月20日に公開)

この作品からブルース・リーも製作に関わるようになり、リーのアイデアによりトレード・マークともなった怪鳥音とヌンチャクが初めて登場している。リーがキスシーンを演じた唯一の作品でもある。世界中の多くのファンにとってリーの最高傑作として認識されているが、『燃えよドラゴン』上陸時のインパクトや内容の問題により、日本ではそういった扱いをされることは少ない。

ヌンチャクは沖縄で古来より伝わる武器で、木や鉄でできており一撃で敵を倒す。ビュンビュン振り回すのは映画の演出である。香港映画に出演していた日本人俳優倉田保昭がリーと話をしている時、リー自身がヌンチャクのことを持ち出し、倉田がプラスチック製のヌンチャクを持っていたのでリーに贈呈したという。

倉田がインタビューなどで語るところでは、直接渡したのではなく後日人を介して届けたという。映画での派手な演出は、武術指導のハン・インチェと相談してつくりあげたという。怪鳥音はリハーサルの時にリーが偶然声を出したのをローが注目し映画で見るような独特の叫びとなった。

ブルース・リーの初ヌンチャク

勝新太郎が仲介して、『ドラゴン怒りの鉄拳』に出演することになった。

『ドラゴン怒りの鉄拳』のラスボス「日本人柔道場主・鈴木寛(橋本力)」

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