類稀なる言葉選びのセンスを発揮した作詞家・康珍化さん
康珍化さんのプロフィール
康珍化さんの経歴
高校在学中は短歌に興味をもち、大学時代は早稲田大学短歌会で活動。その傍らで8ミリ映画サークルにも所属しており、映画製作にも興味があったことが伺えます。歌人としては若手の注目株として脚光を浴びるようになるものの、就職したCM制作プロダクションを通じて作詞を手掛けるようになっていきます。
その後、作曲家で林哲司さんとタッグを組み、次々にヒット曲を飛ばすようになります。
1990年代に入ると、康珍化さんは映画『稲村ジェーン』『東京の休日』などの脚本も手掛けています。さらには作曲家・亀井登志夫さんと『CANCAMAY』というユニットを組み、こちらの名義でも楽曲提供やシングル・アルバムを発売されました。
康珍化さんにまつわるエピソード
SNSなども活用されていないようで、ご結婚されているのかも不明です。ここまで情報が出てこないと、そこに康珍化さんの強い意思があるように思えます。ご自身の情報が明らかになるのを避け、あくまでも裏方の仕事に専念されているではないでしょうか。
康珍化さんの主な代表作品
すでにミドルエッジのサイト内には、康珍化さんの楽曲・映画を扱った記事がありますので、そちらのリンクを掲載しておきます。ぜひこちらもご覧になってみてくださいね。
知ってる曲が必ずある!!才能溢れる作詞家【康珍化】が手がけた楽曲をおさらいしてみましょう! - Middle Edge(ミドルエッジ)
上記の記事でも紹介されていない康珍化さんの楽曲も紹介させていただきたいと思います。
こちらはフジテレビ系で放送されたドラマ『お金がない!』の主題歌でしたね。
アニメ・特撮ソング
『タッチ』は上記の記事で紹介されていましたので、それ以外の名曲を振り返っていきましょう。
最近の康珍化さんの活動ぶり
年齢的には70歳代が目前の康珍化さん。近年リリースされる楽曲に、康珍化さんの名前はなく、現在は事実上の休止状態にあると推測されます。これまで数々の名曲を手掛けてきているだけに、印税だけで立派に生計は成り立ちそうですしね。
年齢も年齢なので病気など患っておらず、元気に過ごしていることを願うばかりですね。
言葉選びのセンスが抜群な作詞家だっただけに、新しい楽曲のリリースに期待してしまうところです。実現するかは分かりませんが、そんな未来に想いを馳せて今回の記事を締め括りたいと思います。最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございました。今後も気になる有名人を取り上げて記事にしていきますので、また別の記事でお会いできたら嬉しいです。