4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。

4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。

数々の記憶に残る選手や感動のプレーは憶えているのに「あれ、いつのオリンピックだったっけ?」なんて経験、ありませんか。そんなときのために夏季及び冬季オリンピックの開催年と都市、そして主な日本人メダリストをまとめてみました。大会ごとの印象的な画像と共に振り返っていきます。


【金メダル】
野村忠宏(日本、柔道男子60kg級)
内柴正人(日本、柔道男子66kg級)
鈴木桂治(日本、柔道男子100kg超級)
北島康介(日本、競泳男子100m平泳ぎ、200m平泳ぎ)
鹿島丈博・水鳥寿思・中野大輔・冨田洋之・塚原直也・米田功(日本、体操男子団体総合)
室伏広治(日本、陸上男子ハンマー投)
柴田亜衣(日本、競泳女子800m自由形)
野口みずき(日本、陸上女子マラソン)
吉田沙保里(日本、レスリング女子フリースタイル55kg級)
伊調馨(日本、レスリング女子フリースタイル63kg級)
谷亮子(日本、柔道女子48kg級)
谷本歩実(日本、柔道女子63kg級)
上野雅恵(日本、柔道女子70kg級)
阿武教子(日本、柔道女子78kg級)
塚田真希(日本、柔道女子78kg超級)

【銀メダル】
山本博(日本、アーチェリー男子個人)
伊調千春(日本、レスリング女子フリースタイル48kg級)
泉浩(日本、柔道男子90kg級)
横澤由貴(日本、柔道女子52kg級)
山本貴司(日本、競泳男子200mバタフライ)
冨田洋之(日本、体操男子種目別平行棒)
伏見俊昭・井上昌己・長塚智広(日本、自転車競技男子チームスプリント)
立花美哉・武田美保(日本、シンクロナイズドスイミングデュエット)
立花美哉・武田美保・巽樹理・原田早穂・鈴木絵美子・藤丸真世・米田容子・川嶋奈緒子・北尾佳奈子(日本、シンクロナイズドスイミングチーム)

【銅メダル】
田南部力(日本、レスリング男子フリースタイル54kg級)
井上謙二(日本、レスリング男子フリースタイル60kg級)
浜口京子(日本、レスリング女子フリースタイル72kg級)
関一人・轟賢二郎(日本、セーリング男子470級)
森田智己(日本、競泳男子100m背泳ぎ)
中西悠子(日本、競泳女子200mバタフライ)
中村礼子(日本、競泳女子200m背泳ぎ)
森田智己・北島康介・山本貴司・奥村幸大(日本、競泳男子400mメドレーリレー)
米田功(日本、体操男子種目別鉄棒)
鹿島丈博(日本、体操男子種目別あん馬)
宇津木麗華・上野由岐子・坂本直子・乾絵美・伊藤良恵・岩渕有美・三科真澄・高山樹里・内藤恵美・佐藤由希・佐藤理恵・坂井寛子・斎藤春香・山田恵里・山路典子(日本、ソフトボール女子)
三浦大輔・小林雅英・岩瀬仁紀・黒田博樹・上原浩治・清水直行・石井弘寿・安藤優也・松坂大輔・和田毅・岩隈久志・城島健司・相川亮二・宮本慎也・木村拓也・中村紀洋・小笠原道大・金子誠・藤本敦士・和田一浩・村松有人・谷佳知・高橋由伸・福留孝介(日本、野球)

主な日本人メダリスト

2008年 北京オリンピック(中国)

世界204の国と地域、約11,000人のアスリートが参加、28競技302種目が行われた。
アジアで夏季オリンピックが開催されるのは、1988年に開催した韓国のソウル大会以来、20年ぶり(5大会ぶり)3回目、中国では初開催となった。一部の競技は近郊および沿岸部の都市(青島など)で開催された。また、馬術競技は香港で開催された。

日本は金:9個 銀:6個 銅:10個を獲得

【金メダル】
内柴正人(柔道男子66Kg級)
北島康介(競泳男子100M平泳ぎ、200M平泳ぎ)
谷本歩実(柔道女子63Kg級)
上野雅恵(柔道女子70Kg級)
石井慧(柔道男子100Kg級)
吉田沙保里(レスリング女子フリースタイル55kg級)
伊調馨(レスリング女子フリースタイル63kg級)
ソフトボール日本代表

