4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。

4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。

数々の記憶に残る選手や感動のプレーは憶えているのに「あれ、いつのオリンピックだったっけ?」なんて経験、ありませんか。そんなときのために夏季及び冬季オリンピックの開催年と都市、そして主な日本人メダリストをまとめてみました。大会ごとの印象的な画像と共に振り返っていきます。


まずはコチラ、夏季オリンピックの開催年と開催都市をみていきましょう

夏季オリンピックは憶えている人が多いでしょうね、どのオリンピックが印象に残っていますか?

前回(1964年)東京オリンピック以降の各大会を、印象的な一枚と共に振り返っていきましょう。

1964年 東京オリンピック(日本)

1940年大会の開催権を返上した日本及びアジア地域で初めて開催されたオリンピックで、また有色人種国家における史上初のオリンピックでもある。

歴史的には、第二次世界大戦で敗戦し急速な復活を遂げた日本が、再び国際社会の中心に復帰するシンボル的な意味を持った。

日本は金:16個 銀:5個 銅:8個を獲得

【金メダル】
桜井孝雄(日本、ボクシングバンタム級)
三宅義信(日本、ウエイトリフティングフェザー級)
市口政光(日本、レスリンググレコローマンバンタム級)
花原勉(日本、レスリンググレコローマンフライ級)
上武洋次郎(日本、レスリングフリースタイルバンタム級)
渡辺長武(日本、レスリングフリースタイルフェザー級)
吉田義勝(日本、レスリングフリースタイルフライ級)
中谷雄英(日本、柔道軽量級)
猪熊功(日本、柔道重量級)
岡野功(日本、柔道中量級)
早田卓次(日本、体操男子つり輪)
山下治広(日本、体操男子跳馬)
遠藤幸雄(日本、体操男子平行棒、体操男子個人総合)
遠藤幸雄・小野喬・鶴見修治・早田卓次・三栗崇・山下治広(日本、体操男子団体総合)
磯辺サダ・河西昌枝・近藤雅子・佐々木節子・篠崎洋子・渋木綾乃・谷田絹子・半田百合子・藤本佑子・松村勝美・松村好子・宮本恵美子(日本、バレーボール女子)

【銀メダル】
神永昭夫(日本、柔道無差別級)
鶴見修治(日本、体操男子あん馬、体操男子個人総合、体操男子平行棒)
遠藤幸雄(日本、体操男子床運動)

【銅メダル】
円谷幸吉(日本、陸上男子マラソン)
一ノ関史郎(日本、ウエイトリフティングバンタム級)
大内仁(日本、ウエイトリフティングミドル級)
堀内岩雄(日本、レスリングフリースタイルライト級)
吉川貴久(日本、ライフル射撃男子フリーピストル)
岩崎邦宏・岡部幸明・庄司敏夫・福井誠(日本、競泳男子800m自由形リレー)
相原俊子・池田敬子・小野清子・千葉吟子・辻宏子・中村多仁子(日本、体操女子団体)
池田尚弘・小瀬戸俊昭・小山勉・佐藤安孝・菅原貞敬・出町豊・猫田勝敏・南将之・森山輝久・中村祐造・樋口時彦(日本、バレーボール男子)

主な日本人メダリスト

1968年 メキシコシティオリンピック(メキシコ)

メキシコシティオリンピックの開催は1963年10月18日、西ドイツ(現・ドイツ)のバーデン=バーデンで開かれた第60回国際オリンピック委員会総会で決定された。

しかしこの決定にはあまりにも高い海抜の地理条件から空気が薄いため反対の声も挙がった一幕もある。

日本は金:11個 銀:7個 銅:7個を獲得

1967: Palmeiras na revista japonesa de futebol | VIP

【金メダル】
三宅義信(日本、ウエイトリフティングフェザー級)
宗村宗二(日本、レスリンググレコローマンライト級)
金子正明(日本、レスリングフリースタイルフェザー級)
上武洋次郎(日本、レスリングフリースタイルバンタム級)
中田茂男(日本、レスリングフリースタイルフライ級)
中山彰規(日本、体操男子つり輪、鉄棒、平行棒)
加藤澤男(日本、体操男子個人総合、床運動)
遠藤幸雄・加藤澤男・加藤武司・監物永三・塚原光男・中山彰規(体操男子団体総合)

【銀メダル】
大内仁(日本、ウエイトリフティングミドル級)
藤本英男(日本、レスリンググレコローマンフェザー級)
君原健二(日本、陸上男子マラソン)
遠藤幸雄(体操男子跳馬)
中山彰規(体操男子床運動)
池田尚弘・大古誠司・木村憲治・小泉勲・佐藤哲夫・嶋岡健治・白神守・猫田勝敏・三森泰明・南将之・森田淳悟・横田忠義(日本、バレーボール男子)
井上節子・岩原豊子・生沼スミエ・小野沢愛子・笠原洋子・小嶋由紀代・宍倉邦枝・高山鈴江・浜恵子・福中佐知子・古川牧子・吉田節子(日本、バレーボール女子)

