『プラスチックリトル』とは?
OVA版『プラスチックリトル』
今回の記事では、OVA版『プラスチックリトル』の内容を中心に振り返っていきます。
OVA版『プラスチックリトル』の本編動画・ストーリー
物語の舞台となるのは近未来都市―――。
軍部に命じられ、新兵器を開発していたモーデッシュ博士は、とうとう都市そのものをも消滅させてしまうほどの動力破壊兵器を完成させるのでした。
暴走した一部の軍人に悪用されることを恐れたモーデッシュ博士は、起動装置にロックをかけ、娘のイリーズを連れて研究施設から脱走を図ります。なんとかイリーズを逃がすことには成功したものの、モーデッシュ博士は軍部の追手によって射殺されてしまいます。
17歳という若さにして、腕利きのペットショップハンターとして活躍する美少女ティータ。たまたま街でイリーズが軍人たちに追われ、拉致されそうな場面に遭遇します。正義感の強いティータは目の前で起きている騒動を放っておけず、追手から必死に逃げようとしているイリーズに協力するのでした。
なんとか軍部の追手たちを撒いた二人。その後、ティータは自らが船長を務めるハンター船『茶々丸』にイリーズを招きます。最初は事情も知らずイリーズを助けたティータでしたが、イリーズの口から語られた事情や軍部の暴走を知り、このまま放ってはおけないと、引き続き、ティータは彼女に力を貸すのでした…
OVA版『プラスチックリトル』の魅力とは?
まずはWikipediaの記載事項を抜粋したいと思います。
この圧巻の入浴シーンも去ることながら、おっぱい描写の充実ぶりはOVA版『プラスチックリトル』を観るうえで欠かせないポイントです。
乳首も露わになっていて、おっぱい好きには堪らないコンテンツといえるでしょう。
この入浴シーン以外にも、怪我の手当てなど、上半身が裸でおっぱいが堪能できる場面は他にもたっぷり。隙あらば、おっぱいを出そうとしている制作側の意図が垣間見え、少し笑えるレベルです。
おっぱいアニメとしての存在感は、他のエロアニメを寄せつけません。アダルトコンテンツなのかと思えるほど、そこには強いこだわりが感じられますよ。
ストーリー的には、
『ふしぎの海のナディア』
こちらの作品を思わせる部分が多いですね。
都市そのものを崩壊させてしまうほどの威力をもつ動力破壊兵器の存在は、『じゅうじつ』でいうバベルの塔と類似しています。潜水艦による白熱のサブマリンバトルが展開されるのも同じです。
軍部から逃げてきたイリーズの存在も、どこかアトランティス王族の血筋をひくナディアの印象と重なる気がします。
『ふしぎの海のナディア』は1990年放送のアニメで、OVA版『プラスチックリトル』は1994年に発売されたOVA作品です。後発であるOVA版『プラスチックリトル』は、かなり『ふしぎの海のナディア』の影響を受けて制作されたものだと思われます。
『プラスチックリトル』の関連商品
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『プラスチックリトル』
OVA版『プラスチックリトル』のまとめ
おっぱい描写へのこだわりは、OVA版『プラスチックリトル』の魅力を語るうえでは欠かせないポイントです。おっぱい好きやエロい作品が好きだというユーザーには堪らないと思います。ティータは17歳、イリーズに至っては16歳という設定なので、倫理的に厳しい現在のアニメ業界において、今後、このような作品が出てくることはないでしょう。
名作アニメとして今もなお、多くのファンから愛されている『ふしぎの海のナディア』と類似点が多いのも見逃せませんね。『ふしぎの海のナディア』がお好きなら、OVA版『プラスチックリトル』も面白いと思えるはずです。記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にご覧になって、その面白さをご自身の目でお確かめくださいね。