エスパー・超能力アニメ(1970年代から80年代)

エスパー・超能力アニメ(1970年代から80年代)

元祖超能力漫画の『バビル2世』(1971年)から80年代までのエスパー・超能力アニメをおさらいしましょう。強力な超能力者が満載ですが、なかでも「超人ロック」は最強の超能力者であり、連載雑誌を必ず廃刊・休刊させ、連載移転先の出版社を次々と倒産させる程の恐ろしい超能力を持っています。


誘拐犯のアジトに人質を助けに魔美ちゃんが潜入。
やはりエスパーなのに自分も人質になってしまうところが魔美クオリティ。
さすがです。

誘拐された少女を助けに来て、その子に助けられる魔美ちゃん・・・

高畑 和夫(たかはた かずお)
声 - 柴本広之 / 演 - 上條誠
魔美と同じ中学校のクラスメート。4月12日生まれ。魔美のことは「魔美くん」と呼ぶ。身長については原作・アニメとも魔美より低く描かれることが多い。原作序盤ではやや細めな体型であったが徐々に小太り気味になり、アニメ版でも小太りなキャラクターデザインで描かれている。

明月中学きっての秀才で、教科書を一度読んだだけで全て暗記する、ボンヤリと聞いているだけで人の話しの内容を理解するなど天才的な一面を持つ。しかし本人は至って謙虚でその事を表に出すことはせず、努力家に申し訳ないとテストではわざと毎回二、三問間違って答えている。

頭脳明晰な反面、スポーツは上手くないが嫌いではなく、草野球に熱中しているものの、チームの足を引っ張ることが多い。友人たちからは「野球さえやりたがらなければいいやつ」と評されている。

高畑 和夫(たかはた かずお) 爽やかなジャイアン風だが、天才系でぜんぜんジャイアンとは違う。

ドラマ愛の詩 エスパー魔美 | NHK名作選(動画他)

『破邪大星ダンガイオー』(1987年)

『破邪大星ダンガイオー』(はじゃたいせいダンガイオー)は、1987年から1989年にかけてOVA全3巻がバンダイビジュアルから発売されたロボットアニメ。
2002年にDVD(全1巻)が発売され、2006年にパソコンテレビGyaOにて全3話が配信された。

本作はOVAというコアなアニメファン向けの媒体で、当時の主流である「美少女+超能力」を主軸にしながらも、1970年代のスーパーロボット路線を彷彿とさせるオリジナル作品を、当時の若手気鋭のスタッフが中核に立って制作する形になった。

『破邪大星ダンガイオー』(1987年)

ダンガイオーのパイロットとなる4人のサイキッカー。4人の心が一つで無いとパワーダウンし、逆に激昂していると強大なパワーを発揮する。

ミア・アリス
声 - 荘真由美
本編の主人公。潔癖症気味な性格で悪には屈しない強い信念を持った美少女。色白で茶色のロングヘア、青い目が特徴。
見かけによらず実際は熱い性格。争い事は好まず、敵であろうと弱った相手には単身で助けに行くほど。

念動力、飛行能力、バリア能力、衝撃波など、ダンガイオーチーム4人中最大の超能力を持つが、制御しきれていない。

故郷が地球であるという、断片的な記憶は第1話の時点で思い出していたが、他の3人が過去を思い出す中で自らだけは完全に思い出せずにいた。第1話で一旦は地球へ戻ったものの、仲間達と共にチームとして戦い続けることを決め、地球を後にする。

カセットブック版ではバンカーの尖兵となった兄のマイトと戦うことになり、ターサン博士に誘拐される前から、その強大な超能力を狙う裏社会の暗黒組織に追われていたことや、名前は漢字で書くと有栖美亜(ありす みあ)になることが語られる。
続編『破邪巨星Gダンガイオー』にも登場する。

ミア・アリス

●ダンガイオーのメインパイロット。
●加速することでパワーを発揮するタイプの能力。
●普段は気弱な青年だが、ダンガイオーに合体した途端、性格が変わり強気になる。
●惑星ラテシアのレジスタンスの英雄だったが、仲間のフラッシュとバーストに裏切られ、殺害された過去を持つ。そのため、ターサン博士によってサイキッカーとして蘇った後も死の恐怖が残り、気弱な性格になってしまっていた。
●他の3人は専用のパイロットスーツ(レオタード)だが、ロールのみ私服のままである。