【銅メダル】
三宅義行(日本、ウエイトリフティングフェザー級)
森岡栄治(日本、ボクシングバンタム級)
中山彰規(体操男子個人総合)
加藤武司(体操男子床運動)
加藤澤男(体操男子つり輪)
監物永三(体操男子鉄棒)
小城得達・片山洋・鎌田光夫・釜本邦茂・桑原楽之・杉山隆一・鈴木良三・富沢清司・浜崎昌弘・松本育夫・宮本輝紀・宮本征勝・森孝慈・八重樫茂生・山口芳忠・湯口栄蔵・横山謙三・渡辺正(日本、サッカー)

主な日本人メダリスト

1972年 ミュンヘンオリンピック(西ドイツ)

ミュンヘンオリンピックは、1972年8月26日から9月11日まで、西ドイツ(現・ドイツ)のミュンヘンで行われた夏季オリンピック。

オリンピック史上最悪の悲劇と言われるミュンヘンオリンピック事件が発生したことで知られていた。

日本は金:13個 銀:8個 銅:8個を獲得

【金メダル】
加藤喜代美(日本、レスリングフリースタイル52kg級)
柳田英明(日本、レスリングフリースタイル57kg級)
田口信教(日本、競泳男子100m平泳ぎ)
青木まゆみ(日本、競泳女子100mバタフライ)
川口孝夫(日本、柔道軽量級)
野村豊和(日本、柔道軽中量級)
関根忍(日本、柔道中量級)
中山彰規(日本、体操男子つり輪)
塚原光男(日本、体操男子鉄棒)
加藤澤男(日本、体操男子個人総合、平行棒)
岡村輝一・笠松茂・加藤澤男・監物永三・塚原光男・中山彰規(日本、体操男子団体総合)
大古誠司・木村憲治・佐藤哲夫・嶋岡健治・中村祐造・西本哲雄・猫田勝敏・野口泰弘・深尾吉英・南将之・森田淳悟・横田忠義(日本、バレーボール男子)

【銀メダル】
平山紘一郎(日本、レスリンググレコローマン52kg級)
和田喜久夫(日本、レスリングフリースタイル68kg級)
加藤澤男(日本、体操男子あん馬、鉄棒)
笠松茂(日本、体操男子平行棒)
監物永三(日本、体操男子個人総合)
中山彰規(日本、体操男子床運動)
飯田高子・岩原豊子・生沼スミエ・岡本真理子・塩川美知子・島影せい子・白井貴子・浜恵子・古川牧子・松村勝美・山崎八重子・山下規子(日本、バレーボール女子)

【銅メダル】
田口信教(日本、競泳男子200m平泳ぎ)
西村昌樹(日本、柔道重量級)
笠松茂(日本、体操男子床運動、鉄棒)
監物永三(日本、体操男子あん馬、平行棒)
中山彰規(日本、体操男子個人総合)
塚原光男(日本、体操男子つり輪)

主な日本人メダリスト

1976年 モントリオールオリンピック(カナダ)

モントリオールオリンピックは、1976年7月17日から8月1日まで、カナダのモントリオールで行われた夏季オリンピック。1974年第75回IOC総会で、オリンピック憲章からアマチュア条項を削除してから、初めての夏季オリンピックであった。

当初の予算は3億2000万ドルの予算でスタートしたが、オイルショックが発端になった物価高騰で最終的には約13億ドルにも達した。その為膨大な赤字を計上したため、モントリオール市ではその後何十年ものあいだ、返済のために税金が使われることとなった。

以降、1980年開催の社会主義国であったソ連で行われたモスクワオリンピックをはさみ、1984年開催のロサンゼルスオリンピックで商業化が著しくなってゆく端緒となった大会ともいえる。

日本は金:9個 銀:6個 銅:10個を獲得

【金メダル】
伊達治一郎(日本、レスリングフリースタイル74kg級)
高田裕司(日本、レスリングフリースタイル52kg級)
園田勇(日本、柔道中量級)
二宮和弘(日本、柔道軽重量級)
上村春樹(日本、柔道男子無差別級)
塚原光男(日本、体操男子鉄棒)
加藤澤男(日本、体操男子平行棒)
五十嵐久人・梶山広司・加藤澤男・監物永三・塚原光男・藤本俊(日本、体操男子団体総合)
荒木田裕子・飯田高子・岡本真理子・加藤きよみ・金坂克子・白井貴子・高柳昌子・前田悦智子・松田紀子・矢野広美・横山樹理・吉田真理子(日本、バレーボール女子)

【銀メダル】
道永宏(日本、アーチェリー男子個人総合)
蔵本孝二(日本、柔道軽中量級)
加藤澤男(日本、体操男子個人総合)
監物永三(日本、体操男子あん馬、鉄棒)
塚原光男(日本、体操男子跳馬)

【銅メダル】
安藤謙吉(日本、ウエイトリフティングバンタム級)
平井一正(日本、ウエイトリフティングフェザー級)
工藤章(日本、レスリングフリースタイル48kg級)
荒井政雄(日本、レスリングフリースタイル57kg級)
菅原弥三郎(日本、レスリングフリースタイル68kg級)
平山紘一郎(日本、レスリンググレコローマン52kg級)
遠藤純男(日本、柔道重量級)
梶山広司(日本、体操男子跳馬)
塚原光男(日本、体操男子個人総合、平行棒)

主な日本人メダリスト

1980年 モスクワオリンピック(ソビエト連邦)

