1980年代の魔法少女アニメ:魔法少女ララベル・魔法のプリンセス ミンキーモモ・魔法の天使クリィミーマミほか

1980年代の魔法少女アニメ:魔法少女ララベル・魔法のプリンセス ミンキーモモ・魔法の天使クリィミーマミほか

懐かしい1980年代の魔法少女アニメの魔法少女ララベル(立花ララベル)・魔法のプリンセス ミンキーモモ・魔法の天使クリィミーマミ(森沢 優)・魔法の妖精ペルシャ(速水 ペルシャ)・魔法のスターマジカルエミ(香月 舞)・魔法のアイドルパステルユーミ(花園ユーミ)のヒロインの劇中の活躍を振り返ります。


魔法少女ララベル(1980年、制作:東映動画)  立花ララベル

魔法の世界で修行に励んでいたララベルは、ある日魔法の道具が入った魔法のカバンを盗み出したビスカスを見かける。魔法のカバンを取り返そうとするが、ビスカスの使ったフラフープのような魔法の道具により、ともに人間の世界に落ちてしまう。二つあった魔法のカバンは、それぞれの手の中にあった。

魔法界の常識は通用せず、魔法界に帰ることもかなわず、行き場を失うララベルだったが、情に厚い親切な立花老夫婦に助けられ、立花家に居候することとなる。老夫婦の孫で、親元に戻ったテル子ことテコ、その親友のトコ(松宮トシコ)とも仲良くなり、人間界で様々な経験を積み、次第に人間界を好きになっていた。

一方のビスカスは、詐欺師まがいの男、落葉を仲間に引き入れ、盗み出した魔法道具も使って、人間界で小賢しい悪事を次々と働く。しかしどこか詰めが甘く、ララベルの活躍もあってそれらは失敗に終わる。当然彼らへの世間からの風当たりは強くなり、ビスカスの人間嫌いはますますひどくなっていく。

ララベルが人間界にやってきて一年たち、この日を誕生日代わりに祝ってもらっていたその時に、ビスカスがララベルの持つ魔法のカバンを奪おうと画策する。ギャング映画に感化されたのではあるが、ビスカスは咲花町の裏世界のボスを目指し、カバンを奪いライバルに勝利しようとしたのだ。ララベルの「人間と仲良くしたら」との説得も聞かず、「どんなに仲良くなっても魔法使いは人間にはなれない」と毒づく。そして立花老夫婦を誘拐し、魔法のカバンを要求する始末。

立花老夫婦をだまし、首尾よくカバンを奪い取ったビスカス。作戦により魔法でコウモリの姿にかえた落葉のことなど忘れてしまう。元に戻れず困った落葉はララベルに助けを求め、ララベルは落葉に案内されて雪山の隠れ家を突き止めた。そして再びカバンを奪い返し、二人は魔法合戦を繰り広げる。

やがて日も暮れ、お互いの魔法のカバンの中の魔法道具がすべて尽きてしまい「道具が尽きれば魔法は消える」とのメモを見つけ唖然とする。二人は魔法の使えない、ただの人間になってしまっていたのだ。

雪山で遭難しかかる二人。しかしコウモリの姿のままの落葉をはじめ、落葉から居場所を聞いた咲花町のみんなが一晩かけて探し出してくれた。皆と再会したところで、魔法のカバンやララベルの魔法のバトン、ビスカスのシルクハットが消え、魔法は完全に消える。

この一件ですっかり改心したビスカスは、元に戻った落葉とともに人間の修行をするために旅立った。ララベルもまた、普通の人間として友達らと暮らしていける喜びの中にいた。
(出典:Wikipedia)

魔法少女ララベル 立花ララベル

声 - 堀江美都子
主人公。駆け出しの魔法使い。好奇心旺盛で世話好き。ビスカスの人間界行きに巻き込まれ、下町情緒あふれる咲花町に「落っこちた」。魔法界での身長は15アンデルセン、体重380グリム、年齢1980ペロー(人間の単位だと身長150センチ、体重38キロ、年齢9歳となる。)。(第1話)

人間界では当初小学4年生、第8話で小学5年生に進級する。魔法が使える以外はごく普通の喜怒哀楽に富んだ女の子であり、魔法界にはなかった人間界での様々な出来事や人々の機微にふれ、少しずつ成長していく。
お供にビラ(声 - 松島みのり)という、ちょっと太めの魔法界のオス猫を連れている。胸の星型のペンダントから魔法のバトンを取り出し、簡単な魔法を使う。呪文は「ベラルル ベラルル ベララルラ(ー)」だが「ベララルラー」と略すことが多い。この呪文はエンディングに印象的なフレーズとして使われている。ピンク色のワンピースは、ウメおばあさんの手づくり。
(出典:Wikipedia)

立花ララベル(たちばなララベル)

日本の人情味あふれる下町にやってきた魔法少女ララベル

日本の町中、それも人情味あふれる古き良き下町を舞台にして、もし魔法少女がやってきたらどうなるか?という面白さを突き詰めているところが特徴になっている。町というコミュニティの中で親などの血縁者がいない状態のララベルが居場所を見つけていく。

