『セーラー服と機関銃』主演・星泉 役:薬師丸ひろ子
目高組の親分が、4人の子分、佐久間(渡瀬恒彦)、政(大門正明)、ヒコ(林家しん平)、明(めい:酒井敏也)らに看取られらながら死んだ。死に際に、跡目を自分の甥に継がせるよう遺言を残すところから話は始まります。その甥・貴志は空港で交通事故に遭い死んでしまいます。貴志の娘・泉(薬師丸ひろ子)には他に親類縁者もおらず天涯孤独の身になってしまいました。
翌日、学校の校門に強面の一団が整列しています。20人はいるでしょうか。教師たちは裏門から帰れと生徒らを通せんぼしていますが、泉は制止を振り切って一人校門に歩いていきます。一団の中から佐久間(渡瀬恒彦)が歩み寄ってきて「星・・・泉さんですね? お迎えにあがりました」
目高組の事務所
目高組は佐久間の他に、政、ヒコ、明の三人しかいない小さなヤクザだ。
泉がヤクザの組長になったことも学校にバレてしまったのでしょう、泉は退学になってしまいました。
黒木刑事 - 柄本明は「泉の父の死は、麻薬の密輸が絡んでおり、そのために部屋が荒らされたのでは、そして、マユミは札付きの不良娘だ」と話す。
浜口組に乗り込む
映画『セーラー服と機関銃』の中で機関銃を乱射するシーンで有名な「カイ・・・カン」のセリフは薬師丸のアドリブであると言われていたが、薬師丸は台本であると断言した。
薬師丸が機関銃を撃つシーンで破裂して飛び散ったダンヒルのビンの破片が薬師丸の鼻のすぐ脇に当たり、出血を伴う軽傷を負った。薬師丸本人はこの負傷に気づかなかったが、すぐ脇に立っていた渡瀬恒彦は気づき、薬師丸をかばう(手当てを受けさせるよう手配する)ようなそぶりを見せている。傷は長さ1cm弱で浅かったが、対応した医師は傷痕は残ると宣告する。
佐久間と二人きりになった泉は目高組を解散することにした。佐久間は堅気になると言って故郷に帰った。
「わたしオロカな女になりそうです、マル」
原田 知世 1980年代を代表するアイドル女優・歌手
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原田 知世さんは映画「時をかける少女」で一躍人気アイドル女優になる
1982年 角川映画大型新人オーディションでの原田知世さん
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映画「時をかける少女」 主演・芳山和子 役:原田知世 1983年7月16日公開
映画「時をかける少女」芳山和子(演:原田知世) 1983年7月16日公開