ロール・クラン

ランバ・ノム
声 - 岡本麻弥
チーム中最年少の少女。銀髪のボブカットに水色の目、チョーカーをしている。指先からビームを発射する超能力を持つ。弱気だが本心は強気。かつてはリリス星の王女であった。バンカーの襲来時、父である王によって逃がされるが、結局はターサンに保護される形で捕まり、改造された。

第2話で記憶を取り戻し、元侍女のシャザーラと戦うことになる。ダンガイオーの腕を構成する機体に乗っているため、ロールにブーストナックルで発射される度に悲鳴をあげ、「勝手に飛ばすな!」と怒ることもある。

サイキック・ウェイブを放つ際のダンガイオーの掌にはリリス王家の紋章が浮かぶため、第2話でそれを見たシャザーラは涙した。

ランバ・ノム

パイ・サンダー
声 - 松井菜桜子
チーム中最も好戦的な少女で口が悪いが、根は優しい。くせ毛の青い髪、緑色の目、褐色の肌、ロボット兵を素手で破壊できるほどの怪力を持つ。その素性はバンカーの首領ガリモス大船長の娘で、本名はバリアス。

ガリモスを敬愛しているため、第1話で記憶を取り戻した際にはロールを手みやげにバンカーへ舞い戻る。しかし、ガリモスから忠誠の証としてロールの殺害を迫られたため、これを拒否して改めて「パイ・サンダー」を名乗り、バンカーに反逆する。

パイ・サンダー

『AKIRA』(アキラ)(1988年・東宝)

『AKIRA』(アキラ)は、大友克洋による漫画。講談社発行の漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』で連載。アニメ映画化(1988年)、ゲーム化もされた。題字は平田弘史が担当した。

超能力による戦闘や超能力のもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSFコミックであり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。タイトルの「AKIRA」は大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。

劇場アニメ「AKIRA」
1988年制作。70mmプリント。総セル画枚数約15万枚。アニメ映画の制作費には当時の日本のアニメとしては破格の10億円をかけている。制作手法としてアフレコではなくプレスコを採用している。通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では母音の数と同じ5種類で描かれている。音楽は芸能山城組が担当した。この映画は日本のみならず日本国外でも大きな人気を集めた。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えている。

AKIRA(1988年)

金田正太郎(かねだ しょうたろう)
主人公。自称「健康優良不良少年」。高い運動神経の持ち主であるとともに、走り屋としては度胸のある走りをする。そのすばしっこさや逃げ足の速さは、軍隊でも捕まえられないほどで、大佐を驚嘆させた。自分専用に改造したバイク(盗品)を駆り、日々を無目的な暴走行為に費やしている。学校での成績は、中の上で意外と頭がいい。

細部の改造やチューニングは出来るようだが、モーターには詳しくない。暴走族チームのリーダー格で、仲間や走り屋連中からの人望も厚い。原作では職業訓練校の保健婦と関係を持っているらしく、妊娠させても大して意に介していなかったり、興奮剤のような薬物を日常的に摂取している様子。

ケイを助けたことで、反政府ゲリラと関わる。鉄雄とは、幼少からの幼馴染でありイジメを受けやすい彼を守護するような立場の親友として接していた。能力に覚醒し、薬物に溺れた鉄雄がリーダーとなった暴走族チーム「クラウン」との抗争で、鉄雄を追い込み銃口を突きつけるも幼馴染へ引き金を引くことが出来ず、目の前で山形は殺害され、これがきっかけで鉄雄への復讐に走るが、やはり幼馴染である彼に捨てきれない情がある。劇場版では鉄雄と共にアキラの力に巻き込まれている。原作ではゲリラの一員としてケイやチヨコと行動を共にしていたが、覚醒したアキラの力に飲み込まれ、物語中盤は表舞台から一旦姿を消す。後にアキラと鉄雄の力の発動の中で、第三次世界大戦を含む一連の出来事の真相を知る。名前の由来は金田正太郎から。本編では姓で呼ばれ、名前で呼ばれる場面は無い(劇場版では生徒手帳から「金田正」まで名前を確認することが出来る)。
事件の終了後は、ケイ、チヨコ、甲斐らと共に「大東京帝国」をアキラ、鉄雄から引き継ぐ。