”従来の東映動画魔女少女アニメでは、日本を舞台としたものでも、比較的無国籍な要素を持っていたものが多いが、本作は日本の下町を舞台としており、より日本らしさを打ち出しているのが特徴。ことわざや格言をストーリーに織り込んで展開しているのもその一つで、殆どの回で作造おじいさんが取り上げたことわざや格言を語って話を締めくくっていた。これは前作「花の子ルンルン」での花言葉からの引き継ぎでもある。”
(出典:Wikipedia)

日本の下町にやってきた魔法少女ララベル

立花ララベルは魔法の小道具を使い果たすと魔法使いでなく、ただの人間になってしまう

ララベルは見習い魔法使いのため、魔法のカバンから取り出す魔法の小道具がなければ、魔法は使えないに等しいレベルだった。

ララベルは胸の星型のペンダントから魔法のバトンを取り出し、簡単な魔法を使う。呪文は「ベラルル ベラルル ベララルラ(ー)」だが「ベララルラー」と略すことが多い。

ララベルとビスカスの二人は魔法合戦を繰り広げる。やがて日も暮れ、お互いの魔法のカバンの中の魔法道具がすべて尽きてしまい「道具が尽きれば魔法は消える」とのメモを見つけ唖然とする。二人は魔法の使えない、ただの人間になってしまっていたのだ。

立花ララベルとビスカスは魔法の小道具が尽きてしまうと魔法使いではなく、ただの人間になってしまうという衝撃のクライマックス

立花ララベルは、故郷の魔法の国に帰らず、普通の女の子として日本で暮らす決断をする

魔法を使えないただの人間になったララベルは、そのまま日本で普通の人間として友達らと暮らしていける喜びの中にいた。当時のララベルのファンには魔法の国に帰れないことを心配する人も多かったようだ。

魔法少女アニメ「魔法少女ララベル」(東映魔女っ子シリーズ)

魔法少女ララベル(まほうしょうじょ ララベル)は、藤原栄子原作の少女漫画で東映動画製作の魔法少女アニメである。1980年2月15日 - 1981年2月27日 にテレビ朝日系列にて放映。全49話。15年に渡って製作された東映魔女っ子シリーズの最終作。

原作 藤原栄子
放送期間 1980年2月15日 - 1981年2月27日
声の出演:立花ララベル…堀江美都子、ビスカス高林…田中崇、ほか
話数 全49話

従来の東映動画魔女少女アニメでは、日本を舞台としたものでも、比較的無国籍な要素を持っていたものが多いが、本作は日本の下町を舞台としており、より日本らしさを打ち出しているのが特徴。ことわざや格言をストーリーに織り込んで展開しているのもその一つで、殆どの回で作造おじいさんが取り上げたことわざや格言を語って話を締めくくっていた。これは前作「花の子ルンルン」での花言葉からの引き継ぎでもある。

本作はアニメオリジナル作品であり、藤原栄子はキャラクター原案としての参加である。小学館の学年別学習雑誌での連載漫画はいわゆる原作ではなく漫画版である。もともとは藤原のヒット作『うわさの姫子』をアニメ化したいと打診があったが、同作はシンエイ動画でアニメ企画が進行中だったため、藤原がキャラクターを担当する魔法ものになったというのが企画経緯である。
(出典:Wikipedia)

魔法少女ララベル(まほうしょうじょ ララベル)(1980年2月15日 - 1981年2月27日)

魔法のプリンセス ミンキーモモ(1982年、制作:葦プロダクション(第1作、通称:「空モモ」) ) ミンキーモモ

この物語はどこかの国のどこかの町に住む夫婦が、子供のいないことを切々と語る場面から始まる。そこに夢の国フェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下、モモ)が3匹のお供を連れて空から降りてくる。そして夫婦はモモを、始めから自分たちの本当の子供であったかのように受け入れてしまう。

第2話以降もモモは事件に遭遇し、魔法で大人に変身するが、プロットそのものには決まったパターンがなく多様な展開を見せる。各回ごとにエピソードの主要人物となるゲストが登場し、モモはゲストの夢を叶えようと奔走する。モモが何かいいことをすると各回の最後にモモのペンダントが光り、その4回ごとに夢の国の王冠にハッピーティアと呼ばれる宝石(誕生石)が出現する。宝石が12個そろうと、夢の国が再び地球に降りてくると言われている(第4話)。

物語は第43話から第46話にかけて終盤を迎える。モモは、魔法で他人の夢をかなえることはできないことを知り、魔法の力を失い、ついには命を落としてしまう。

そして、モモは人間に生まれ変わり、地球でのパパとママの本当の子供となる。モモが大人になり自分の夢を叶えた時、最後のハッピーティアが出現し夢の国が降りてくるだろうと語られ、『ミンキーモモ』の物語はここで一旦、幕となる。

このあとも物語は続き、物語の大筋は人々の夢と希望を奪うためモモを付け狙う悪夢との戦いが中心となる。最終的には、後期のエピソード全てが人間の赤ちゃんとなったモモの見る夢だったことが判明する。夢の中での戦いはモモの勝利に終わり前期最終話に回帰する形で物語は完結する。
(出典:Wikipedia)

魔法のプリンセス ミンキーモモ

空にある夢の国「フェナリナーサ」のプリンセス。
好奇心の強い女の子で、思い立ったら空飛ぶ魔法のキャンピングカー「グルメポッポ」で世界中どこにでも飛び出していく。
楽観的な性格で、「なるようになる」と前向きに生きている。事件が起きると、変身魔法で様々な職業のプロフェッショナルの技能を身につけた18歳の大人に変身し、事件解決に奔走する。髪飾りについた星形のアクセサリがトレードマーク。
(出典:Wikipedia)

