本作は菅野よう子・溝口肇による音楽が特徴です。溝口肇はドラマの曲も多いですが、アニメの音楽は本作が3回目。菅野ようこもまだ4回目で、二人は初めてタッグを組むことになりました。
ロボットアニメとして高い質の戦闘シーンに加え、作画補助としてCGが実験的に使われたことや、フルオーケストラ(ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ローマ歌劇場)による音楽も話題を呼んだ作品で、今なお人気のある楽曲も多いです。
主題歌、エンディング曲も未だ人気!
前述していますが、当時16歳の坂本真綾が主題歌を歌っています。この作品で菅野ようこと出会った坂本真綾は、以降、自身の歌で菅野ようこと組んでいくことになります。まだ高校生だったというのに、演技力だけでなく歌唱力も抜群だった彼女。主題歌も未だに好きな曲上位にランキング入りしているファンも多いです。
さらに『劇場版』公開も!
本作は2000年に劇場版にもなりました。少しキャラクターも加わったほか、TVアニメとキャラクター設定が変わったものの、TVアニメ同様に人気を博しました。こちらも主題歌を坂本真綾が歌っています!
その人気は海外にも!
海外にもメディア展開された『天空のエスカフローネ』。未だにファンも多いようで、コスプレしている方、歌を歌っている方が海外でも多くいるようです。動画もいっぱいありますので、楽しまれてください。
まとめ
坂本真綾の代表作にもなっている本作。キャストも今ではベテラン揃いで滅多に観れないキャスティングになっていて、声優陣の声を聴くだけでも必聴の作品です。劇場版と共に、久しぶりにご覧になられてみませんか?
