正直、弱小チームだった横浜を1998年には優勝に導いた立役者の一人。「ハマの大魔神」として9回に登場してくるシーンは、相手ファンとしたらふてぶてしく憎たらしい存在だった。
素人目で見ても、急降下で落ちるフォークボールは圧巻の一言。
日本人史上初の通算300セーブ(381セーブ)を達成した名ストッパー。
盛田幸妃
1988~1997 横浜ベイスターズ
1998~2002 近鉄バッファローズ
通算:47勝34敗29セーブ
上記の佐々木主浩ほどメジャーではないものの、佐々木と黄金リレーの継投で横浜の勝利を確固たるものにしていた名投手。
強気な投法で、えぐるように迫ってくるシュートは脅威そのもの。
現役時代に脳腫瘍を患ってしまうも、奇跡的にリハビリをし現役復帰を果たして登板は今も語り草になっている。
槙原寛己
1983~2001 読売ジャイアンツ
通算:159勝128敗56セーブ
上記の齋藤・桑田とともに巨人3本柱として巨人を支えた名投手。
掛布・バース・岡田のバックスクリーン3連発を被弾した投手として今ではよく映像が出てしまうが、史上15人目の完全試合達成者など名投手であることに異論はないだろう。
ただ、良い日と悪い日が極端で、なかなか勝利を上積できなかった。
山本昌
1986~現在 中日ドラゴンズ
通算:219勝165敗5セーブ(2015年8月2日現在)
長きにわたり中日を支え続けている左のエース。
1993年(17勝)、1994年(19勝)、1997年(17勝)と最多勝に輝いた名投手が今も現役と言うのは奇跡。
野球だけでなくラジコンの名手でもある。