ミンキーモモは笑顔と行動力で問題を解決していくキュートな魔法少女

モモが大人に変身するシーンでは、小道具(ミンキーステッキ)に呪文・ダンスを組み合わせた演出がなされた。

モモが大人に変身するシーンでは、小道具(ミンキーステッキ)に呪文・ダンスを組み合わせた演出がなされた。シリーズ中には幾度かの変遷があり、第11話から第46話で使用されたシーンでは当時ブームだった新体操のリボンをモチーフとしていた。この演出は斬新なものと受け止められ、後の魔法少女アニメに影響を与えた。
(出典:Wikipedia)

魔法の呪文は「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ ドリミンパ アダルトタッチで - になれ」

放送当時は、女性が社会で活躍するというのは、女の子にしてみればまだまだ大きな憧れだった。どんな職業の大人にでも変身できるという設定は、文字通り女の子に夢を与え、かなりの人気を博したと言える。
(出典:Wikipedia)

ミンキーモモは魔法で18歳のモモ(どんな職業の大人でも可能)に変身

ミンキーモモは、魔法で他人の夢をかなえることはできないことを知り、魔法の力を失い、ついには命を落としてしまう

少女向けアニメのヒロインが、トラックに轢かれて亡くなるという、暴走とも評されるクライマックスは衝撃的だった。トラウマになってしまいますね。

ミンキーモモは魔法の力を失い、なんと交通事故で命を落としてしまう。

ミンキーモモは人間として生きる決意をする

人間界のパパとママの娘として再び、地球に戻ることを選び、人間としての自分自身の夢を見るためにフェナリナーサに別れを告げる。

モモ「ママなんであたしは地球に行ってたのかしら」
ママ「人々に夢や希望を与えることが出来たらフェナリナーサは地球に戻ることが出来るのです」
モモ「無理だわそんなこと、だって夢や希望は自分で持つものでしょう?人から貰うものでも人にあげるものでもないでしょう?」

モモ「もし戻れるなら私は私の夢をみたい」

夢の国フェナリナーサの本当のパパとママも悲しみ夜空を仰ぐ。そのとき、夜空にモモが現れる。

衝撃的な結末であったが、人間として今後成長していくミンキーモモの見る夢を一緒に見ていきたい。

ミンキーモモは人間に生まれ変わり、地球でのパパとママの本当の子供となる。

魔法少女アニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」

『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)は、1982年と1991年に一話完結型のテレビアニメシリーズとして放送された魔法少女アニメ。葦プロダクション製作。総監督は湯山邦彦、原案・構成は首藤剛志。夢の国からきた少女ミンキーモモが、魔法の力で大人に変身し、人々の夢を守るために活躍するというストーリー。1991年のシリーズでは現実の社会問題をあつかった回が多い。
なお、1982年のシリーズを「空モモ」、1991年のシリーズを「海モモ」として区別する呼称があり、本項でも必要に応じて使用している(作中の夢の国の所在場所に由来する)。

『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)は、葦プロダクション(現:プロダクション リード)が製作した一話完結型の魔法少女アニメ。総監督は湯山邦彦、原案・構成は首藤剛志。少女が大人に変身し活躍するというストーリーで、1982年に最初のテレビシリーズが、1991年に続編が放映された。

第1作は1982年3月18日から1983年5月26日まで、全63話がテレビ東京系列で放映された。空にある夢と魔法の国「フェナリナーサ」から、イヌ、トリ、サルの3匹のお供をつれてやってきた12歳の少女ミンキーモモ(通称:モモ)が活躍する。毎回、ミンキーモモは事件に遭遇し、大人になる魔法で18歳のプロフェッショナルに変身し活躍する。そして、地球の人々に夢と希望を持つことを思い出させていくというストーリーが、夢の実現をテーマとしてコミカルに語られた。

女の子に人気があった一方、暴走とも評されるその脚本、作画が評価され、おたく(当時はまだアニメマニアなどと呼ばれていた)の間でも人気があった。

呪文とダンスを組み合わせた主人公の変身シーンは後の作品に大きな影響を与えた。翌1983年放映の『魔法の天使クリィミーマミ』とともに、第2期魔法少女ブームを形成した(第1期は70年代)。

第2作は1991年10月2日から1992年12月23日まで、全62話がNTVで放映された。第38話から『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』に改題された。このシリーズでは海の底に沈んだ夢と魔法の国「マリンナーサ」から2人目のミンキーモモがやってくる。前作をほぼ踏襲した構成だが、現実の社会問題が多くの回にテーマとして組み込まれており、前作よりも重いストーリーとなっている。

なお、ファンの間では両シリーズおよびその主人公を区別するために、第1作を「空モモ」、第2作を「海モモ」と呼ぶのが通例となっている。
(出典:Wikipedia)

