君の心に印はあるか『超電子バイオマン』

君の心に印はあるか『超電子バイオマン』

スーパー戦隊シリーズにおける革新的な作品だった『超電子バイオマン』は、毎週登場する等身大の怪人の廃止(ただし新しい巨大メカが毎週登場)、連続ドラマ要素の強化などが試みられました。現在においても非常に人気の高い作品です。


バイオマンとは

1984年に放送されたスーパー戦隊『超電子バイオマン』。
ダイナマンから徐々に作風などが変化しつつあったスーパー戦隊シリーズですが、本格的な革新が行われたのはやはりバイオマン以降でしょう。

今までやこれ以降の戦隊は基本敵にその回で登場し倒された怪人が巨大化したものとロボが戦うというパターンになっていますが、バイオマンでは敵の巨大メカが毎回違う代わりに怪人は固定であるという方式が取られていたのが最も印象的な違いでしょう。
これ以降の戦隊では『特命戦隊ゴーバスターズ』のみ、逆に怪人は毎週違うものが登場し巨大勢力は数種類で固定という方式が取られていました。

物語のあらすじ

登場人物

それでは、ここでバイオマンの5人を振り返ってみましょう。

番組の主人公にふさわしいマジメな熱血漢タイプのキャラクターでした。
彼とその死に別れたはずの父とのドラマは物語後半の見せ場だったため、覚えている方も多いでしょう。

レッドワン/郷史朗

ネット上で隠れた人気を誇っているグリーンツー。ひょうきんなキャラクターでした。

高杉真吾/グリーンツー

なんといっても変身後の名前にインパクトがあるブルースリー。こちらもレッドワン=郷のような熱血系の若者でした。

南原 竜太/ブルースリー

番組序盤で戦死してしまった初代イエローフォー=小泉ミカに代わって登場した2代目のイエローフォー。登場直後の回には真田広之がゲスト出演していました。

矢吹ジュン/イエローフォー

ピンクファイブはお嬢様系のキャラクターでした。しかし徐々にたくましく成長していった人物です。

桂木ひかる/ピンクファイブ

ピーボはバイオマンとなる5人を集めるため、バイオロボとともに地球に現れたサポートキャラクターでした。

彼の友人が登場したエピソードなどもあり、5人に劣らず、あるいはそれ以上に存在感のあるキャラクターでした。

ピーボ

基本的にはバイオマンによって操縦されるロボットですが、意思を持っており自分で行動している場面も見られました。
赤、黒、白の渋い配色は今見ても魅力的です。
当時の超合金の入手は困難ですが、プラモデルは度々再販されているため模型屋さんなどに在庫がある場合もあります。

バイオロボ

新帝国ギアの総統・ドクターマンは戦隊シリーズでも数少ない、自身を機械で改造してはいるものの人間である悪の組織のボスでした。
元々は人間であるという設定はしっかりと劇中で生かされており、息子が登場するエピソードもありました。

ドクターマン

当時のCM

ここでは、当時のCMを見てみたいと思います。本編は見返す機会があっても、CMはなかなか見返す機会に恵まれませんよね。
それでは、おもちゃやお菓子のCMなどを見てみましょう。

主題歌のパチソン

主題歌はCDなどですぐ聴けますが、パチソン(当時別のレコード会社から発売されたカセットテープなどに収録されていた、別バージョンの主題歌)はなかなか聴けません。そこで、主題歌「超電子バイオマン」のパチソンをご紹介します。

すこし叫びに元気が無い以外は、なかなか悪くないアレンジではないでしょうか。
記憶から抜け落ちていた人の中には、この音源を聴いて当時カセットテープで同じものを聴いていたことを思い出した!という方もいるかもしれませんね。

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