日産・スカイラインの代名詞「4灯式丸型テールランプ」
4灯式丸型テールランプは“ケンメリ”に始まる

4代目(C110型) 1972年9月~

5代目(C210型) 1977年8月~

6代目(R30型) 1981年8月~


7代目(R31型) 1985年8月~

8代目(R32型) 1989年5月~

9代目(R33型) 1993年8月~

10代目(R34型) 1998年5月~
11代目で「4灯式丸型テールランプ」が消滅

11代目(V35型) 2001年6月~
しかし、丸型4灯のテールランプに愛着をもっていた“スカイラインファン”には著しい違和感があったに違いありません。そのためかどうかはわかりませんが、3年後の2004年のマイナーチェンジで再び復活、続く12代目でもそのまま4灯丸型テールランプが採用されました。

マイナーチェンジで再び復活

12代目(V36型) 2006年11月~
13代目で再び「4灯式丸型テールランプ」が消滅

13代目(V37型) 2014年2月~
スカイライン以外の「丸型4灯のテールランプ」なクルマたち
【国産車編】

マツダ・ファミリア ロータリークーペ

マツダ・RX-2 (初代カペラ)

日産・ラングレー 3代目(N13型)
2台で98ps(72kw)のエコカー生活。

マツダ・オートザムAZ-1

日産・180SX 後期型

トヨタ・アルテッツァ

三菱・タウンボックス 初代

トヨタ・ハリアー 初代

トヨタ・クラウン アスリート(180系)

日産・フーガ 初代(Y50型)

トヨタ・クラウン アスリート(200系)

トヨタ・クラウン アスリート(210系)

ホンダ・シビック 8代目(FD型)

8代目シビック「タイプR」も4灯の丸型テールランプ
【外車編】

シボレー・コルベット 初代(C1型)

シボレー・コルベット 2代目(C2型)

シボレー・コルベット 3代目(C3型)

シボレー・コルベット 4代目(C4型)

シボレー・コルベット 5代目(C5型)

シボレー・コルベット 6代目(C6型)

シボレー・コルベット 7代目(C7型)

そして、忘れてはいけないのが“フェラーリ”ですよね。
ただ、フェラーリは、4灯の丸型テールランプの車種が多いので、一部を挙げていきます。

フェラーリ・F40

フェラーリ・ディーノ(DINO) 246 GTS

フェラーリ・365 GTB

フェラーリ・308

フェラーリ・288GTO

フェラーリ・F50

フェラーリ・F430
やっぱり丸目4灯のテールランプはカッコイイですね♪
ちなみに、冒頭のスカイラインで忘れてはいけないのが「GT-R」の存在ですよね。
GT-Rも、4代目スカイライン(C110型)のハードトップ2000GTがベースとなった2代目から、4灯式丸型テールランプが採用されました。

2代目GT-R「ニッサン・スカイライン2000GT-R」(KPGC110型)

“スカイライン”の名を冠した最後のGT-Rは「5代目 スカイラインGT-R」(BNR34型)
“スカイライン”の名前はついていませんが10代目スカイラインまで使われていた形式記号「R」の称号を受け継いだ日産の最上級スポーツカー、R35型「GT-R」にも“丸目4灯テールランプ”がしっかりと受け継がれています。

日産・GT-R(R35型)
《番外編》 4灯超えの丸型テールランプ
4灯ではありませんが、“丸型テールランプ”ということでご紹介しておきます。

サバンナRX-7(FC3S型)

マツダ RX-7 (FD3S型)

トヨタ・スープラ 2代目(A80型)

トヨタ・クラウン アスリート(170系)
トヨタ・クラウン - Wikipedia
いろいろ見てきましたが、やっぱり個人的には“4灯”の丸型テールランプが好みです♪
2019年のスカイライン事情
本家・4灯の丸型テールランプであるスカイライン。2001年の11代目(V35型)で一度4灯丸型のテールランプから”卒業”しています。
2019年は、新型日産スカイライン200GTt Type Pが話題となっています。
テールランプに関してはなんとも言えませんが(笑)、安全装備が充実し、グングンと直進している際の安心感、内装ではインパネの表皮部分が高級感のあるものに変更されるなど、マイナーチェンジとしては成功しているのではないでしょうか。
往年のデザインとは異なりますが、時代に合わせて進化していくスカイラインを、見届けていくのも楽しみのひとつではないでしょうか。