『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)1982年3月18日 - 1983年5月26日

魔法の天使クリィミーマミ(1983年、制作:スタジオぴえろ) 森沢 優(もりさわ ゆう)・クリィミーマミ

森沢優は10歳の少女。ある日、夢嵐にあい、迷っていたフェザースターの舟を助けたことからフェザースターの住人・妖精ピノピノと出会う。道案内をしてくれたお礼に、ピノピノは優に1年間だけ魔法のステッキを与え、お目付け役として猫の姿を借りた使い魔、ポジ(雌)とネガ(雄)を預ける。調子に乗った優はさっそく魔法の力で16歳の成長した少女の姿に変身し、何も知らない両親や片思いの相手であり、幼なじみの大伴俊夫をからかって他愛もないイタズラを楽しんでいた。ところが、街を歩いているところを芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長・立花慎悟の目に留まり、半ば強引にスカウトされて歌手デビューする羽目になってしまう。たちまち大人気アイドル・クリィミーマミとして活躍することになった優だが、あろうことか俊夫がマミの大ファンになってしまう。自分自身のもう1つの姿であるマミを交えた奇妙な三角関係に悩みながらも、優は、昼間は小学生、学校が終われば人気アイドルという二重生活に奔走することになる。
(出典:Wikipedia)

魔法の天使クリィミーマミ 森沢 優(もりさわ ゆう)・クリィミーマミ

声 - 太田貴子
1973年(昭和48年)10月10日生まれで、年齢について公式サイトでは10歳とされている。私立セントレミー学園小等部(小学4〜5年生)。両親は東京都国立市のくりみヶ丘でクレープ屋「クリィミー(Creamy)」を経営しており、自身も店を手伝っている。

魔法世界「フェザースター」の妖精・ピノピノが乗る箱舟を助けたことから1年間だけ魔法をもらい、後述の事情からアイドル歌手・クリィミーマミとして活躍することになる。

幼馴染の俊夫に恋心を抱いており、俊夫がマミのファンになってしまうことにより自分自身であるマミに嫉妬するという複雑な三角関係になる。

優しく柔和な性格だが、理不尽なことに対し憤るなど芯の強さも併せ持っている。夢を信じる心を持ち、ピノピノを助けたのも優が夢を失っていなかったからとされる。一方で責任感も強く、マミの仕事のために望まない嘘をつくこともある他、自分のせいで歌手活動を妨害されているも同然なめぐみに対し、申し訳なさを感じている。

お転婆なイメージが強いが、俊夫の言動に一喜一憂し、悩むなどナイーブな面も多く描写されている。幼い頃から連れてくる友達は男の子がほとんどであり、特に俊夫とは小さい頃からの幼馴染で教会の屋根裏部屋に忍び込んだり、難破船の探検に行ったりと活発な女の子である。

OVAにおいて、その性格を同年代の少女である早川愛から「裏表、'計算'というものがない性格」と評されている。勉強は苦手なようで、学校の成績もマミの仕事を始めた頃から下がってしまい母に叱咤される場面がある。

ローラースケートが得意で、よく父親のローラースティックを使って遊んでいる。また、映画では怪獣物が好きらしく、怪獣の噂が出た村に遊びに行った際、「(怪獣を)見てみたい」と発言し、周囲からあきれられたことも。

43話にて、時間管理人・バリバリ(声 - 八奈見乗児)の力を借りて過去に行き、自分が生まれる前の両親に会い、2人に「優」と自らの名前を告げている。そのことで両親は生まれてきた子に優と名づけることとなる。また、この回で優は未来の自分の姿を見ることとなり、自分の結婚式の現場に遭遇することとなった。このときは結婚相手が誰かまでは確認できなかったが、最終回のエンディングにて俊夫と結婚し1男1女の母となっていることが判明している。
好きな食べ物はクレープとチーズグラタン。
(出典:Wikipedia)

森沢 優(もりさわ ゆう)

森沢優がクリィミーマミに変身(変身できる期限は1年間)

「パンプルピンプルパムポップン、ピンプルパンプルパムポップン!」という呪文に反応し、クリィミーステッキが森沢優をクリィミーマミに変身させる。

優が魔法の力で16~17歳の少女に変身した姿。髪の色は水色から紫色へと変化し、ヘアスタイルも優とは異なる。名前は優の実家の店名から咄嗟に思い付いて名乗ったものである。当初は変身後の姿で俊夫や両親をからかって面白がっていたが、その姿で新宿を歩いていたところ、芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長・立花慎悟にスカウトされて突然ステージデビューする羽目になる。その数日後、歌手として正式にデビューし、気乗りのしない優本人の思いとは裏腹に一躍スターとなる。実際はまだ10歳の少女であるが故に夜遅くまで一人で外出しているわけにもいかず、午後8時以降の仕事はしないと事務所にも明言している。そのため、「午後8時のシンデレラ」と呼ばれ、キャッチコピーにもなっている。
本名、住所、年齢などは非公表だが、年齢についてはぴえろの公式サイトにおけるDVD-BOXの発売告知のストーリー紹介で17歳とされている[1]。劇中でも第38話でマミとして経験した恋愛を想いながら「優の私が16歳になったら」と優自身がマミと対比したセリフを呟いている。また、誕生日は『マミと俊夫のおしゃべりDJ』でマミ自身が「1983年7月15日」と、自らが初めてTVに出た日を誕生日として誤魔化している。
優が遊園地にあるミラーハウスで変身した際には魔法の影響により、容姿はマミと同一ながらも利き腕、性格などが正反対という鏡のマミ(声:松井菜桜子)が出現、騒動となった(13話)。
(出典:Wikipedia)

