入来智・祐作
堂上剛裕・直倫(中日)
| 兄弟の在籍チーム | 兄弟が同じチームだった期間 |
|---|---|
| 中日ドラゴンズ | 2007年〜2014年 |
兄弟の父・堂上照は、中日ドラゴンズ一筋で活躍した投手。そして、息子二人も中日で活躍することになります。兄・堂上剛裕は、2004年から中日に在籍していましたが、一軍で出場するようになったのは、弟・堂上直倫が入団してきた2007年頃からです。2010年8月6日の阪神戦では、兄弟そろってタイムリーヒットを放ち、兄弟でヒーローインタビューを受けています。
2014年、兄・剛裕は戦力外となり、育成選手契約で巨人に移籍。弟・直倫は、2016年に初めて規定打席に到達するなど活躍を続け、2022年現在も中日に在籍しています。因みに、兄・剛裕は、2020年から中日の球団職員となり、再び兄弟が違った立場で同じチームに所属することになりました。
堂上直倫、兄・剛裕の中日復帰に…「帰ってきてくれて素直に嬉しかった。一緒にビールかけやりたいですね」 | ドラ要素@のもとけ
新井貴浩・良太(阪神)
| 兄弟の在籍チーム | 兄弟が同じチームだった期間 |
|---|---|
| 阪神タイガース | 2011年〜2014年 |
新井貴浩・良太兄弟は、二人とも最初は別の球団に所属していました。兄・貴浩は、広島東洋カープで本塁打王を獲得するなど広島の顔として活躍。2008年にFA権行使で、兄貴と慕う金本知憲のいる阪神タイガースに移籍します。一方、7歳下の弟・良太は、中日ドラゴンズで活躍していましたが、2011年に交換トレードで阪神に移籍。兄貴と慕う金本と実兄・貴浩とともに阪神でプレイすることになります。登録名は、兄は新井のまま、弟は新井良と表記されました。
兄・貴浩は、弟と一緒になった初年の2011年に打点王のタイトルを獲得。弟・良太は、2012年から活躍し、7月29日の横浜戦で兄弟アベックホームランを記録しました。しかし、2014年になると兄弟そろって調子を落とし、代打での起用が多くなります。その結果、兄・貴浩は、2015年に古巣広島に移籍。弟・良太は引退する2017年まで阪神に在籍しました。
弟・良太が語る「偉大なる兄・新井貴浩の2000本安打の真実」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva