『中央競馬史上最強牝馬』名牝馬12選:メジロラモーヌ・ノースフライト・ニシノフラワー・シンコウラブリイ・ヒシアマゾン・エアグルーヴほか

『中央競馬史上最強牝馬』名牝馬12選:メジロラモーヌ・ノースフライト・ニシノフラワー・シンコウラブリイ・ヒシアマゾン・エアグルーヴほか

中央競馬史上初の牝馬三冠馬のメジロラモーヌから「マイルの女王」ノースフライト、「女帝」エアグルーヴ、37年ぶりの牝馬での有馬記念を制覇したダイワスカーレット、64年ぶりの牝馬でダービーを制覇した史上最強牝馬のウオッカなど、名牝馬12頭をおさらいしてみましょう。史上最強決戦のウオッカとダイワスカーレットの激戦(ハナ差)など伝説の決戦動画が満載です。


メジロドーベル(1994年5月6日 - )は日本の競走馬、繁殖牝馬。
1996年に中央競馬でデビュー。主な勝ち鞍は同年の阪神3歳牝馬ステークス、1997年の優駿牝馬(オークス)と秋華賞、1998年・1999年のエリザベス女王杯など。

それぞれの年にJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀4歳牝馬、最優秀5歳以上牝馬に選ばれた。吉田豊が全戦に騎乗し、通算21戦10勝。4年連続で年度表彰を受けた史上初の馬であり、中央GI競走5勝は2009年まで牝馬による最多勝利記録であった。

メジロドーベル(1996年中央競馬デビュー)GI競走5勝。

牝馬クラシック二冠目の優駿牝馬(オークス)ではキョウエイマーチとメジロドーベルが人気を集め、前者が2.2倍で1番人気、後者が2.9倍の2番人気となった。

桜花賞から800メートル延びる2400メートルという距離について、メジロドーベルは血統面での不安はないと見られたものの、気性的に吉田との折り合いを保てるかという課題があった。

15万人の観衆を前に、スタート直前まで覆面を着けさせられたメジロドーベルは、やや焦れていた桜花賞のときとは異なり、至極落ち着いた様子であった。

スタートが切られると、押し出されるように先頭に立ったキョウエイマーチに対し、メジロドーベルは前走と同じく後方に位置をとり、道中は吉田と呼吸のあった走りを見せた。最後の直線では馬場の中央から一気に抜け出し、2着ナナヨーウイングに2馬身半差を付け勝利。

平成9年5月25日 「オークス」(東京芝2400、GI)自信満々で抜け出した直線。栄光のゴールはすぐそこまで来ている。

GI・エリザベス女王杯(1998年)メジロドーベルは「女帝」エアグルーヴを破っての見事な勝利

平成10年11月15日 「エリザベス女王杯」(京都芝2200、GI)メジロドーベルは内を通って突き抜ける。ランフォザドリームもエアグルーヴも封じ込めた。

GI・エリザベス女王杯(1999年)メジロドーベルは競走史上初の連覇を達成した。

「スティルインラブ」(2002年中央競馬デビュー)メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成

スティルインラブ(2000年5月2日 - 2007年8月2日)とは、日本の競走馬、繁殖牝馬である。

2003年に桜花賞、優駿牝馬、秋華賞を優勝。メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。

「スティルインラブ」(2002年中央競馬デビュー)メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成

鞍上の幸英明はチューリップ賞の失敗を踏まえ直線馬群を割って抜け出し、スティルインラブは2着のシーイズトウショウに1馬身1/4差をつけて勝利する。

第63回桜花賞(2003年)スティルインラブは2着のシーイズトウショウに1馬身1/4差をつけて勝利する。

GI・秋華賞(2003年)宿敵アドマイヤグルーヴの猛追を振り切り、メジロラモーヌ以来の牝馬三冠を達成

「アドマイヤグルーヴ」(2002年中央競馬デビュー)エリザベス女王杯連覇

アドマイヤグルーヴとは、日本の競走馬、繁殖牝馬である。2003・2004年のエリザベス女王杯連覇など活躍した。母エアグルーヴは優駿牝馬・天皇賞(秋)(共にGI)を勝った名馬(1997年年度代表馬)で、その母のダイナカールも優駿牝馬を勝っており、母子3代での大レース制覇となった。半弟にフォゲッタブル(ステイヤーズステークス、ダイヤモンドステークス)、ルーラーシップ(クイーンエリザベス2世カップ)、半妹にグルヴェイグ(マーメイドステークス)がいる。

「アドマイヤグルーヴ」(2002年中央競馬デビュー)エリザベス女王杯連覇

GI・エリザベス女王杯(2003年)クラシックを争ったスティルインラブとの激闘を制し、GI初勝利

「ダイワスカーレット」(2006年中央競馬デビュー)GI通算4勝。同世代のウオッカと激しい争いを繰り広げた歴代屈指の名牝馬

ダイワスカーレット (英: Daiwa Scarlet) は日本の元競走馬、繁殖牝馬である。2007年の桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、2008年の有馬記念に勝利している。

同世代のウオッカと激しい争いを繰り広げ、ともに牝馬ながら牡馬とも互角以上に渡り合った。デビュー戦から引退まで12戦8勝・2着4回とすべての出走レースで連対を果たした。デビューから引退までの12戦連続連対はJRA所属の牝馬としては最多記録となっている(最多記録は19戦連対のシンザン)。