クリィミーマミは優が魔法の力で16~17歳の少女に変身した姿

クリィミーマミのファイナルステージはマミの最高の見せ場。そして森沢 優が魔法との訣別の日。

マミのファイナルステージ。持ち歌に合わせて、衣装や髪型がどんどん変わる

ファイナルステージではマミの魅力が全開、大爆発。見所いっぱい。

魔法が使える期限の最後の日、マミとして最後のラストコンサートに挑み、最後の曲。妖精・ピノピノへ魔法を返す。ポジとネガともお別れになる。

『本来の自分(森沢優)と魔法によって生み出された虚像の自分(クリィミーマミ)との間の葛藤』を通して主人公自身の心情と成長を描く

「『魔法=変身能力』という点を強調して魔法の万能性を重視せず、『本来の自分と魔法によって生み出された虚像の自分との間の葛藤』を通して主人公自身の心情と成長を描くというこのテーマは、魔法少女アニメ史においては本作で初めて打ち立てられ、「非日常性より日常性の描写に重きを置く」という特徴と共に後のシリーズ作品に受け継がれていった。
(出典:Wikipedia)

魔法の天使クリィミーマミ 森沢 優(もりさわ ゆう)「優は優だもん!」

大伴 俊夫(おおとも としお)と結婚し1男1女の母となっている(最終回のエンディングより)

最終回のエンディングでは森沢優の成長した姿が描かれる。マミとは違う魅力を持った大人の女性になった優の姿は必見!

魔法少女アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」(ぴえろ魔法少女シリーズ)

『魔法の天使クリィミーマミ』(まほうのてんし クリィミーマミ)は、スタジオぴえろ作のテレビアニメ。1983年7月1日から1984年6月29日まで、日本テレビ系列で全52話が放送された。テレビシリーズ終了後、OVAも製作されている。

前年の『魔法のプリンセスミンキーモモ(第1作)』の製作を担当した読売広告社が、『モモ』に続く魔法少女物として『はずんでクリィミーマミ』というタイトルで企画。葦プロダクションに替わる製作会社として、当時『ニルスのふしぎな旅』、『うる星やつら』のヒットで名を知られ始めていたスタジオぴえろが選ばれ、ぴえろ魔法少女シリーズ第一作として放送されることになる。
魔法少女アニメに芸能界というこれまでにない要素を取り入れ、また主人公の声を当時15歳で本作の主題歌がデビュー曲となるアイドル歌手太田貴子が担当。当初は全26話の予定だったが、視聴者からの好評に応えて52話まで延長、さらにOVAで続編が製作された。
作風としては、架空性の高い世界を舞台としていた『ミンキーモモ』とは対照的に、日本の芸能界を舞台にする、当時の流行や風俗を反映するといった特徴があり、これによって現実味を帯びた世界観が描かれている。例を挙げると、当時爆発的な人気を誇っていたクレープ屋が主人公の実家として登場するほか、作中には当時の人気番組『ザ・トップテン』にマミが出演する場面も見られる。
(出典:Wikipedia)

『魔法の天使クリィミーマミ』1983年7月1日 - 1984年6月29日

魔法の妖精ペルシャ(1984年、制作:スタジオぴえろ) 速水 ペルシャ

主人公の速水ペルシャは、アフリカで生まれ育った野性児である。11歳の夏に、両親の待つ日本にやってきた。
日本に向かう飛行機のなかで、異世界ラブリードリームに引き込まれ、 その妖精から「ラブリードリームを救うために愛のエネルギーを集めてほしい」と言われ、愛のエネルギーを集めるための魔法を授けられる。ペルシャを助けるお助け役として、アフリカからきたライオンのシンバ(後に猫に変身)やラブリードリームのカッパたち(ゲラゲラ、プリプリ、メソメソ)、妖精のボンボンなどがいる。
小学生らしく無邪気なペルシャだったが、第21話でプリンセスフェアリと沢木研二の悲恋を知り、魔法ではどうにもならない現実の重みを知り、精神的に成長していく。ペルシャは初めは幼なじみの双子の少年・室井学と力のどちらにも好意を持っていたが、友達のよよこと学の親密なシーンを目撃し、ペルシャは学のことが好きだと悟る。
ラブリードリームが当面の危機を脱した頃、学と力のアフリカ行きが決まった。その騒動の中で学もペルシャを好いていることを知り、ペルシャは魔法の力を借りずに生きていくことを決心する。
(出典:Wikipedia)

魔法の妖精ペルシャ 速水 ペルシャ(はやみ ペルシャ)

声 - 冨永み~な
本編の主人公。アフリカで生まれ、剛健の施設で育てられる。11歳の夏に日本にやってくる途中、ラブリードリームの妖精から、愛のエネルギーを集めるための魔法を託される。
アフリカで動物たちと野生児同然に育ったため、運動神経抜群。100メートルを8秒台で走ることができる。原作では二本足で4秒フラット、四つん這いの四本足では計測不能。アニメ13話で非常識な速さのために鉛の靴を履かせるというエピソードは原作から採ったものである。
怒った相手に「ウッスラパー」と言ったりする他、言葉の語尾に「〜ですの」「やーの」「〜の」と付ける「ペルシャ語」と呼ばれる口癖がある。これ自体は原作の設定だが、変身後はフェアリの容姿に変化し精神面でも変化があるためか、これらの口癖は現れない。学と力にごく稀に「ペル子」と呼ばれており、この呼び名から親しい仲がうかがえる。変身後の姿で速水夢野(はやみ ゆめの)と名乗ったこともある。
(出典:Wikipedia)

