具志堅幸司 体操男子つり輪、個人総合 金メダル
上記の森末に並ぶ日本体操陣のスーパーエース。あまりにキレイなフォームはまさに芸術品だった。精神集中のために、「突破突破…」という言葉を唱えているのが当時、流行語になった。
エドウィン・モーゼス 陸上競技男子400mハードル
選手としてピーク時と思われた前大会モスクワオリンピックをボイコットのため無念の不出場となったが、自国大会であるロサンゼルスオリンピックにて見事金メダルを獲得、最強アーチストと結果で示した。
ガブリエラ・アンデルセン 女子マラソン感動のゴール
最後はメダリストではありませんが、記録より記憶に残るこの選手。この大会から正式種目となった女子マラソンで、明らかに熱中症になってフラフラとなったガブリエラ・アンデルセンが最後まで諦めずゴールを目指し、一歩ずつ進んでいく姿は無条件の感動を呼んだ。
いかがでしたでしょうか?あれから30年以上経っているのに、今でも鮮明に残る名場面が多い気がします。国籍や人種など関係ない無条件の感動がオリンピックにはありますよね。