冷戦下において東側諸国の盟主的存在であるソ連で行われたこの大会は、前年1979年12月に起きたソ連のアフガニスタン侵攻の影響を強く受け、集団ボイコットという事態に至った。

日本はボイコット(不参加)

西ドイツもボイコットしたが、西ドイツのポップグループであるジンギスカンがモスクワをモデルにして作った曲『めざせモスクワ』が世界的にヒット。

1984年 ロサンゼルスオリンピック(アメリカ)

1980年に行われたモスクワオリンピックに、その前年に行われた「ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議する」という理由で、アメリカが西側諸国にボイコットを呼びかけた結果、日本や西ドイツ、韓国など多数の西側諸国が参加しなかった。その報復として東側諸国は本大会をボイコットした(表向きの理由は1983年のアメリカ軍によるグレナダ侵攻に対する抗議)。

日本は金:10個 銀:8個 銅:14個を獲得

【金メダル】
蒲池猛夫(日本、ライフル射撃男子ラピッドファイアピストル)
宮原厚次(日本、レスリンググレコローマン52kg級)
富山英明(日本、レスリングフリースタイル57kg級)
森末慎二(日本、体操男子鉄棒)
具志堅幸司(日本、体操男子つり輪、個人総合)
細川伸二(日本、柔道男子60kg以下級)
松岡義之(日本、柔道男子65kg以下級)
斉藤仁(日本、柔道男子95kg超級)
山下泰裕(日本、柔道男子無差別級)

【銀メダル】
森末慎二(日本、体操男子跳馬)
梶谷信之(日本、体操男子平行棒)
具志堅幸司(日本、体操男子跳馬)
江藤正基(日本、レスリンググレコローマン57kg級)
入江隆(日本、レスリングフリースタイル48kg級)
赤石光生(日本、レスリングフリースタイル62kg級)
長島偉之(日本、レスリングフリースタイル82kg級)
太田章(日本、レスリングフリースタイル90kg級)

【銅メダル】
真鍋和人(日本、ウエイトリフティング52kg級)
小高正宏(日本、ウエイトリフティング56kg級)
砂岡良治(日本、ウエイトリフティング82.5kg級)
斎藤育造(日本、レスリンググレコローマン48kg級)
高田裕司(日本、レスリングフリースタイル52kg級)
坂本勉(日本、自転車男子スプリント)
山本博(日本、アーチェリー男子個人総合)
野瀬清喜(日本、柔道男子86kg以下級)
元好三和子(日本、シンクロナイズドスイミングソロ)
木村さえ子・元好三和子(シンクロナイズドスイミングデュエット)
外村康二(日本、体操男子床運動)
具志堅幸司(日本、体操男子鉄棒)
梶谷信之・具志堅幸司・外村康二・平田倫敏・森末慎二・山脇恭二(日本、体操男子団体総合)
石田京子・江上由美・大谷佐知子・小高笑子・利部陽子・杉山加代子・中田久美・廣紀江・広瀬美代子・三屋裕子・宮島恵子・森田貴美枝(日本、バレーボール女子)

主な日本人メダリスト

鮮明!ロサンゼルスオリンピック名場面を振り返る! - Middle Edge(ミドルエッジ)

1988年 ソウルオリンピック(韓国)

ソウルオリンピックは前回のロサンゼルスオリンピックでは東側諸国が、前々回のモスクワオリンピックでは西側諸国がボイコットしたので12年ぶりにアメリカとソビエトの二大国が揃った白熱した試合となった。1976年のモントリオールオリンピックでは、南アフリカの参加を巡って多くのアフリカ諸国が不参加となっていたため、ほぼ全世界の国と地域が参加したオリンピックとしては、ミュンヘンオリンピック以来16年ぶりとなった。また、1964年東京オリンピックに続き、アジアにおける2度目の夏季オリンピックである。

日本は金:4個 銀:3個 銅:7個を獲得

【金メダル】
小林孝至(日本、レスリングフリースタイル48kg級)
佐藤満(日本、レスリングフリースタイル52kg級)
斉藤仁(日本、柔道男子95kg超級)
鈴木大地(日本、競泳男子100m背泳ぎ)

【銀メダル】
長谷川智子(日本、ライフル射撃女子スポーツピストル)
宮原厚次(日本、レスリンググレコローマン52kg級)
太田章(日本、レスリングフリースタイル90kg級)

【銅メダル】
細川伸二(日本、柔道男子60kg以下級)
山本洋祐(日本、柔道男子65kg以下級)
大迫明伸(日本、柔道男子86kg以下級)
小谷実可子(日本、水泳シンクロナイズドスイミングソロ)
小谷実可子・田中京(日本、水泳シンクロナイズドスイミングデュエット)
池谷幸雄(日本、体操男子床運動)
池谷幸雄・小西裕之・佐藤寿治・西川大輔・水島宏一・山田隆弘(日本、体操男子団体総合)

主な日本人メダリスト

熱狂!ソウルオリンピック名場面を振り返る! - Middle Edge(ミドルエッジ)

1992年 バルセロナオリンピック(スペイン)

国際オリンピック委員会(IOC)のフアン・アントニオ・サマランチ会長の出身地であるスペインカタルーニャ自治州バルセロナでのオリンピック開催実現に向けて、1986年のIOC総会で開催が決まった。冷戦終結後初の夏季オリンピックとなった。