速水 ペルシャ(はやみ ペルシャ)はアフリカ育ちのバイタリティでトラブルを解決する

速水 ペルシャは精神的に成長していき、魔法の限界も学び、最終的には魔法の力を借りずに生きていくことを決心する

速水ペルシャの魔法の主な効果は、様々な職業のスペシャリストに変身することである。呪文の頭、「パプリコ」を唱えると頭のヘアバンドが変化してバトンが飛び出し、それを振り回しながら残りの呪文「ペルッコラブリン クルクルリンクル!」を唱えることで身体が成長し変身を完了する。また、変身と同時に職業に見合った服装が備わった。なお、21話から小道具としてペンダントが追加されたほか、バトンも34話でモデルチェンジし、さらにリストバンドが追加された。
ラブリードリームはプリンセスフェアリの「代理」としてペルシャに魔法を授けた。ゆえに変身後の容姿(美女ペルシャ)はフェアリの姿であり、意識はペルシャのままだが、精神面でやや大人びるようになって性格や言葉使いも変化する。また、この魔法には、1年以内にエネルギーを集められなかったり変身する姿を他人に見られると、愛する人が女性に変わってしまうという制約があり、前期の終盤となる19話から21話にかけてこのペナルティにまつわるエピソードが描かれた。ただし、魔法を自分のために使うことについては特にペナルティはなかった。
他の効果としては、第2話でテレビを介してアフリカに瞬間移動し、ライオンのシンバを日本に連れ帰ったが、副作用で言葉を話せるドラ猫に変えられてしまった。ほかに第28話で吸血鬼と対決した時に変身呪文の頭を唱えてひるませたり、第46話でおもちゃのピアノを本物に変えることもあった。
終盤にフェアリが復活すると、ラブリードリームはすぐにペルシャの役目を解いて、派遣した4人の妖精に撤収を命じ、彼女の元には妖精たちのはからいで最後1回分の魔法だけが残された。
(出典:Wikipedia)

速水ペルシャの魔法は様々な職業のスペシャリストに変身すること

魔法少女アニメ「魔法の妖精ペルシャ」(ぴえろ魔法少女シリーズ)

『魔法の妖精ペルシャ』(まほうのようせいペルシャ)は1984年7月6日から 1985年5月31日まで、毎週金曜日18時 - 18時30分に日本テレビ系列(NNN・NNS)で全48話が放送されたテレビアニメ。

『魔法の天使クリィミーマミ』に続く、スタジオぴえろ製作によるぴえろ魔法少女シリーズ第二弾。シリーズ中唯一の原作付き作品であり、また主役に本職の声優を起用した唯一の作品でもある。

当初は『魔法のプリンセスミンキーモモ』のように魔法の国を救う使命を帯びたオーソドックスなタイプの魔法少女物としてスタートし、魔法少女アニメ本来の年齢層を意識した構成だったが、後半からは前作『クリィミーマミ』の後期と同様、徐々にペルシャ自身の内面や周囲の人々の心情風景の描写に重点が置かれるようになった。後に深い心情表現と丁寧で繊細な日常描写が高い評価を受ける安濃高志の演出手法の一端が見られる作品でもあり、これら独特の手法は次作『魔法のスターマジカルエミ』で究極的に突き詰められることになった。
(出典:Wikipedia)

『魔法の妖精ペルシャ』1984年7月6日 - 1985年5月31日

魔法のスターマジカルエミ(1985年、制作:スタジオぴえろ) 香月 舞(かづき まい)・マジカルエミ

香月 舞は小学5年生で11歳のマジシャンを夢見る少女。祖父が主宰するマジック劇団「マジカラット」の手伝いをしているが、生来の不器用さが災いし、なかなかマジシャンとはいかない感じ。こてまり台に引っ越してきた最中、偶然舞は鏡の妖精・トポと出会い、「願いの叶う魔法」をもらった。そして、魔法のブレスレットで天才マジシャン「マジカルエミ」に変身する。魔法で魅せるマジックで観客を魅了し、ステージは大成功する。そして、たまたま、このステージを見ていたテレビ局のプロデューサーにエミはテレビに出演させられることに。そのままアイドルデビューさせられてしまう。こうして、普通の小学生とアイドル「マジカルエミ」という忙しい生活が始まる。
(出典:Wikipedia)

魔法のスターマジカルエミ 香月 舞(かづき まい)・マジカルエミ

声 - 小幡洋子→久川綾(OVA『雲光る』)
主人公。こてまり学園の小学部に通う11歳の少女。亜麻色のショートカットが特徴的な、活発で元気あふれる少女。
マジックが大好きだが、父親から受け継いでしまった生来の不器用さから手先がついて行かず、腕は未熟そのもの。憧れのエミリー・ハウエルのようなマジシャンになりたいと思う彼女は、鏡の精・トポから魔法を授かることで自分の理想像である「マジカルエミ」に変身できるようになった。
中森家に引っ越してきた高校生・結城将に淡い恋心を抱くようになる。クラスメイトの武蔵からは好意を持たれているが、本人は全く気付いていない。
(出典:Wikipedia)

