『中央競馬史上最強牝馬』名牝馬12選:メジロラモーヌ・ノースフライト・ニシノフラワー・シンコウラブリイ・ヒシアマゾン・エアグルーヴほか
中央競馬史上初の牝馬三冠馬のメジロラモーヌから「マイルの女王」ノースフライト、「女帝」エアグルーヴ、37年ぶりの牝馬での有馬記念を制覇したダイワスカーレット、64年ぶりの牝馬でダービーを制覇した史上最強牝馬のウオッカなど、名牝馬12頭をおさらいしてみましょう。史上最強決戦のウオッカとダイワスカーレットの激戦(ハナ差)など伝説の決戦動画が満載です。
名牝と聞くとどうしても競走成績に目が行きがちで 牡馬に混じってG1レースをいくつも勝ったであったり 海外のG1を制覇したであったりしたというところに注目しがちである。 しかし、名牝の価値はもう一つあり、それは産駒の成績。 そこに注視すれば、ビワハイジは間違いなく名牝であることがわかる。
ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナと近年牡馬と互角に渡り合う牝馬の 活躍が目立つ。これらの女傑も偉大だが、その扉を開いた馬がいる。それがエアグルーヴだ。牝馬が牡馬に混じってG1を勝つことができるのはせめてマイルまで、そんな時代に天皇賞を制し、牡馬と互角のレースを繰り広げたエアグルーヴの軌跡を追っていきたい。
牝馬クラシック路線で活躍する馬はたくさんいるが、古馬になって活躍できる牝馬は限られたごく一部だけである。そんなごく一部の牝馬の一頭がキョウエイマーチだった。クラシック路線から7歳まで全28戦を駆け抜けた、女傑の軌跡を追う。
強烈なパフォーマンスと人々の記憶に残るレースの数々だったヒシアマゾン。調教技術の向上により現在では、牡馬を相手に活躍する牝馬は多くなってきたが、その先駆けともいえるヒシアマゾンを追っていきます。