金田正太郎(かねだ しょうたろう)

島鉄雄(しま てつお)
もうひとりの主人公。41号とも呼ばれる。金田の幼馴染み。金田チームのスクラムハーフとして暴走中、タカシと衝突事故を起こしたことがきっかけで超能力に覚醒。

能力の爆発的な成長によりアキラに迫る力を手に入れ世界を翻弄する。喧嘩も強くリーダー格である幼馴染の金田に対し、幼少の頃から絶えず劣等感を抱き、自分が金田を始めとする仲間たちから庇護されるいじめられやすく弱い存在であることに不満と絶望を抱いていた。

能力に覚醒した後は、それまでのおとなしかった性格が一変して凶暴な性格となる。原作では月の一部を破壊するまでの力を手に入れるが、その後は能力が暴走し出して制御できなくなり、肉体と精神が崩壊していった。

劇場版では、肉体だけが暴走し、今まで命を狙っていた金田に助けを求める。しかし、結局は金田にはどうにも出来ず、キヨコ、タカシ、マサルが3人で力を合せてアキラを甦らせ、鉄雄を全く別の宇宙へと連れ去るのだった。また、超能力を手に入れるまで金田のバイクに固執するも、扱いきれずにエンストを起こしている。名前の由来は敷島鉄男。

島鉄雄(しま てつお)

アキラ
この作品の核心に位置する少年。28号とも呼ばれる。1982年に覚醒、超能力の暴走により東京崩壊を起こしたため、地下で永久に冷凍封印され軍の厳重な監視下にあった。

原作では地下から連れ出され覚醒した後、タカシの死をきっかけに暴走し、ネオ東京崩壊を招いた。後に廃墟となったネオ東京に鉄雄たちが大東京帝国を作った時に「大覚」として祭り上げられる。

劇場版でも覚醒してネオ東京崩壊を起こした。劇場版では調査研究のために体をバラバラにされ封印されており、終盤で復活する。

なお、この少年を捜すことが、映画漫画共に鉄雄の暴走と狂気へのきっかけであるが、映画では対面を果たすことは無かった。原作では冷凍封印であり、比較的早い段階に復活するが、夢遊病のような半覚醒状態のまま、いつ暴走するとも知れない状態で周囲の人間に翻弄される。
1980年生まれ。

アキラは調査研究のために体をバラバラにされ封印されている(劇場版)

タカシ、キヨコ(25号)、マサル(27号)という、先の世界大戦以前の日本国家の超能力研究極秘プロジェクトで超能力を開発された、老人のような顔をした子供たち「ナンバーズ」がアキラを復活させた。

アキラは復活し、肉体が暴走し巨大化していく鉄雄を別の宇宙(巨大な光の球へ鉄雄が吸収される)へ連れ去った。

スーパーサイヤ人と同じくらいの超能力。

1982年、関東地方で「新型爆弾」が炸裂し、東京は崩壊。これが世界大戦のきっかけとなり、世界は荒廃していった。

実は東京を破壊したのは本当は新型爆弾ではなく、アキラの力だった。アキラが覚醒し超能力の暴走により東京崩壊を起こした。

アキラの超能力は都市や地球を破壊するレベル。

『紅い牙 ブルー・ソネット』OVA作品・1989年 『紅い牙』(あかいきば)は柴田昌弘の漫画(1975年)。

『紅い牙』(あかいきば)は柴田昌弘の漫画。

古代超人類の血を引く超能力少女・小松崎ランと悪の秘密結社・タロンの戦いを描いた作品。集英社『別冊マーガレット』・『デラックスマーガレット』誌上に発表された作品群と、「ブルー・ソネット」などの白泉社『花とゆめ』誌上に発表された作品シリーズに、主に分類される。

OVA『紅い牙 ブルー・ソネット』
『紅い牙 ブルー・ソネット』のタイトルで、1989年から1990年にOVAの形でアニメ化されているが、作者曰く「あまりにも出来が悪く話題にならなかった」との事。

全5話(VHS)製作はウォーカーズカンパニーだったが、4話発売後に同社が倒産。5話の発売が危惧されたが同社から発売されている。LD版は後に東芝EMIより発売された。

『紅い牙 ブルー・ソネット』OVA作品・1989年

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