男子が熱狂したコレクション文具
小学校時代、この文具を持っていれば憧れの的だった?コレクション文具たち。これさえあれば、どんなにつまらない授業でも楽しくなってしまっていた男子熱狂のコレクション文具を紹介します。
ポケットザウルス
その名の通り、恐竜の形をした可愛らしい文房具たち。
ハサミや、ホッチキス、セロテープ、メジャーなどなど様々なラインナップがあり、全てを揃える強者も!?しかし、全てを机の上に並べると、もうおもちゃにしか見えず、先生に注意された経験がある人も少なくないのでは!?
初年度だけでなんと500万個を売り上げた!少なくとも男子だったら1個や2個は持っていたはず。
しかし、使いやすさはイマイチで、実用性には乏しかったような…。
あまりの人気ぶりに、キャラクターを生かしたファミコン用ゲームソフト「ポケットザウルス 十王剣の謎」も1987年に発売されるほどだった。
噛みつきばあちゃん
三菱鉛筆の替芯のおまけでもらえたおまけ。
シャーペンにはさんで楽しむアクセサリー。
冷静に考えれば、何の役にも立たず飽きてしまえば単なるゴミになってしまうが、妙にハマりコレクションする男子が続出していた。
カラーバリエーションも豊富で、ばあちゃん以外のデザインも登場したりとコレクション心を刺激するグッズだった。
サイコロ消しゴム
六角形の消しゴム。転がすことで、サイコロのように数字が表示できた。
キャラクター消しゴムでは珍しく消し感も良かったが、使ってしまうと転がらなかったり、カバーが切れて数字が分からなくなってしまいサイコロとしての機能が果たせなくなる矛盾だらけの消しゴム!?
テストで選択問題をサイコロ消しゴムで決める輩も続出!?
野球やサッカーなどスポーツモノが特に人気!
スーパーカー消しゴム
ガチャガチャなどで手に入れることができたスーパーカー型消しゴム。
消しゴムと言っても、消しゴムとして利用している男子は少なかったはず。
後述とBOXYボールペンとセットで休み時間は、机の上がサーキットと化していた!
少し削って軽量化とか、授業中は、それぞれマシン?ケアに余念がなかった。
BOXYボールペン
上記のスーパーカー消しゴムの相棒(エンジン)と言えば、BOXYボールペン。バネの力によってスーパーカー消しゴムがロケットスタートを切った!
中には中のバネを2倍に改造して、威力を倍増させる強者もいたりした。
しかも、ボールペンとしての書き味も抜群だった機能性も◎だった最強文房具!
多機能筆箱
まるでトランスフォーマのようなありとあらゆる箇所が開いたりする多機能すぎる筆箱。鉛筆置き場がロケット台のようになったり、ルーペや付いていたり、なかにはハサミなどまで内蔵されている最強多機能モデルも。
なかなかの高額商品だったので、親に許してもらって買ってもらえた男子は鼻高々だった。
ドラクエバトル鉛筆
上記のサイコロ消しゴムの発展形と言うべき存在は、「ドラクエバトル鉛筆」。六角形の鉛筆に1~6の数字が刻まれており、サイコロのようにして遊ぶ?文房具。
やはりスライムは1だった(笑)
エスパークス
当時人気マンガキャラクターもの文房具。
缶ペンや定規、鉛筆など様々なキャラクターものが登場していた。
上記のような文房具とは異なり、真面目に文房具として勉強の相棒となっていた物が多い。
静電気発生用下敷き
当時はまだ、ルーズリーフやファイルなどはなく、ボートに板書していたため、下に跡が残らないよう下敷きは必須アイテムだった。
しかし本来の使い方ではなく、休み時間は頭にコスリコスリ、静電気を発生させて遊んでいた男子が続出していた。
アニメキャラクターものやアイドル、スポーツ選手などもあったが、静電気発生用としては無地のプラスティック下敷きがベストと言う意見が大半を占めていた。
以上となります。いかがでしたでしょうか?
文房具一つを見ても、当時を思い出した人も多いのではないでしょうか。
今、思えば文房具としての機能はイマイチでも、楽しくて仕方なかったですよね。