君は「ザ・ロード・ウォーリアーズ」を知っているか?
並外れたパワーを見せつけ日本人レスラーをものともしないその姿はまさに「暴走戦士」
ペイントされた顔とモヒカン&逆モヒカンの頭、その上圧倒的な筋肉が付いた肉体が当時の子供達に大きなインパクトを残した。

ザ・ロード・ウォリアーズ(The Road Warriors)

リージョン・オブ・ドゥーム
The Road Warriors | WWE.com
入場曲はブラック・サバスの「Iron Man」
この入場曲が掛かるたびにゾクゾクしていたことを思い出します。
いまだにこの曲を聞くとロード・ウォーリアーズを見た後のような気分になり、少し高揚しますね。ブラック・サバスの曲はこれしか知りません。。。
ホーク・ウォリアー(マイク・ヘグストランド)
なんと、あのスコット・ノートンの同級生だったホーク・ウォーリアーことマイク・ヘグストランド。
逆モヒカン(頭頂部を剃っている)なのが、ホークです。
どちらかといえば、スマートな方でパワーよりはスピードのイメージが印象強いです。

Road Warrior Hawk
アニマル・ウォリアー(ジョー・ロウリネイティス)
WWEの副社長でもあるかつて全日本で活躍したジョニー・エースの実兄。
モヒカン頭でパワフルなタイプがアニマル・ウォーリアーです。

アニマル・ウォーリアー
"プレシャス" ポール・エラリング(マネージャー)
そして忘れてはならない人がもう1人。厳密にはロード・ウォーリアーズではないのですが、「リージョン・オブ・ドゥーム=LOD」のマネージャーとして活躍した”プレシャス”
プロレス界におけるマネージャーのイメージを変えた1人でもありましたね。

"プレシャス" ポール・エラリング
獲得タイトル
日本での活躍
どうしても一度は見ていただきたいのがこの試合。
在りし日の鶴田と天龍の鶴龍コンビとロード・ウォーリアーズが真っ向勝負をしたこの試合。個人的にはロードウォーリアーズの日本におけるベストバウトだと思っています。
ダブルインパクトを喰らってしまう天龍、それを助けに行く鶴田。そんな二人をものともせずにパワーで圧倒するロード・ウォーリアーズ。今見ても熱くなります。
ドゥームズデイ・デバイス(ダブル・インパクト)
ロード・ウォーリアーズの代名詞と言えば、この必殺技「ドゥームズデイ・デバイス」(通称:ダブル・インパクト)
アニマルが肩に担ぎ上げた相手をコーナーポスト上段に登ったホークがラリアットで地面に叩き落す危険技。ロード・ウォーリアーズが使い始めてから、色々な形でのダブル・インパクトが登場することになります。
素人は絶対に真似をしないようにして下さい。

Doomsday Device(ダブル・インパクト)
ロード・ウォーリアーズのその後・・・
2003年にホークが急死してしまいます。46歳という若さでした。
その後、アニマルはレジェンドとして、WWEなどで活躍しています。
2011年、アニマルとのロード・ウォリアーズとして、初代マネージャーのポール・エラリングと共にWWE殿堂に迎えられました。ロード・ウォーリアーズは永久に不滅です!!

プロレス・スターウォーズから
愛媛の小さな古本屋・FULL本屋 入荷情報etc... 2013年03月22日