バルセロナ市内のオリンピック体育館を磯崎新が設計したほか、開会式では坂本龍一がマスゲームの音楽を作曲、会場でオーケストラを指揮するなど、日本人が競技以外でも活躍した大会となった。

日本は金:3個 銀:8個 銅:11個を獲得

【金メダル】
岩崎恭子(日本、競泳女子200m平泳ぎ)
古賀稔彦(日本、柔道男子71kg以下級)
吉田秀彦(日本、柔道男子78kg以下級)

【銀メダル】
渡辺和三(日本、クレー射撃トラップ)
小川直也(日本、柔道男子95kg超級)
田村亮子(日本、柔道女子48kg以下級)
溝口紀子(日本、柔道女子52kg以下級)
田辺陽子(日本、柔道女子72kg以下級)
池谷幸雄(日本、体操男子床運動)
森下広一(日本、陸上男子マラソン)
有森裕子(日本、陸上女子マラソン)

【銅メダル】
赤石光生(日本、レスリングフリースタイル68kg級)
木場良平(日本、ライフル射撃男子50mフリーライフル)
越野忠則(日本、柔道男子60kg以下級)
岡田弘隆(日本、柔道男子86kg以下級)
松永政行(日本、体操男子平行棒)
立野千代里(日本、柔道女子56kg以下級)
坂上洋子(日本、柔道女子72kg超級)
奥野史子(日本、シンクロナイズドスイミングソロ)
奥野史子・高山亜樹(日本、シンクロナイズドスイミングデュエット)
相原豊・池谷幸雄・知念孝・西川大輔・畠田好章・松永政行(日本、体操男子団体総合)
伊藤智仁・大島公一・川畑伸一郎・小久保裕紀・小島啓民・小桧山雅仁・坂口裕之・佐藤真一・佐藤康弘・杉浦正則・杉山賢人・高見泰範・十河章浩・徳永耕治・中本浩・西正文・西山一宇・三輪隆・若林重喜・渡部勝美 - バルセロナオリンピック野球日本代表

主な日本人メダリスト

衝撃!バルセロナオリンピック名場面を振り返る - Middle Edge(ミドルエッジ)

1996年 アトランタオリンピック(アメリカ)

近代オリンピック開催100周年記念大会。2015年現在、アメリカで最後に行われた夏季オリンピックである。

史上初の車椅子使用選手出場のオリンピックとなった(この選手は1992年にはバルセロナパラリンピックに出場)。

日本は金:3個 銀:6個 銅:5個を獲得

【金メダル】
野村忠宏(日本、柔道男子60kg級)
中村兼三(日本、柔道男子71kg級)
恵本裕子(日本、柔道女子61kg級)

【銀メダル】
中村行成(日本、柔道男子65kg級)
古賀稔彦(日本、柔道男子78kg級)
田村亮子(日本、柔道女子48kg級)
田辺陽子(日本、柔道女子72kg級)
木下アリーシア・重由美子(日本、ヨット女子470級)
アトランタオリンピック野球日本代表(日本、野球)

【銅メダル】
太田拓弥(日本、レスリングフリースタイル74kg級)
十文字貴信(日本、自転車競技男子1000mタイムトライアル)
菅原教子(日本、柔道女子52kg級)
有森裕子(日本、陸上女子マラソン)
川瀬晶子・河邉美穂・神保れい・高橋馨・武田美保・立花美哉・田中順子・中島理帆・藤井来夏・藤木麻祐子(日本、シンクロナイズドスイミングチーム)

主な日本人メダリスト

感動!アトランタオリンピック名場面を振り返る! - Middle Edge(ミドルエッジ)

2000年 シドニーオリンピック(オーストラリア)

2000年代最初のオリンピック。南半球での開催は1956年のメルボルン大会以来44年ぶりだった。
北京との決選投票で45対43と接戦の末破り、2000年代最初のオリンピックの開催地に選ばれた。

日本は金:5個 銀:8個 銅:5個を獲得

【金メダル】
野村忠宏(日本、柔道男子60kg級)
瀧本誠(日本、柔道男子81kg級)
井上康生(日本、柔道男子100kg級)
田村亮子(日本、柔道女子48kg級)
高橋尚子(日本、陸上女子マラソン)オリンピック新記録

【銀メダル】
永田克彦(日本、レスリンググレコローマンスタイル男子69kg級)
篠原信一(日本、柔道男子100kg超級)
楢崎教子(日本、柔道女子52kg級)
中村真衣(日本、競泳女子100m背泳ぎ)
田島寧子(日本、競泳女子400m個人メドレー)
立花美哉・武田美保(日本、シンクロナイズドスイミングデュエット)
立花美哉・武田美保・藤井来夏・神保れい・米田祐子・磯田陽子・江上綾乃・米田容子・巽樹理(日本、シンクロナイズドスイミングチーム)
石川多映子・田本博子・斎藤春香・増淵まり子・藤井由宮子・山田美葉・伊藤良恵・松本直美・宇津木麗華・小林良美・小関しおり・高山樹里・内藤恵美・安藤美佐子・山路典子(日本、ソフトボール女子)

【銅メダル】
日下部基栄(日本、柔道女子57kg級)
山下まゆみ(日本、柔道女子78kg超級)
岡本依子(日本、テコンドー女子67kg以下級)
中尾美樹(日本、競泳女子200m背泳ぎ)
中村真衣・田中雅美・大西順子・源純夏(日本、競泳女子400mメドレーリレー)

