薬師丸ひろ子 1980年代を代表するアイドル女優・歌手

薬師丸ひろ子
映画『ねらわれた学園』三田村由香(演:薬師丸ひろ子) 1981年7月11日公開

映画『ねらわれた学園』三田村由香(演:薬師丸ひろ子) 1981年7月11日公開

クラス一の優等生・三田村由香(演:薬師丸ひろ子)は自分に予知能力や物を動かす能力があると気づく。

北海道から転校して来た美少女・高見沢みちる(演:長谷川真砂美)はその魔性の魅力で生徒達を思うままに操ってゆく。

高見沢みちるは超能力を使える

星の魔王子(演:峰岸徹)が三田村由香(演:薬師丸ひろ子)の部屋の壁に飾ってある額縁の中の映像に現れる。

星の魔王子(演:峰岸徹)「宇宙を変えるのだ」 地球を侵略することを告げる。

高見沢みちるは星の魔王子の手下の一人だったのだ。

三田村由香(演:薬師丸ひろ子)「あなたはやっぱり人間じゃないんですね」 星の魔王子(演:峰岸徹)「私は宇宙だ!」

三田村由香(演:薬師丸ひろ子)「私は人間です。戦います。あなたと。」

星の魔王子(演:峰岸徹)は、見せしめに、超能力で、関耕児(演:高柳良一)を星の形をしたモノに閉じ込めてしまう。

三田村由香(演:薬師丸ひろ子)と星の魔王子(演:峰岸徹)の超能力対決が始まる。

三田村由香(演:薬師丸ひろ子)の超能力のほうが勝る。

三田村由香(演:薬師丸ひろ子)の超能力攻撃がさらにパワーアップして、星の魔王子がダメージを受ける。

星の魔王子(演:峰岸徹)「これは一体なんということだ。私はお前のような人間と出会ったのは初めてだ。私にはお前が理解できん・・・いつの日か、必ず、ここに戻ってくるのだ・・・」 三田村由香が星の魔王子を倒す(星の魔王子は地球の侵略をあきらめて消える)。

戦いは終わり平和が戻った。絵で書いたような花火が上がる。
映画「セーラー服と機関銃」主演・星泉 役:薬師丸ひろ子 1981年12月19日公開

『セーラー服と機関銃』主演・星泉 役:薬師丸ひろ子

目高組の親分が、4人の子分、佐久間(渡瀬恒彦)、政(大門正明)、ヒコ(林家しん平)、明(めい:酒井敏也)らに看取られらながら死んだ。死に際に、跡目を自分の甥に継がせるよう遺言を残すところから話は始まります。その甥・貴志は空港で交通事故に遭い死んでしまいます。貴志の娘・泉(薬師丸ひろ子)には他に親類縁者もおらず天涯孤独の身になってしまいました。

翌日、学校の校門に強面の一団が整列しています。20人はいるでしょうか。教師たちは裏門から帰れと生徒らを通せんぼしていますが、泉は制止を振り切って一人校門に歩いていきます。一団の中から佐久間(渡瀬恒彦)が歩み寄ってきて「星・・・泉さんですね? お迎えにあがりました」

目高組の事務所

目高組は佐久間の他に、政、ヒコ、明の三人しかいない小さなヤクザだ。

泉がヤクザの組長になったことも学校にバレてしまったのでしょう、泉は退学になってしまいました。

黒木刑事 - 柄本明は「泉の父の死は、麻薬の密輸が絡んでおり、そのために部屋が荒らされたのでは、そして、マユミは札付きの不良娘だ」と話す。

浜口組に乗り込む

映画『セーラー服と機関銃』の中で機関銃を乱射するシーンで有名な「カイ・・・カン」のセリフは薬師丸のアドリブであると言われていたが、薬師丸は台本であると断言した。

薬師丸が機関銃を撃つシーンで破裂して飛び散ったダンヒルのビンの破片が薬師丸の鼻のすぐ脇に当たり、出血を伴う軽傷を負った。薬師丸本人はこの負傷に気づかなかったが、すぐ脇に立っていた渡瀬恒彦は気づき、薬師丸をかばう(手当てを受けさせるよう手配する)ようなそぶりを見せている。傷は長さ1cm弱で浅かったが、対応した医師は傷痕は残ると宣告する。

