ものまね王座決定戦!清水アキラの思い出を振り返る!モノマネ引退後の現在は?

ものまね王座決定戦!清水アキラの思い出を振り返る!モノマネ引退後の現在は?

ものまね四天王の一人、清水アキラと言えば強烈でオンリーワンなモノマネが魅力的でした。今回は四天王第三弾として清水アキラさんの思い出を振り返っていきます。


清水アキラのプロフィール

清水アキラさんは、本名と芸名が同じ(本名:清水 章)で1954年6月29日生まれ、現在66歳となっています。



ぎんざNOW!の「素人コメディアン道場」でチャンピオンになったことをきっかけに芸能界デビュー。

同番組のチャンピオンたちで結成された「ザ・ハンダース」で、想い出の渚をモノマネメドレーする楽曲を出して一躍有名になりました。



ハンダース解散後に、あのねのね事務所に所属してものまね王座決定戦に出場するように。



5回の優勝に輝き、ものまね四天王の一人に数えられる人気ものまね芸人となり、その個性的でオンリーワンな芸風でお茶の間に笑いを届けてくれたレジェンドの一人です。

セロハンテープと下ネタの申し子

清水アキラさんの真骨頂は、やはり「セロハンテープ」を巧みに使って見た目を模写する姿では無いでしょうか。



少し上向いた鼻が特徴的な「研ナオコさん」や「谷村新司さん」のモノマネでは、セロテープで物理的に鼻を上向かせ周囲が「怒られろ!」と騒ぐのが定番でした(笑)

過剰なデフォルメや下ネタが多かった清水アキラさんは、淡谷先生からお叱りを受けるシーンがコロッケさんと並んで非常に多かったですよね(笑)



大爆笑のネタを披露したハズなのに、「淡谷先生、いかがでしたか?」とフったあとになぜかピーンと緊張感が走る流れは、今でも面白かったなぁと思います。



たま~に見せる「ボケ無し」の真剣モノマネを披露すると、「いつもそうやればいいのよ」とデレる(?)淡谷先生の姿に、なぜかうっすら感動したのはいい思い出です。

知らなかった!清水国明との師弟関係!

今でこそ、ものまね王座決定戦の司会はWコージ(今田耕司と東野幸治)となっていますが、昭和のあの頃と言えば赤いジャケットを羽織った榊原郁恵さん・清水国明さんらですよね。



今回清水アキラさんに関する記事を書くにあたり調べるまで、筆者は全く知らなかったのですが、実は清水国明さんと清水アキラさんは「師弟関係」にあったんですね!



前述のザ・ハンダース解散後、あのねのね事務所に所属した清水アキラさんは清水国明さんに師事することに。



つまり、ものまね王座決定戦は師弟二人三脚で盛り上げた番組と言っても過言では無かった訳です。



確かに思い返してみれば、清水アキラが悪ふざけをしすぎると清水国明が「いい加減にしろ」とフォローしていたような・・・。



妙に息が合った二人だと思いきや、師弟関係にあったとは驚きです。

四天王では唯一人「引退」を宣言している

昭和を支えたレジェンド、モノマネ四天王。



そんな四天王の中で、唯一人だけものまね番組への出演を「引退」すると宣言したのが清水アキラさんでした。(※ものまねそのものを引退した訳ではない)



ものまねブームも落ち着き、新たな世代が登場し始めていた2012年。

息子でものまねタレントでもあった清水良太郎の躍進などもあり、後進のためにも表舞台からは退くことを公言しました。

引退後はお騒がせタレントのイメージが・・・

ものまね番組への出演は、2013年暮れに放送されたものまね王座決定戦を最後に卒業。



しかし、その頃ちょうど世間を賑わせたのは清水アキラさんの別居騒動でした。



ものまねを引退するかのような発言をしてから、引退した訳じゃないと意見を翻したり、別居中の結婚生活を「卒婚」と称して世間を騒がせた挙句、結局普通に戻っているなど清水アキラさんはお騒がせタレントのイメージが強くなってしまいます。



息子でものまねタレントである清水良太郎さんへの、親バカとも思える言動の数々もよく取り上げられていましたね。

しかし、清水アキラさん(実際には息子の良太郎さんですが)が最も世間を騒がせたのは、2017年に覚せい剤取締法違反で逮捕された事件です。



息子の良太郎さんに対して、親としての接し方・子育てなどが間違っていたのではないか?と沈痛な面持ちで語った姿は覚えている方も多いのではないでしょうか。

清水アキラさんの現在は?

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