累計12億冊を売り上げたロングヒット商品「ジャポニカ学習帳」
1970年の発売以来、累計で12億冊を販売し、子供向け学習ノートの代名詞となっているショウワノート(富山県高岡市)の「ジャポニカ学習帳」。
その表紙には花や昆虫、生物など世界に1枚しかない貴重なオリジナル写真が使われているのが特徴。
45周年記念企画「あなたの1票が復刻を決める。歴代ジャポニカ学習帳人気投票」を開始。
発売開始した1970年代から2000年代まで、各年代ごとに発売された表紙のなかから代表的なものを20種類ずつ、全80種類を選出。ユーザーは各年代ごとからお気に入りの表紙を選んで投票する。各年代1位となったものは、最初のシリーズのデザインのひとつである“ひまわり”とあわせた5冊セットで、数量限定の復刻版商品として、Amazon.co.jpで先行予約販売する。
話題になった”昆虫デザイン”も復活か?
「娘が昆虫写真が嫌でノートを持てないと言っている」「授業で使うとき、表紙だと閉じることもできないので困る」といった声が保護者や教師から寄せられたことが理由で2012年からは昆虫が写ったものは使われなくなっている。
ユーザーなどからは「企業だから仕方ない」といった意見の一方で「クレーマーばかりに対応していたらキリがない」「選択肢があることは大切」といった反対意見も寄せられていた。
昆虫デザインのジャポニカ学習帳
ショウワノートの開発部長である島哲雄さんは「社内では虫の表紙が人気になるのではないかと話をしています。今回はあくまで限定販売ですが、みなさまの反応を勉強させていただいた上で、一般販売も視野に入れていきたい」と話しており、今回の結果次第では昆虫の表紙が定番商品として復活する可能性があるとしている。
ネット上では昆虫デザイン復活に関して賛否両論。
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