水谷豊を語るには、熱中時代から!なんでしょうね。
最終回のネタバレ
さまざまな問題が起こりながらも、持ち前の元気とまっすぐな心意気で生徒たちとぶつかり、多くの子どもたちに慕われていた北野だったが、父親や兄の病気、ケガなどにより、最終回では故郷の北海道へと帰ることとなる。
親しくなりつつあった小糸桃子先生とは、お互いの素直な気持ちを言えないままであった。
卒業式の後には北海道へ帰らなければならないことを知り、卒業式間近となったある夜、北野の部屋へ、同じ校長先生の家で下宿していた桃子がイチゴを持って訪れる。
さみしい想い、好きな想い、お互いの気持ちはなかなか声に出すことができず、もどかしいひととき。
結局、自分の想いを伝えられないまま桃子は北野の部屋を出てゆく。
北野は、桃子の出て行ったほうへ向かって「す」「き」「だ」と唇を動かす。
そして桃子が持ってきたイチゴをやけ食いするのだった。
甘い恋のほうについては、体当たりで!というわけにはいかなかったようだ。
当時社会問題化されはじめていた教育現場でのさまざまな問題に対して、熱血新任教師が体当たりで取り組む爽やかな姿は、共感をよび、大ヒット作となった。