毎回マドンナ役のゲストが超豪華!
当時「現代版寅さん」と言われただけあって、圭介が恋をしてしまうマドンナ役のゲストが超豪華なのです。鈴木保奈美さんや松田聖子さん、石田ゆり子さんなど、今、大人の恋愛ドラマとして再びやって欲しいと思ってしまうキャストですよね。
第1回(1998年1月1日)=石野真子
第2回(1988年10月3日)=美保純
※他に中森明菜も出演
第3回(1989年1月3日)=斉藤慶子
第4回(1989年8月25日)=鈴木保奈美・室井滋
第5回(1990年1月2日)=樋口可南子
第6回(1990年10月11日)=森尾由美
第7回(1991年1月2日)=つみきみほ
第8回(1991年11月8日)=南野陽子
第9回(1992年1月2日)=石田ゆり子・中村あずさ
第10回(1992年10月8日)=松田聖子
第11回(1993年1月7日)=麻生祐未
第12回(1993年9月27日)=西田ひかる
第13回(1993年12月24日)=財前直見・室井滋
第14回(1994年10月13日)=可愛かずみ・松田聖子
ドラマにマッチした音楽が忘れられない!
「季節はずれの海岸物語」を語る上で、忘れてはならないのが音楽ではないでしょうか?
主題歌である松任谷由実の「DESTINY」を聴くたびに、このドラマを思い出す人も多いのではないでしょうか?
どこか切ない秋や冬の海をバックに、この曲が流れると泣けてきます。
こんなにドラマにマッチした主題歌は他にはなかなかないですよ!
主題歌のユーミン以外にも、物語の随所に使われていたのがサザンオールスターズの名曲たち。湘南ソングの象徴であるサザンの音色がドラマを彩っていました。
ユーミンにサザンと、今のドラマでは考えられない程、豪華な組み合わせです!
よく使われていたサザンの曲
・旅姿六人衆
・チャコの海岸物語
・Oh! クラウディア
・ミス・ブランニュー・デイ
・Bye Bye My Love
・栞のテーマ
・メロディ(Melody)
QUEのロケ地となったところは?
物語のメインスポットである喫茶QUE。
全14話で3回ロケ地が変更されており、どこも未だに根強いファンが訪れるスポットとなっています。
初代のQUEは、南葉山にある海辺イタリアンの「PLAGE SUD」さん。
当時とはだいぶ外観は変わってしまったそうですが、雰囲気は今も残っています。
2代目QUEは、葉山シーサイドレストラン。
こちらも初代同様、今も営業中です。
3代目QUEは、野比海岸にあった「コンパスポイント」。
残念ながらこちらは既に閉店してしまっています。