佐久間と二人きりになった泉は目高組を解散することにした。佐久間は堅気になると言って故郷に帰った。

「わたしオロカな女になりそうです、マル」
原田 知世 1980年代を代表するアイドル女優・歌手

原田 知世 1980年代を代表するアイドル女優・歌手

原田 知世さんは映画「時をかける少女」で一躍人気アイドル女優になる
1982年 角川映画大型新人オーディションでの原田知世さん

角川映画大型新人オーディションでの原田知世さん
映画「時をかける少女」 主演・芳山和子 役:原田知世 1983年7月16日公開

映画「時をかける少女」芳山和子(演:原田知世) 1983年7月16日公開

高校1年生の芳山和子は3月、学校のスキー教室に来ていた。夜、ゲレンデで幼馴染の堀川吾朗と話している場に同級生の深町一夫が現れる。

1983年4月16日土曜日の授業風景

新学期となった4月16日の土曜日。とてもかわいい原田知世さん(15歳)。

和子と一夫、そして吾朗は放課後に当番で理科教室の掃除をする。

和子が1人理科教室にいると、無人のはずの隣の実験室から物音が聞こえた。

和子が実験室に入ると白い煙が漂っており、それを嗅いだ和子は気を失い倒れてしまう。

芳山和子は誰もいないはずの実験室で怪しい物音を聴く。中に入るとフラスコが倒れ、ラベンダーの香りが広がり、和子はそこで気を失ってしまう。

吾朗と一夫は、倒れていた和子見つけ保健室へ運ぶ

吾朗と一夫に保健室に運ばれた和子は、実験室で起きたことを話したところ、吾朗はそんな形跡はなかったという。

2人の先生とともに確かめてみるが実験室は綺麗になっていた。

その日から和子は奇妙なデジャ・ビュに悩まされ始めた。授業も、地震や火事も、和子が前の日に経験したことばかり。

途中寄り道した一夫の家の温室で、和子は実験室で嗅いだ香りが漂っていることに気付く。「ラベンダーを栽培しているんだ」という一夫。

芳山和子(演:原田知世)は弓道部に所属している。

芳山和子(演:原田知世)のタイムリープ(テレポーテーションとタイムトラベル)が起こっている映像。1983年4月16日土曜日に戻る。

土曜の理科実験室にタイムリープした芳山和子(演:原田知世)の前に現れたのは深町一夫だった。

芳山和子(演:原田知世)「あなたは誰なの? ほんとのこと言って」

芳山和子(演:原田知世)「それじゃ……それで、いつまでいられるの?」

深町「僕も好きだよ、未来よりこの時代が……みんなのんびりしていて優しくて温かいひとばかりで……でも、僕の時代には僕の責任があるんだ」

一夫は未来に帰らなくてはならず、関わったこの時代の人間から自らの記憶を消さなくてはならないと述べる。

自分も一緒に連れて行ってほしい、それが無理なら一夫の記憶を大事にして生きたいと嘆願する和子に、例外は許されないと一夫は答え、再びこの時代に来ることがあってもそのときには自分だとわからないと告げながら薬品をかがせて、和子は気を失った。

11年経った1994年4月16日土曜日。芳山和子(演:原田知世)は薬学の研究者となっていた。

勤務先の廊下で一人の青年とすれ違う。それは確かに一夫だったが、芳山和子(演:原田知世)はそのことに気づかないまま去っていくのだった。
映画「探偵物語」(1983年、東映) - 主演・新井直美 役:薬師丸ひろ子、♪主題歌「探偵物語」、角川映画

探偵物語(1983年、東映) - 主演・新井直美 役、♪主題歌「探偵物語」、角川映画

辻山秀一(演:松田優作)は私立探偵で、新井直美(演:薬師丸ひろ子)の父の元秘書・長谷沼から、彼女のボディー・ガードに雇われたのだった。

殺人事件に巻き込まれた私立探偵の辻山秀一(演:松田優作)と女子大生の新井直美(演:薬師丸ひろ子)が、事件を解決し愛を経験するまでを描く。

新井直美(演:薬師丸ひろ子)は幸子をかくまい辻山と二人で真犯人を見つけようと言い出します。探偵ゴッコのはじまり。

薬師丸ひろ子とホンダVT250F

探偵ゴッコから、やがて淡いラブストーリーへ。

映画「探偵物語(1983)」のラストの空港の見送りシーン
映画「里見八犬伝」(1983年12月10日公開、東映) - 主演・静姫 役:薬師丸ひろ子

里見八犬伝(1983年12月10日公開、東映) - 主演・静姫 役:薬師丸ひろ子

伏姫を取り戻そうとした義実の軍の鉄砲より八房をかばった伏姫は死してしまう。しかし死の直前、伏姫の体から仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの霊玉が飛び散り、伏姫は「百年の後、この光の玉は八人の剣士となって蘇り、里見の姫を奉じて玉梓の呪いに打ち勝つでしょう」と言い残す。

