さるとびエッちゃん
主題歌
増山江威子さんと言えば、ルパン三世の「峰不二子」や「キューティーハニー」の声もなさっていた声優さんですが、歌も歌っていたんですね。とっても新鮮です。
主題歌自体はゆるーくまるで童謡のようです。その曲調は単純ながら、いつまでも耳の残ります。
メインキャラクター
エッちゃん(猿飛エツ子)
ブク
ミコちゃん(広岡美枝子)
天下大平
天下クリ平
大山タケシ
白雪先生
エッちゃんは実は魔女だった?!
魔女っ子シリーズ4作目というのなら、エッちゃんは『魔女』なのでしょうか!?
高速で走るエッちゃん
屋根の上を飛ぶエッちゃん
軽々同級生を担ぐエッちゃん
息を吹きかけてキャベツをせん切りにするエッちゃん
今までの『魔女っ子』シリーズを振り返ってみると、1作目の「魔法使いサリー」ちゃんはほうきに乗って空を飛び、指一本でモノを出したり消したりもできる典型的な魔女でした。2作目の「ひみつのアッコちゃん」はコンパクトを使って変身します。3作目の「魔法のマコちゃん」は、竜王である父にもらった魔法のペンダント「人魚の命」に願いをかけることで魔法を使います。ではエッちゃんはどうでしょう?
エッちゃんは毎回、足の速さと怪力、ジャンプ力など、驚異の身体能力を見せつけます。上の画像のように息をかけてキャベツの塊を千切りにするという不思議なこともありますが「この息をかけて」というのは、昔からの忍術に繋がるような気もします。ここで「自称猿飛佐助の33代目の子孫」ということに信憑性が出てきます。またエッちゃんは動物の言葉も話します。これは山奥で修行(?)し、動物たちと深く触れ合って育ったことを連想させられます。
しかし『後に同じ石ノ森の漫画『幻魔大戦』で最終盤に登場する超能力者軍団の中に混ぜて、本作の主人公猿飛エツ子を登場させている。』こともあり(出典~Wikipedia_さるとびエッちゃん)、エッちゃんはエスパーなのではないか?という疑問も生じます。
結果、エッちゃんは『驚異の身体能力を持つ忍者もしくはエスパー』で決して『魔女』ではない。と結論づけられるのではないでしょうか。