《世界名作劇場シリーズ》の18作品が配信開始
懐かしいアニメファンの方に朗報です。
2022年2月1日(火)よりアマゾンプライムビデオにて《世界名作劇場シリーズ》18作品の配信が開始されました。
《世界名作劇場シリーズ》とは?
日本アニメーションが制作した、1975年『フランダースの犬』から始まる児童向けのアニメシリーズです。
主に海外の小説を原作にしているのが特徴でした。
好きだった世界名作劇場は?思い出がつまったアンケート結果発表です! - Middle Edge(ミドルエッジ)
配信される18作品のタイトル
フランダースの犬(1975年)
母をたずねて三千里(1976年)
あらいぐまラスカル(1977年)
ペリーヌ物語(1978年)
赤毛のアン(1979年)
トム・ソーヤーの冒険(1980年)
家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ(1981年)
小公女セーラ(1985年)
愛少女ポリアンナ物語(1986年)
愛の若草物語(1987年)
小公子セディ(1988年)
ピーターパンの冒険(1989年)
私のあしながおじさん(1990年)
若草物語 ナンとジョー先生(1993年)
七つの海のティコ(1994年)
ロミオの青い空(1995年)
家なき子レミ(1996年)
レ・ミゼラブル 少女コゼット(2007年)
では初期の有名作をいくつかピックアップしてみましょう!
『フランダースの犬』1975年
【フランダースの犬】言わずと知れた名作、パトラッシュとの想い出を振り返ってみよう! - Middle Edge(ミドルエッジ)
原作表紙の新旧比較
原作はイギリスの作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学です。
以下が1954年に出版された新潮文庫版の表紙となります。
そしてこちらが2009年に講談社青い鳥文庫版の表紙です。
ずいぶん可愛いネロですね!
そしてパトラッシュが全然違う…。じつは原作では黄色系の立ち耳の大型犬と描写されているのですが、モデルとされているのは黒いけむくじゃらのブーヴィエ・デ・フランドルという犬種。
それを世界名作劇場では立ち耳の白い斑に変更しています。
ただ明るい毛並みの個体もあるため断じることはできないそうです。
ひょっとしたら2009年版の方が真実の姿に近いのかも?
『あらいぐまラスカル』1977年
今見てもカワイイ!!あらいぐまラスカルを覚えていますか? - Middle Edge(ミドルエッジ)
グッズが今もなおたくさん!
最近で『あらいぐまラスカル』が注目されたのは、2021年の東京オリンピックです。スケートボード女子ストリート競技の西矢椛選手、中山楓奈選手が競技中にず「ずっとラスカルの話してました」と発言したことによるものです。
公式がイラストでふたりのメダルを祝福しました。
人気は今も高く、たくさんのグッズが発売&展開されています。
『赤毛のアン』1979年
空想大好きな女の子の成長物語「赤毛のアン」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
現在の表紙
こちらも現在の表紙を紹介しましょう。「角川つばさ文庫」という児童向けの文庫ではありますが、「新訳」「完全版」と記されていますので内容を改変したものではないでしょう。
あれも観たい!これも観たい!
いかがでしたでしょうか?
『南の虹のルーシー』(1982年)などいくつか視聴できない作品がありますが、懐かしいタイトルたちですね。
昔、テレビの前で笑ったり泣いたりしたことが思い出されます。
ぜひ当時のことを思い出したりしながら、お楽しみください!
また「タイトルは聞いたことあるけど観たことはなかった」方々にも、有名アニメにふれる良い機会ですね。
お子様がいらっしゃる方は、ご家族一緒で楽しむのも素敵ではないでしょうか!