主な日本人メダリスト

2004年 アテネオリンピック(ギリシャ)

夏季オリンピックとしては21世紀最初の大会で大勢の日本人メダリストが誕生した大会。 
アテネで開催するのは1896年の第1回大会以来、108年ぶり2回目。

1997年9月5日に行われたIOC総会で開催が決定。アテネは近代オリンピック開催100周年を記念して1996年大会に立候補したが、アトランタに敗れていた。

日本は金:16個 銀:9個 銅:12個を獲得

【金メダル】
野村忠宏(日本、柔道男子60kg級)
内柴正人(日本、柔道男子66kg級)
鈴木桂治(日本、柔道男子100kg超級)
北島康介(日本、競泳男子100m平泳ぎ、200m平泳ぎ)
鹿島丈博・水鳥寿思・中野大輔・冨田洋之・塚原直也・米田功(日本、体操男子団体総合)
室伏広治(日本、陸上男子ハンマー投)
柴田亜衣(日本、競泳女子800m自由形)
野口みずき(日本、陸上女子マラソン)
吉田沙保里(日本、レスリング女子フリースタイル55kg級)
伊調馨(日本、レスリング女子フリースタイル63kg級)
谷亮子(日本、柔道女子48kg級)
谷本歩実(日本、柔道女子63kg級)
上野雅恵(日本、柔道女子70kg級)
阿武教子(日本、柔道女子78kg級)
塚田真希(日本、柔道女子78kg超級)

【銀メダル】
山本博(日本、アーチェリー男子個人)
伊調千春(日本、レスリング女子フリースタイル48kg級)
泉浩(日本、柔道男子90kg級)
横澤由貴(日本、柔道女子52kg級)
山本貴司(日本、競泳男子200mバタフライ)
冨田洋之(日本、体操男子種目別平行棒)
伏見俊昭・井上昌己・長塚智広(日本、自転車競技男子チームスプリント)
立花美哉・武田美保(日本、シンクロナイズドスイミングデュエット)
立花美哉・武田美保・巽樹理・原田早穂・鈴木絵美子・藤丸真世・米田容子・川嶋奈緒子・北尾佳奈子(日本、シンクロナイズドスイミングチーム)

【銅メダル】
田南部力(日本、レスリング男子フリースタイル54kg級)
井上謙二(日本、レスリング男子フリースタイル60kg級)
浜口京子(日本、レスリング女子フリースタイル72kg級)
関一人・轟賢二郎(日本、セーリング男子470級)
森田智己(日本、競泳男子100m背泳ぎ)
中西悠子(日本、競泳女子200mバタフライ)
中村礼子(日本、競泳女子200m背泳ぎ)
森田智己・北島康介・山本貴司・奥村幸大(日本、競泳男子400mメドレーリレー)
米田功(日本、体操男子種目別鉄棒)
鹿島丈博(日本、体操男子種目別あん馬)
宇津木麗華・上野由岐子・坂本直子・乾絵美・伊藤良恵・岩渕有美・三科真澄・高山樹里・内藤恵美・佐藤由希・佐藤理恵・坂井寛子・斎藤春香・山田恵里・山路典子(日本、ソフトボール女子)
三浦大輔・小林雅英・岩瀬仁紀・黒田博樹・上原浩治・清水直行・石井弘寿・安藤優也・松坂大輔・和田毅・岩隈久志・城島健司・相川亮二・宮本慎也・木村拓也・中村紀洋・小笠原道大・金子誠・藤本敦士・和田一浩・村松有人・谷佳知・高橋由伸・福留孝介(日本、野球)

主な日本人メダリスト

2008年 北京オリンピック(中国)

世界204の国と地域、約11,000人のアスリートが参加、28競技302種目が行われた。
アジアで夏季オリンピックが開催されるのは、1988年に開催した韓国のソウル大会以来、20年ぶり(5大会ぶり)3回目、中国では初開催となった。一部の競技は近郊および沿岸部の都市(青島など)で開催された。また、馬術競技は香港で開催された。

日本は金:9個 銀:6個 銅:10個を獲得

【金メダル】
内柴正人(柔道男子66Kg級)
北島康介(競泳男子100M平泳ぎ、200M平泳ぎ)
谷本歩実(柔道女子63Kg級)
上野雅恵(柔道女子70Kg級)
石井慧(柔道男子100Kg級)
吉田沙保里(レスリング女子フリースタイル55kg級)
伊調馨(レスリング女子フリースタイル63kg級)
ソフトボール日本代表

【銀メダル】
体操男子団体総合
太田雄貴(フェンシング男子フルーレ個人)
内村航平(体操男子個人総合)
塚田真希(柔道女子78Kg級)
伊調千春(レスリング女子フリースタイル48kg級)
松永共広(レスリング男子フリースタイル55kg級)

【銅メダル】
谷亮子(柔道女子48Kg級)
中村美里(柔道女子52Kg級)
松田丈志(競泳男子200mバタフライ)
永井清史(自転車男子ケイリン)
中村礼子(競泳女子200m背泳ぎ)
浜口京子(レスリング女子フリースタイル72kg級)
宮下純一、北島康介、藤井拓郎、佐藤久佳(競泳男子400mメドレーリレー)
湯元健一(レスリング男子フリースタイル60Kg級)
鈴木絵美子、原田早穂(シンクロナイズドスイミングデュエット)
塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治(陸上男子400mリレー)