ただ一人、落ち延びた里見家の静姫は玉梓の追手から逃れ、それぞれの運命により導かれた八人の剣士と共に玉梓の野望を砕くため、戦いを決意する。

素藤配下の侍大将・現八が親兵衛を連れて城を脱出。現八の懐には霊玉が光り、静姫のいる洞で七人目の剣士として迎えられる。目をさました親兵衛がいきなり静姫に襲いかかる。

静姫(演:薬師丸ひろ子)は「お前に会いたいと思っていた」と親兵衛(演:真田広之)に話すと、白い閃光が親兵衛を一撃。再び目をさますと腕のアザが消え、二人の間には光り輝く霊玉が現れる。

八剣士は自身の霊玉を組み込む。八つの霊玉から光が発せられる。

伏姫の「この矢を御霊様に向って静姫に引かせなさい」という声が響く。

「伏姫の弓矢」は、静姫(演:薬師丸ひろ子)でなければ引くことができない

八剣士は敵地の館山城に向う

八剣士は、船に乗り換え、敵地に到着した

妖之介 - 萩原流行が現れ、犬坂毛野(礼) - 志穂美悦子がつかまり、連れて行かれる。一騎打ちの勝負となるが、相打ちとなる。

犬坂毛野(礼) - 志穂美悦子「誰からも愛されず、誰も愛さず」

犬飼現八(信) - 大葉健二

「犬田小文吾(悌) - 苅谷俊介」と「犬川荘助(智) - 福原拓也」

浜路 - 岡田奈々

犬塚信乃(孝) - 京本政樹「浜路。もう離れぬぞ。 おまえの行きたいところへどこへでも行こう。」

犬山道節(忠) - 千葉真一

犬山道節(忠) - 千葉真一はまるで弁慶のような勇敢さ

玉梓 - 夏木マリと蟇田素藤 - 目黒祐樹

犬江親兵衛(仁) - 真田広之

蟇田素藤と親兵衛の戦い。光る弓矢で倒す。

静姫は“御霊様”に向って矢を放った。 玉梓らはミイラと化し、城は崩れ落ちた。

親兵衛は静姫を叔父の城へと届ける。別れた親兵衛が七剣士の墓を祀っていると静姫が駆けつけ「城へ戻らん」といい、七剣士の声が二人を励ます。
渡辺典子 (女優)・薬師丸ひろ子や原田知世と共に「角川三人娘」と呼ばれた。

渡辺典子 (女優)
『伊賀忍法帖』のオーディションを兼ねた「角川映画大型新人女優募集」でグランプリを受賞し芸能界デビュー。(16歳)

映画『伊賀忍法帖』のオーディションを兼ねた「角川映画大型新人女優募集」でも九州代表となり、応募総数57,480名から勝ち残った16名での本選(決勝)でグランプリを受賞し芸能界デビュー。(16歳)
伊賀忍法帖(1982年12月18日公開、東映) - 篝火 / 右京太夫 / 鬼火 役(三役)(演:渡辺典子)

伊賀忍法帖(1982年12月18日公開、東映) - 篝火 / 右京太夫 / 鬼火 役(三役)(演:渡辺典子)

篝火(かがりび)(演:渡辺典子)

鬼火(演:渡辺典子)は、首を切断して自害した篝火(かがりび)の首と漁火(演:美保純)の体を妖術で挿げ替えて繋げて蘇生させた姿。以後、松永弾正(演:中尾彬)の寵妃となる。

右京太夫(演:渡辺典子)は、忍者の争いに巻き込まれた中を、城太郎に助けられ、一緒に過ごしていくことになる。決死の覚悟で太夫を守るうちに、城太郎と右京太夫との間に離れがたい感情が芽生えることになる。

水呪坊(演:佐藤蛾次郎)など根来忍者僧は超人の域に達する忍法の使い手

果心居士(演:成田三樹夫)との戦い。「オン・マリシエイ・ソワカ」愛の呪文は悪魔の妖術に勝てるのか?
映画「晴れ、ときどき殺人」(1984年5月26日公開、東映セントラル) - 主演・北里加奈子 役:渡辺典子 (女優)

晴れ、ときどき殺人(1984年5月26日公開、東映セントラル) - 主演・北里加奈子 役

アメリカ留学から戻ってきたお嬢様の北里可奈子(演:渡辺典子)は、母の浪子の死の間際、ショッキングな告白を聞きます。

そして浪子の通夜に、北里産業の雇われ社長・円谷(神田隆)と加奈子に婚約を迫るその息子正彦(清水昭博)、無表情な浪子の秘書・水原(伊武雅刀)、主治医・菊井和人(前田武彦)など、怪しい人物たちが続々と集まって来た…。

渡辺典子さんのレオタード姿でのダンス

上村裕三 - 太川陽介

菊井和昌 - 松任谷正隆