香月 舞(かづき まい)

香月 舞(かづき まい)が魔法のブレスレットで天才マジシャン「マジカルエミ」に変身する

舞の変身した姿で、エミの名は舞の憧れのマジシャン、エミリー・ハウエルにちなむ。謎の天才マジシャンとして突如現れ、失敗寸前だったマジカラットの公演を無事成功させる。そこに偶然居合わせた小金井にスター性を見いだされ芸能界デビュー、マジカラットの花形スターとなる。
変身後はスタイル抜群の女性の姿となり、髪の色もエメラルド色に変化し、黄色い大きなリボンを結んでいる。口調もやや変化し舞のときよりも落ち着いたお姉さんとして振舞っているが、精神は子供のままであるため時に不自然な言動をすることもあった。舞はマジカラットのメンバーに対し、「自分はエミの知り合いで、連絡を取れるのは自分だけ」と説明している。
第20話でエミの年齢は16歳と言及されており、公式サイトのキャラクター紹介でも16歳となっている。
(出典:Wikipedia)

マジカルエミは香月 舞が変身した姿

マジカルエミは華麗で大胆なマジックと歌でアイドルとして活躍する

香月 舞が精神的に自立していく過程が描かれ、最終的に主人公自身の意思で魔法を放棄するという結末

トポの説明では願いがかなう魔法とされ、舞は自分の理想像である天才マジシャンに変身することを望んだ。呪文の頭を唱えるとブレスレット「ハートブレス」からバトン「ハートブローム」が現れ、それを振り回しながら呪文を唱えることでマジカルエミに変身する。

万能かつ非常に強力な魔法だったために舞は魔法に頼ることに疑問を抱くようになり、最終的にはそれを捨て去って自分の力で一流のマジシャンになる道を選んだ。

香月 舞(かづき まい)は精神的に自立していく中で、魔法に頼ることなく自分の力で一流のマジシャンになる道を選ぶ

魔法少女アニメ「魔法のスターマジカルエミ」(ぴえろ魔法少女シリーズ)

『魔法のスターマジカルエミ』(まほうのスター マジカルエミ)は、日本テレビ(NNN・NNS)系列で1985年6月7日から1986年2月28日まで全38話が放送されたテレビアニメ。

『魔法の天使クリィミーマミ』、『魔法の妖精ペルシャ』に続く、スタジオぴえろ(ぴえろ)制作による「ぴえろ魔法少女シリーズ」の第3弾。監督・安濃高志の代表作の一つでもある。

マジシャン志望の不器用な女の子・香月舞が、鏡の妖精トポと出会い、魔法で天才マジシャン「マジカルエミ」に変身し、華麗で大胆なマジックと歌でアイドルとして活躍する、というお話。

本作品は完全なオリジナル企画であり、原作は存在しない。基本的な構成は『マミ』の路線に立ち返り、主人公が魔法の力で変身してスターになるというプロットを踏襲して主役の声優も新人歌手が起用された。

一方、シナリオ面ではこれまで以上に物語の日常性が重視され、前2作の後半から重視されるようになった主人公の内面や周囲の人々の心象風景の描写を、より深く突き詰めた作風となった。そのため、従来の作品にみられたドラマ性や魔法が持つ劇中での役割が本作ではかなり希薄化している。主人公を取り巻く人間模様に関しても対立する敵やライバルは存在せず、ドラマ性をひたすら排除して主人公とその周囲の人間模様と日常を中心に描いている点に大きな特色があり、キャラクターの表情や動きをデフォルメして感情表現する手法や心情や状況説明をセリフで行うといったこともほとんどない。

また、日常を掘り下げて描けば描くほど、非日常的な存在である魔法の意味は失われ、最終3話(第36話~)では、淡々とした日常の積み重ねによって各キャラクターの成長を描き出し、主人公の舞が精神的に自立していく過程が描かれた。
最終的に主人公自身の意思で魔法を放棄するという結末で物語が締めくくられる。
(出典:Wikipedia)

「魔法のスターマジカルエミ」1985年6月7日 - 1986年2月28日

魔法のアイドルパステルユーミ(1986年、制作:スタジオぴえろ) 花園 ユーミ

主人公・花園ユーミは、花と絵が大好きな10歳の少女。ある日ユーミは、花の妖精かき丸・ケシ丸に出会う。花の国では、毎年春に花を愛する子供に魔法を贈る習慣があり、ユーミはかき丸・ケシ丸に魔法のステッキを授かる。ユーミはこの魔法の力で自分の描いた絵を現実化させ、様々な活躍をする。
(出典:Wikipedia)

魔法のアイドルパステルユーミ 花園 ユーミ

花園ユーミの魔法は(大人への)変身はできない魔法

花と絵が大好きな少女・花園ユーミが花の妖精と出会い、描いたものを実体化させる魔法のステッキを授かり、その力で様々な活躍をする、というお話。タイトルに「アイドル」とあるものの、『魔法の天使クリィミーマミ』や『魔法のスター マジカルエミ』のように主人公が人気アイドルに変身して芸能界で活躍する話ではない。
(出典:Wikipedia)

