寅さんに出演に、電波少年に!若き頃の出川哲朗青春グラフィティ
今やリアクション芸人の神様のように崇められている出川哲朗。一昔前までは、『抱かれたくない芸人』トップの座に君臨していましたが、今では女子高生など若い世代のカリスマになっているとか。そんな出川哲朗の原点ともいうべき、若き頃の青春グラフィティを紹介します。人に歴史あり!です。

切れたナイフ時代
アメトーークのプレゼン大会で、「元ヤンキー芸人」を持ち込んできたくらい、自称元ヤンの出川哲朗。地元、横浜では手が付けられないほど荒れていたらしく、自分のことを「切れたナイフ」と言っています。「切れたナイフ」って「切れやすいナイフ」とかなら分かりますけど、日本語として変ですよね。それが出川哲朗の魅力の一つなのですけど。

出川哲朗を無言で黙らせた野爆・川島邦裕 | 世界は数字で出来ている
劇団SHA・LA・LA
元々芸人志望ではなく、俳優志望だった出川哲朗。若いころは、同じ専門学校出身のウッチャンナンチャン(内村光良、南原清隆)らと劇団を旗揚げ、リーダー(座長)となり活躍していた。
小劇団ながら結構人気を博していたが、芸人としての仕事が多忙になったため、活動休止状態。
SHA・LA・LA出身者には、出川、ウンナン以外にも、現在俳優として活躍している入江雅人や、放送作家の内村宏幸、芸人・エドはるみらがいる。

なんと寅さんに出演!?
なんとあの国民的映画である「男はつらいよ」(寅さん)に出演経験がある出川哲朗。しかも、1回目の第37作『男はつらいよ 幸福の青い鳥』以来、5作連続というから結構すごいこと。
出川曰く、主演の渥美清にも「頑張れよ」と声を掛けられたとか。渥美は、なかなか知らない人には話しかけない人で有名だっただけに、渥美清の目には出川哲朗の才能が見えていたのかもしれませんね。
しかも、きちんとセリフもある事が多いので、レギュラー格と言っても言い過ぎではない!?
リアクション芸人の原点!お笑いウルトラクイズ
出川哲朗のリアクション芸人としての原点は、やはり「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」でしょう。この番組によって知名度が格段にアップ、人気が出てきただけでなく、リアクション芸人と言う新たなジャンルを確立した。
もはや伝説!電波少年のロケでゲイに掘られる
アポなしロケが恒例だった「電波少年」で、出川はシドニーのゲイバーへ。名目はAIDS撲滅のためだが、コンドームを配るという企画で、事もあろうか「STOP(止めて)」と言うところを、間違えて「NON STOP(止めないで)」と言ってしまい、あえなくビックサイズに掘られてしまうという、今では絶対に放送できない前代未聞の事態となった。
いかがでしたでしょうか?まさに「人に歴史あり」です!!やはり、どんなことでも継続は力なりですよね!!大いに出川で笑いましょう!!