【銀メダル】
体操男子団体総合
太田雄貴(フェンシング男子フルーレ個人)
内村航平(体操男子個人総合)
塚田真希(柔道女子78Kg級)
伊調千春(レスリング女子フリースタイル48kg級)
松永共広(レスリング男子フリースタイル55kg級)

【銅メダル】
谷亮子(柔道女子48Kg級)
中村美里(柔道女子52Kg級)
松田丈志(競泳男子200mバタフライ)
永井清史(自転車男子ケイリン)
中村礼子(競泳女子200m背泳ぎ)
浜口京子(レスリング女子フリースタイル72kg級)
宮下純一、北島康介、藤井拓郎、佐藤久佳(競泳男子400mメドレーリレー)
湯元健一(レスリング男子フリースタイル60Kg級)
鈴木絵美子、原田早穂(シンクロナイズドスイミングデュエット)
塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治(陸上男子400mリレー)

主な日本人メダリスト

2012年 ロンドンオリンピック(イギリス)

204の国と地域から約11,000人が参加し、実質19日間(開会式に先立ち男女サッカーの一部試合が行われた2日間を含む)に26競技302種目が行われた。

第117次IOC総会で実施競技見直しが審議され、野球とソフトボールの除外が決定した。また、ゴルフ・空手・7人制ラグビー・ローラースケート・スカッシュのいずれかと上述2競技との入れ換えによる新規採用も審議されたが、空手とスカッシュが候補になるものの、オリンピック競技としては認められず、結果として新規採用も見送られた。

日本は金:7個 銀:14個 銅:17個を獲得

【金メダル】
ボクシング	男子ミドル75kg級	村田 諒太
体操・体操競技	男子個人総合	内村 航平
レスリング	女子フリースタイル48kg級	小原 日登美
女子フリースタイル63kg級	伊調 馨
女子フリースタイル55kg級	吉田 沙保里
男子フリースタイル66kg級	米満 達弘
柔道	女子57kg級	松本 薫

【銀メダル】
水泳・競泳	女子200m平泳ぎ	鈴木 聡美
男子200m背泳ぎ	入江 陵介
男子4×100mメドレーリレー	入江 陵介、北島 康介、松田 丈志、藤井 拓郎
サッカー	女子	鮫島 彩 、岩清水 梓 、熊谷 紗希 、近賀 ゆかり 、宮間 あや 、阪口 夢穂 、川澄 奈穂美 、大野 忍 、田中 明日菜 、福元 美穂 、安藤 梢 、高瀬 愛実 、矢野 喬子 、澤 穂希 、海堀 あゆみ 、大儀見 優季 、丸山 桂里奈 、岩渕 真奈
体操・体操競技	男子団体	加藤 凌平、田中 和仁、田中 佑典、内村 航平、山室 光史
男子種目別ゆか	内村 航平
ウエイトリフティング	女子48kg級	三宅 宏実
卓球	女子団体	石川 佳純、福原 愛、平野 早矢香
フェンシング	男子フルーレ団体	太田 雄貴、千田 健太、三宅 諒、淡路 卓
柔道	男子60kg級	平岡 拓晃
男子73kg級	中矢 力
女子78kg超級	杉本 美香
バドミントン	女子ダブルス	藤井 瑞希、垣岩 令佳
アーチェリー	男子個人総合	古川 高晴

【銅メダル】
陸上競技	男子ハンマー投	室伏 広治
水泳・競泳	男子400m個人メドレー	萩野 公介
女子100m背泳ぎ	寺川 綾
男子100m背泳ぎ	入江 陵介
女子100m平泳ぎ	鈴木 聡美
男子200mバタフライ	松田 丈志
男子200m平泳ぎ	立石 諒
女子200mバタフライ	星 奈津美
女子4×100mメドレーリレー	寺川 綾、鈴木 聡美、加藤 ゆか、上田 春佳
ボクシング	男子バンタム56kg級	清水 聡
バレーボール	女子	中道 瞳、竹下 佳江、井上 香織、大友 愛、佐野 優子、山口 舞、,荒木 絵里香、木村 沙織、新鍋 理沙、江畑 幸子、狩野 舞子、迫田 さおり
レスリング	男子グレコローマン60kg級	松本 隆太郎
男子フリースタイル55kg級	湯元 進一
柔道	男子66kg級	海老沼 匡
男子90kg級	西山 将士
女子63kg級	上野 順恵
アーチェリー	女子団体	早川 漣、蟹江 美貴、川中 香緖里