ダイワスカーレット(2006年中央競馬デビュー)同世代のウオッカと激しい争いを繰り広げた歴代屈指の名牝馬

GI・有馬記念(2008年)37年ぶりの牝馬での有馬記念制覇

GI・有馬記念(2008年)ダイワスカーレットは37年ぶりの牝馬での有馬記念制覇

「ウオッカ」(2006年中央競馬デビュー)「史上最強牝馬」GI通算7勝。64年ぶりの牝馬でのダービー制覇。

ウオッカ(Vodka、2004年4月4日 - )は日本の競走馬・繁殖牝馬である。
牝馬として64年ぶりに東京優駿に勝利(3頭目の同競走の牝馬での制覇)するなどGI通算7勝を挙げ、マスコミやファンから「史上最強牝馬」と呼ばれた。同世代のダイワスカーレットとは激しい争いを何度も繰り広げ、ともに牝馬ながら牡馬と互角以上に渡り合った。2008年・2009年のJRA賞年度代表馬。2011年選考の顕彰馬。

「ウオッカ」(2006年中央競馬デビュー)「史上最強牝馬」GI通算7勝。64年ぶりの牝馬でのダービー制覇。

GI・日本ダービー(2007年)64年ぶりの牝馬でのダービー制覇

レースはアサクサキングスがハナを奪い、有力どころではアドマイヤオーラがやや掛かり気味に前に行ってしまい、予想通りフサイチホウオー、ウオッカは控えた。意外であったのは前で競馬をすると思われた皐月賞馬ヴィクトリーが出遅れて後方からスタートしたことである。

しかし、第2コーナーあたりから出遅れたヴィクトリーは先団に取りつこうと前の馬をかわしていった。すると、これに触発されて1番人気のフサイチホウオーがかかってしまい、前の方へと行ってしまう。

一方のウオッカは、前方に馬を置くことでかからずに後方で待機することに成功した。

レースはアサクサキングスが先頭のまま進み、直線に入るがフサイチホウオー、アドマイヤオーラは伸びず、後方待機で自分の競馬に徹していたウオッカが直線の真ん中を突き抜けてゆき、一気に先頭のアサクサキングスをかわしてゴールイン。

2着はアサクサキングスが粘って残り、3着には左に右へと斜行しながら、ようやく追い込んできたアドマイヤオーラであった。

GI・天皇賞・秋(2008年)ウオッカは宿命のライバルのダイワスカーレットとの死闘を制する(ハナ差)。歴史に残る名勝負。

ウオッカ、ディープスカイ、ダイワスカーレットの「3強対決」が注目を集めた。レースは、従来のコースレコードおよびレースレコードを0.8秒更新する新記録・1分57秒2でウオッカが優勝。2着ダイワスカーレットとは2cmのハナ差という、GI競走史上2番目の僅差での決着となった。3着にはディープスカイが入り、前評判通りに「3強」が3着までを占める結果となった。

第138回天皇賞(2008年)ウオッカは宿命のライバルのダイワスカーレットとの死闘を制する(ハナ差)

スタートが切られると、戦前からレースを先導すると予想されたダイワスカーレットが先頭に立ち、そのまま他馬を引き離していった。ディープスカイが6番手、 1番人気のウオッカは直後の7番手に付けた。向正面前半からトーセンキャプテンがダイワスカーレットに接近して行き、両馬が競り合った前半の1000m通過は58秒7と比較的速いペースとなった。

第3コーナーから第4コーナーにかけてウオッカ、次いでディープスカイが先行勢を捉えに動き、ダイワスカーレット先頭で最後の直線に入った。

逃げ粘るダイワスカーレットを外側からディープスカイ、さらに大外からウオッカが交わしにかかり、残り200m付近でウオッカとダイワスカーレットが並ぶ。

スカーレットは一旦後退しかけたが、しかしここから再び伸びを見せてウオッカの前に出、これに再び並び掛けたウオッカとダイワスカーレットの馬体が、内外で完全に重なった位置でゴールとなった。

続いてディープスカイと、後方から追い込んだカンパニーがほぼ同時に入線、わずかに遅れてエアシェイディが入着した。

上位入線馬のうち、1着と2着および3着と4着が写真判定となった。1着馬の走破タイム1分57秒2は、1999年にスペシャルウィークが記録したレースレコード、および2003年にシンボリクリスエスが記録したコースレコードをそれぞれ0.8秒更新する新記録となり、9着のキングストレイルまでが従来のレコードを更新、10着、11着馬が従来のレコードタイという非常に早いタイムでの決着となった。

GI・ジャパンカップ(2009年)ウオッカはシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに並ぶJRA・GI7勝目という記録を達成した。

「ブエナビスタ」(2008年中央競馬デビュー)歴代屈指の名牝馬。GI通算6勝。天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。

ブエナビスタ(西:Buena Vista、香:迷人景致)は日本の競走馬、繁殖牝馬である。馬名の由来は、スペイン語で「素晴らしい景色、絶景」。

主な勝ち鞍は、2008年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年の桜花賞、優駿牝馬、2010年のヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。総獲得賞金は14億7886万9700円に達し、日本調教馬として歴代4位、牝馬としては歴代2位である。

2世代上のウオッカやダイワスカーレットに続く、牝馬時代を支えた名牝である。草野仁が一口馬主として出資していたことでも知られる。

ブエナビスタ(2008年中央競馬デビュー)歴代屈指の名牝馬。天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップ。

GI・天皇賞・秋(2010年)ブエナビスタはレースでは中団から差し切り、2馬身差をつけての完勝。

GI・ジャパンカップ(2011年)

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