エクシードラフトとは?
番組後半に登場したシンクレッダー
1990年の『特警ウインスペクター』、1991年の『特救指令ソルブレイン』に引き続き、「レスキューポリスシリーズ」第3弾として製作されたのが1992年の『特捜エクシードラフト』です。
近未来を舞台とする『ウインスペクター』と『ソルブレイン』はストーリーが明確につながっていましたが、『エクシードラフト』は終盤までは現代が舞台となっており、世界観の異なる作品として展開されました。
しかし終盤には前作までに登場した正木本部長(演:宮内洋)が警視監として登場し、シリーズのつながりを明示しました。
特別救急捜査隊のメンバー
ドラフトレッダー
ドラフトブルース
ドラフトキース
印象的な脇役たち
『エクシードラフト』には一般の犯罪者の他に、世界規模のマフィアや超能力者、宇宙人や神、悪魔といった様々な強敵が登場しました。
『スッキリ』でも紹介
大門巌によってオゾン層が破壊された地球で太陽が昇ると物が自然発火していく、というシーンは非常にインパクトがありました。覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この他にも昏睡状態の少女が父の無念を晴らすために超能力で連続殺人を行っている事態に苦悩しながらも立ち向かうストーリーなどが存在し、通常の刑事ドラマや特撮ヒーロー番組ではあまり見られないタイプの相手と戦っていたのが『エクシードラフト』の特徴です。
しかしハードなストーリーだけではなく、地元の不良たちを更生させる回やトラックの運転手が犯罪に巻き込まれる回なども存在し、バラエティーに富んだ番組でした。
当時のテレビCM
続いて、当時発売されていたおもちゃのCMを振り返ってみましょう。持っていたおもちゃ、あるいは欲しかったおもちゃをきっと見つけられると思います。