主な日本人メダリスト

2016年 リオデジャネイロオリンピック(ブラジル)

ブラジル国内及び南アメリカ大陸で夏季オリンピックが開催されるのは初めてである。また南半球での開催は1956年開催のメルボルンオリンピックと2000年に開催されたシドニーオリンピックに続き16年ぶり3度目の開催となる。

2016年 リオデジャネイロオリンピック(ブラジル)

2020年 東京オリンピック(日本)

2013年9月7日(現地時間)にブエノスアイレス(アルゼンチン)で行われた第125次IOC総会で、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)を抑えて選出された。

東京での開催は前回の東京オリンピック(1964年)以来56年ぶり2回目(ただし、1940年に予定されていた「東京オリンピック」が日中戦争により開催返上(→その後ヘルシンキに変更されるも、第二次世界大戦激化によりやはり返上され、この年は開催がなかった)になったものの、夏季オリンピック大会では開催されなかった場合でも開催回次をそのまま残すため、公式記録上では「3回目」である)で、アジア初の同一都市による複数回開催となる。

アジアで開催される夏季オリンピックは北京オリンピック(2008年)以来12年(3大会)ぶり4回目、なお、日本でのオリンピック開催は夏季・冬季通じると、冬季開催となった長野オリンピック(1998年)以来、22年ぶり4回目にあたる。

2020年 東京オリンピック(日本)

次に、意外と忘れてしまう冬季オリンピックの開催年と開催都市をみていきます

出場国が限られてしまう冬季オリンピックですが、見どころは満点です

こちらは1972年の札幌オリンピック以降をみていきましょう。
なお1992年までは同年に夏冬オリンピックが開催、1994年からは夏冬が2年置きに開催されるようになりましたね。

1972年 札幌オリンピック(日本) 

日本およびアジアで初めて開催した冬季オリンピック。

札幌は、1940年に「アジア初の夏季オリンピック」として開催される予定であった東京オリンピックの開催と同年に、「アジア初の冬季オリンピック」としての開催が決定していたものの、1937年に勃発した日中戦争の激化を受けて、東京での開催とともに日本政府が開催権を返上してしまった。

その後、1964年の東京オリンピック開催が決定されたことを受けて、札幌におけるオリンピック招致を実現させようという機運が高まり、札幌も1968年の開催に立候補するが投票で敗れ、2度目の立候補となったこの時は、同じく前回の投票で敗れたカナダのカルガリーと同じアルバータ州のバンフとの事実上の一騎打ちとなった。

日本は金:1個 銀:1個 銅:1個を獲得

【金メダル】
笠谷幸生(日本、スキージャンプ70m級),アジアで初の冬季オリンピック金メダル

【銀メダル】
金野昭次(日本、スキージャンプ70m級)

【銅メダル】
青地清二(日本、スキージャンプ70m級)

主な日本人メダリスト

1976年 インスブルックオリンピック(オーストリア)

大会マスコットは雪だるまがモチーフのスノーマン。1974年第75回IOC総会で、オリンピック憲章からアマチュア条項を削除してから、初めての冬季オリンピックであった。

日本はメダル獲得ならず

前回1972年の地元札幌オリンピックでの日本選手団は、スキージャンプのメダル独占やリュージュ、ノルディックスキー複合等で入賞者を出すなど、めざましい活躍であった。今大会の日本選手団も、2大会連続のメダル獲得が期待された笠谷幸生はじめとするジャンプ陣などに期待が集まっていた。

しかし、日本選手の最高位はスピードスケート500m女子の長屋真紀子の7位がやっとで、結局メダル獲得はおろか、6位以内の入賞者さえもゼロという惨敗だった。メダルと入賞者なしは1968年のグルノーブルオリンピック以来の2大会ぶりであった。

大会マスコットのスノーマン

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