主な日本人メダリスト

2012年 ロンドンオリンピック(イギリス)

204の国と地域から約11,000人が参加し、実質19日間(開会式に先立ち男女サッカーの一部試合が行われた2日間を含む)に26競技302種目が行われた。

第117次IOC総会で実施競技見直しが審議され、野球とソフトボールの除外が決定した。また、ゴルフ・空手・7人制ラグビー・ローラースケート・スカッシュのいずれかと上述2競技との入れ換えによる新規採用も審議されたが、空手とスカッシュが候補になるものの、オリンピック競技としては認められず、結果として新規採用も見送られた。

日本は金:7個 銀:14個 銅:17個を獲得

【金メダル】
ボクシング	男子ミドル75kg級	村田 諒太
体操・体操競技	男子個人総合	内村 航平
レスリング	女子フリースタイル48kg級	小原 日登美
女子フリースタイル63kg級	伊調 馨
女子フリースタイル55kg級	吉田 沙保里
男子フリースタイル66kg級	米満 達弘
柔道	女子57kg級	松本 薫

【銀メダル】
水泳・競泳	女子200m平泳ぎ	鈴木 聡美
男子200m背泳ぎ	入江 陵介
男子4×100mメドレーリレー	入江 陵介、北島 康介、松田 丈志、藤井 拓郎
サッカー	女子	鮫島 彩 、岩清水 梓 、熊谷 紗希 、近賀 ゆかり 、宮間 あや 、阪口 夢穂 、川澄 奈穂美 、大野 忍 、田中 明日菜 、福元 美穂 、安藤 梢 、高瀬 愛実 、矢野 喬子 、澤 穂希 、海堀 あゆみ 、大儀見 優季 、丸山 桂里奈 、岩渕 真奈
体操・体操競技	男子団体	加藤 凌平、田中 和仁、田中 佑典、内村 航平、山室 光史
男子種目別ゆか	内村 航平
ウエイトリフティング	女子48kg級	三宅 宏実
卓球	女子団体	石川 佳純、福原 愛、平野 早矢香
フェンシング	男子フルーレ団体	太田 雄貴、千田 健太、三宅 諒、淡路 卓
柔道	男子60kg級	平岡 拓晃
男子73kg級	中矢 力
女子78kg超級	杉本 美香
バドミントン	女子ダブルス	藤井 瑞希、垣岩 令佳
アーチェリー	男子個人総合	古川 高晴

【銅メダル】
陸上競技	男子ハンマー投	室伏 広治
水泳・競泳	男子400m個人メドレー	萩野 公介
女子100m背泳ぎ	寺川 綾
男子100m背泳ぎ	入江 陵介
女子100m平泳ぎ	鈴木 聡美
男子200mバタフライ	松田 丈志
男子200m平泳ぎ	立石 諒
女子200mバタフライ	星 奈津美
女子4×100mメドレーリレー	寺川 綾、鈴木 聡美、加藤 ゆか、上田 春佳
ボクシング	男子バンタム56kg級	清水 聡
バレーボール	女子	中道 瞳、竹下 佳江、井上 香織、大友 愛、佐野 優子、山口 舞、,荒木 絵里香、木村 沙織、新鍋 理沙、江畑 幸子、狩野 舞子、迫田 さおり
レスリング	男子グレコローマン60kg級	松本 隆太郎
男子フリースタイル55kg級	湯元 進一
柔道	男子66kg級	海老沼 匡
男子90kg級	西山 将士
女子63kg級	上野 順恵
アーチェリー	女子団体	早川 漣、蟹江 美貴、川中 香緖里

主な日本人メダリスト

2016年 リオデジャネイロオリンピック(ブラジル)

ブラジル国内及び南アメリカ大陸で夏季オリンピックが開催されるのは初めてである。また南半球での開催は1956年開催のメルボルンオリンピックと2000年に開催されたシドニーオリンピックに続き16年ぶり3度目の開催となる。

2016年 リオデジャネイロオリンピック(ブラジル)

2020年 東京オリンピック(日本)

2013年9月7日(現地時間)にブエノスアイレス(アルゼンチン)で行われた第125次IOC総会で、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)を抑えて選出された。

東京での開催は前回の東京オリンピック(1964年)以来56年ぶり2回目(ただし、1940年に予定されていた「東京オリンピック」が日中戦争により開催返上(→その後ヘルシンキに変更されるも、第二次世界大戦激化によりやはり返上され、この年は開催がなかった)になったものの、夏季オリンピック大会では開催されなかった場合でも開催回次をそのまま残すため、公式記録上では「3回目」である)で、アジア初の同一都市による複数回開催となる。

アジアで開催される夏季オリンピックは北京オリンピック(2008年)以来12年(3大会)ぶり4回目、なお、日本でのオリンピック開催は夏季・冬季通じると、冬季開催となった長野オリンピック(1998年)以来、22年ぶり4回目にあたる。

2020年 東京オリンピック(日本)

