才能を見いだされ、カープの優秀な指導者へと成長
監督就任の凛々しい姿
2010年から、広島東洋カープの監督に就任し、11年連続となるBクラス脱却、優勝を目指しシーズンに臨み、平均得点や盗塁数、エラーの数など、機動力、守備面の復活を達成。広島らしい攻撃を戻したが、投手の故障を招くなど、防御率が悪くなった部分で投手王国だった広島からは遠ざかる形となったシーズンを過ごしました。
2014年まで指揮を獲り、2年連続Aクラス入り。74勝を上げる球団史上2番目の勝利数を残すこととなる。
野村謙二郎に惹かれて・・・
小学生のころから、キャプテンを務めて、周りの選手や、チームの雰囲気を常に気にしていた人物である。新井や金本、外国人選手のエルトレッドたちも、野村のおかげと口を揃えていうことからも、野村謙二郎と言う人物の人柄を伺える。
とことん。負けていたチームを救ったのは、選手の活躍ももちろんだが野村の人柄、リーダーシップ性が成しえた技なのではないでしょうか。