魔法のアイドルパステルユーミ 花園 ユーミ

花園ユーミの魔法の効果は、描いたものが一定時間だけ実体化することである。魔法のスティックを使ってイメージしたものを空間に描き、最後に呪文を唱えることで描いたものが実体化する。

そして実体化させたものは、胸のペンダントが点滅を始めると30秒で舞い散る花びらとなって消滅する。描くことそのものに制約はないが、一度描いたものは二度と実体化させることはできない。

実体化したものの多くは短時間で消えるが、第10話で実体化させたオバケのように数日間にわたって消滅しなかった例もある。前3作品(『魔法の天使クリィミーマミ』、『魔法の妖精ペルシャ』、『魔法のスター マジカルエミ』)と異なり、変身はできない。
(出典:Wikipedia)

「パステル ポップル ポッピンパ!」花園ユーミの魔法の効果

魔法少女アニメ「魔法のアイドルパステルユーミ」(ぴえろ魔法少女シリーズ)

『魔法のアイドル パステルユーミ(まほうのアイドル パステルユーミ)』はスタジオぴえろ(現・ぴえろ)作、日本テレビ系列(NNS)で放送されたテレビアニメ。1986年3月7日から同年8月29日まで(放送期間は、キー局・日本テレビ、他一部のNNS系列局でのもの)、全25話が放送された。

『魔法の天使クリィミーマミ』、『魔法の妖精ペルシャ』、『魔法のスター マジカルエミ』に次ぐ、「ぴえろ魔法少女シリーズ」の第4作。
花と絵が大好きな少女・花園ユーミが花の妖精と出会い、描いたものを実体化させる魔法のステッキを授かり、その力で様々な活躍をする、というお話。タイトルに「アイドル」とあるものの、『マミ』や『エミ』のように主人公が人気アイドルに変身して芸能界で活躍する話ではない。
本作品も完全なオリジナル企画であり、原作は存在しない。前作『マジカルエミ』が人物描写に重きを置くあまり魔法の要素が希薄化していったことから、本作では大幅な方針転換が行われ、シリーズ4作目で最もオーソドックスな魔法少女アニメとして製作された。前3作のような日常生活や背景描写に溶け込むような演出が見られなくなり、逆にコミカルタッチで明るいノリのアニメになった。主人公は変身せず、魔法を使うことの楽しさに重点が置かれ、また主人公に対立するキャラクターも設けられた。その反面、これまでのシリーズでは主人公や周囲の人々の精神的な成長が大きな特徴の一つだったが、本作での目標は、終了1話前に示された「フラワータウンと花の国の危機を救うこと」で、事前事後で周囲の関係に特段変化は描かれなかった。
(出典:Wikipedia)

「魔法のアイドルパステルユーミ」1986年3月7日 - 1986年8月29日

1960年代から1970年代の魔法少女とその他のアニメヒロイン

テレビアニメ「花の子ルンルン」(東映魔女っ子シリーズ)1979年2月 - 1980年2月

1975年から1979年までのアニメヒロイン年表
テレビアニメ「花の子ルンルン」(東映魔女っ子シリーズ)
http://middle-edge.jp/articles/oZOoH?page=10

テレビアニメ「花の子ルンルン」(東映魔女っ子シリーズ)

1975年から1979年までのアニメヒロイン年表【後半】合計26作品:タイムボカン・キャンディ♥キャンディ・サイボーグ009・赤毛のアンほか - Middle Edge(ミドルエッジ)

テレビアニメ「ひみつのアッコちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)1969年1月6日 - 1970年10月26日

1960年代から1974年までのアニメヒロイン年表
テレビアニメ「ひみつのアッコちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)
http://middle-edge.jp/articles/IrxzN?page=3

テレビアニメ「ひみつのアッコちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)

テレビアニメ「魔法のマコちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)1970年11月2日 - 1971年9月27日

1960年代から1974年までのアニメヒロイン年表
テレビアニメ「魔法のマコちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)
http://middle-edge.jp/articles/IrxzN?page=5

テレビアニメ「魔法のマコちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)

テレビアニメ「魔法使いチャッピー」(東映魔女っ子シリーズ)1972年4月3日 - 1972年12月25日

1960年代から1974年までのアニメヒロイン年表
テレビアニメ「魔法使いチャッピー」(東映魔女っ子シリーズ)
http://middle-edge.jp/articles/IrxzN?page=7

テレビアニメ「魔法使いチャッピー」(東映魔女っ子シリーズ)

テレビアニメ「ミラクル少女リミットちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)1973年10月1日 - 1974年3月25日

1960年代から1974年までのアニメヒロイン年表
テレビアニメ「ミラクル少女リミットちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)
http://middle-edge.jp/articles/IrxzN?page=9

テレビアニメ「ミラクル少女リミットちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)

テレビアニメ「魔女っ子メグちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)1974年4月1日 - 1975年9月29日

1960年代から1974年までのアニメヒロイン年表
テレビアニメ「魔女っ子メグちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)
http://middle-edge.jp/articles/IrxzN?page=12

テレビアニメ「魔女っ子メグちゃん」(東映魔女っ子シリーズ)

1960年代から1974年までのアニメヒロイン年表【前半】31作品。魔法使いサリー・リボンの騎士・ひみつのアッコちゃんほか - Middle Edge(ミドルエッジ)

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