次に、意外と忘れてしまう冬季オリンピックの開催年と開催都市をみていきます

出場国が限られてしまう冬季オリンピックですが、見どころは満点です

こちらは1972年の札幌オリンピック以降をみていきましょう。
なお1992年までは同年に夏冬オリンピックが開催、1994年からは夏冬が2年置きに開催されるようになりましたね。

1972年 札幌オリンピック(日本) 

日本およびアジアで初めて開催した冬季オリンピック。

札幌は、1940年に「アジア初の夏季オリンピック」として開催される予定であった東京オリンピックの開催と同年に、「アジア初の冬季オリンピック」としての開催が決定していたものの、1937年に勃発した日中戦争の激化を受けて、東京での開催とともに日本政府が開催権を返上してしまった。

その後、1964年の東京オリンピック開催が決定されたことを受けて、札幌におけるオリンピック招致を実現させようという機運が高まり、札幌も1968年の開催に立候補するが投票で敗れ、2度目の立候補となったこの時は、同じく前回の投票で敗れたカナダのカルガリーと同じアルバータ州のバンフとの事実上の一騎打ちとなった。

日本は金:1個 銀:1個 銅:1個を獲得

【金メダル】
笠谷幸生(日本、スキージャンプ70m級),アジアで初の冬季オリンピック金メダル

【銀メダル】
金野昭次(日本、スキージャンプ70m級)

【銅メダル】
青地清二(日本、スキージャンプ70m級)

主な日本人メダリスト

1976年 インスブルックオリンピック(オーストリア)

大会マスコットは雪だるまがモチーフのスノーマン。1974年第75回IOC総会で、オリンピック憲章からアマチュア条項を削除してから、初めての冬季オリンピックであった。

日本はメダル獲得ならず

前回1972年の地元札幌オリンピックでの日本選手団は、スキージャンプのメダル独占やリュージュ、ノルディックスキー複合等で入賞者を出すなど、めざましい活躍であった。今大会の日本選手団も、2大会連続のメダル獲得が期待された笠谷幸生はじめとするジャンプ陣などに期待が集まっていた。

しかし、日本選手の最高位はスピードスケート500m女子の長屋真紀子の7位がやっとで、結局メダル獲得はおろか、6位以内の入賞者さえもゼロという惨敗だった。メダルと入賞者なしは1968年のグルノーブルオリンピック以来の2大会ぶりであった。

大会マスコットのスノーマン

1980年 レークプラシッドオリンピック(アメリカ)

同地では1932年以来2回目のオリンピック開催。 

冬季オリンピック史上初めて中国が出場した。なおデンマークは選手の水準不足でメダルを獲得する可能性がないという理由で不参加であった。

日本は金:0個 銀:1個 銅:0個を獲得

レークプラシッド五輪・フィギュアスケート女子シングル/渡部絵美の

【銀メダル】
八木弘和(日本、スキージャンプ70m級)

主な日本人メダリスト

銀メダルを見せる八木選手

1984年 サラエボオリンピック(ユーゴスラビア)

当時の共産圏で初めて冬季オリンピック。
規定の変更により、入賞枠が6位から8位までに拡大された初の冬季オリンピック大会となった。

日本は金:0個 銀:1個 銅:0個を獲得

【銀メダル】
北沢欣浩(日本、スピードスケート男子500m)

主な日本人メダリスト

サラエボ五輪・銀メダルの北沢欣浩

1988年 カルガリーオリンピック(カナダ)

冬季オリンピック史上初めてスピードスケート競技が屋内(オリンピックオーバル)で開催された大会。
屋内での開催となったことで、風や気温変動による氷の状態の変化などに左右されにくくなったこと、また構造上直線部分が増えたこともあり、好記録が続出した。

日本は金:0個 銀:0個 銅:1個を獲得

FIGURE SKATING-WORLD-MIDORI ITO

【銅メダル】
黒岩彰(日本、スピードスケート男子500m)

主な日本人メダリスト

カルガリー冬季五輪

1992年 アルベールビルオリンピック(フランス)

夏季オリンピックと同年開催された最後の冬季オリンピックであり、次のリレハンメルオリンピックからは夏季オリンピックの中間年(FIFAワールドカップの年)に行われるようになっている。また、スピードスケート競技を屋外スケートリンクで開催した最後の冬季オリンピックでもある。

日本は金:1個 銀:2個 銅:4個を獲得

アルベールビル冬季五輪・スキー複合団体

【金メダル】
三ヶ田礼一・荻原健司・河野孝典(日本、ノルディック複合団体)

【銀メダル】
黒岩敏幸(日本、スピードスケート男子500m)
伊藤みどり(日本、フィギュアスケート女子シングル)

【銅メダル】
橋本聖子(日本、スピードスケート女子1500m)
井上純一(日本、スピードスケート男子500m)
宮部行範(日本、スピードスケート男子1000m)
石原辰義・河合季信・赤坂雄一・川崎努(日本、ショートトラック男子5000mリレー)

主な日本人メダリスト

1994年 リレハンメルオリンピック(ノルウェー)

これまでオリンピックは夏冬同じ年に開催していたが、これを2年ごとの隔年開催にするために冬季大会の開催を2年ずらし、前回のアルベールビル大会からわずか2年後の開催となった。
なお、リレハンメルはこれまでのオリンピック開催地では最も北に位置する。

日本は金:1個 銀:2個 銅:2個を獲得

【金メダル】
阿部雅司・河野孝典・荻原健司(日本、ノルディック複合団体)

【銀メダル】
河野孝典(日本、ノルディック複合個人)
原田雅彦・葛西紀明・岡部孝信・西方仁也(日本、スキージャンプ団体)

【銅メダル】
堀井学(日本、スピードスケート男子500m)
山本宏美(日本、スピードスケート女子5000m)

主な日本人メダリスト

リレハンメル冬季五輪・堀井が日本勢初のメダル

1998年 長野オリンピック(日本)

20世紀最後の冬季オリンピック。冬季オリンピックとしては、最も南に位置する都市で開催された。
72の国(地域)から選手・役員4638人が参加し、延べ144万2700人の観客が会場に集った。

日本での冬季五輪の開催は1972年札幌オリンピック以来26年ぶり2度目。

日本は金:5個 銀:1個 銅:4個を獲得

【金メダル】
船木和喜(スキージャンプ男子ラージヒル個人)
岡部孝信、斉藤浩哉、原田雅彦、船木和喜(スキージャンプ男子ラージヒル団体)
里谷多英(フリースタイルスキー女子モーグル)
清水宏保(スピードスケート男子500m)
西谷岳文(ショートトラックスピードスケート男子500m)

【銀メダル】
船木和喜(スキージャンプ男子ノーマルヒル個人)

【銅メダル】
原田雅彦(スキージャンプ男子ラージヒル個人)
清水宏保(スピードスケート男子1000m)
岡崎朋美(スピードスケート女子500m)
植松仁(ショートトラックスピードスケート男子500m)

主な日本人メダリスト

2002年 ソルトレイクシティオリンピック(アメリカ)

前々回のリレハンメルが冬季五輪開催地で最も北、前回の長野が冬季五輪開催地で最も南だったのに対して今回のソルトレイクシティは冬季五輪開催地としては最も標高の高い都市(約1,300m)での大会として話題を呼んだ。アメリカ合衆国では夏季・冬季を通じて最も直近に開催されたオリンピックである。

日本は金:0個 銀:1個 銅:1個を獲得

ソルトレーク五輪・清水の力走

【銀メダル】
清水宏保(日本、スピードスケート男子500m)

【銅メダル】
里谷多英(日本、フリースタイルスキー女子モーグル)

主な日本人メダリスト

2006年 トリノオリンピック(イタリア)

日本勢は前回のソルトレイクシティ大会に続く不振で、113人という大選手団を送り込みながら、メダルはフィギュアスケート、荒川静香の金メダル1個だけにとどまった。

日本は金:1個 銀:0個 銅:0個を獲得

【金メダル】
荒川静香(日本、フィギュアスケート女子シングル)

主な日本人メダリスト

2010年 バンクーバーオリンピック(カナダ)

冬季・夏季を含めて史上初めて開会式が屋内で行われた五輪である。開会式と閉会式はバンクーバー市街地中心部に位置するフォーシーズンズホテルから南東約600メートルにあるBCプレイス・スタジアムで行われた。

カナダでの冬季五輪開催は1988年のカルガリー大会以来、22年ぶり2回目。

日本は金:0個 銀:3個 銅:2個を獲得

【銀メダル】
長島圭一郎(スピードスケート・男子500m)
浅田真央(フィギュアスケート・女子シングル)
日本(スピードスケート・女子パシュート団体/小平奈緒、穂積雅子、田畑真紀)

【銅メダル】
加藤条治(スピードスケート・男子500m)
髙橋大輔(フィギュアスケート・男子シングル)

主な日本人メダリスト

2014年 ソチオリンピック(ロシア)

ロシアのソチで開催された第22回冬季オリンピック。 テーマは"Hot. Cool. Yours."(ホットで、クールな、みんなの大会)。

前回2010年冬季オリンピックの開催地投票でバンクーバーに接戦で負けた韓国の平昌が最有力候補だったが、二度の投票の末に接戦を制したソチに決定した。

日本は金:1個 銀:4個 銅:3個を獲得

【金メダル】
スケート・フィギュアスケート	男子シングル	羽生 結弦

【銀メダル】
スキー・ジャンプ	男子ラージヒル個人	葛西 紀明	
スキー・ノルディック複合	ノーマルヒル個人	渡部 暁斗
スキー・スノーボード	男子ハーフパイプ	平野 歩夢
女子パラレル大回転	竹内 智香

【銅メダル】
スキー・ジャンプ	男子ラージヒル団体	清水 礼留飛、竹内 択、伊東 大貴、葛西 紀明
スキー・フリースタイル	女子ハーフパイプ	小野塚 彩那
スキー・スノーボード	男子ハーフパイプ	平岡 卓

主な日本人メダリスト

2018年 平昌オリンピック(韓国)

平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック)は、2018年に大韓民国江原道平昌で開催予定の第23回冬季オリンピック。
なお、同大会ではオリンピックで夏冬通じ史上初の“郡単位”での開催となる。

2018年 平昌オリンピック(韓国)

2022年 北京オリンピック(中国)

2022年に中華人民共和国北京で開催される予定の冬季オリンピック。2015年にマレーシアのクアラルンプールで開催のIOC総会で開催都市が北京に決定した。

2022年 北京オリンピック(中国)

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