『ミッドナイトパンサー』とは?
『ミッドナイトパンサー』
アニメ版の内容はバド編のみとなっていますが、原作とは異なるオリジナル要素も加えられていて原作ファンも楽しめるものに仕上げられています。
今回の記事では、こちらのアニメ版を中心にコンテンツの魅力を紹介させていただきます。
『ミッドナイトパンサー』の本編動画・ストーリー
三姉妹の長女・ソニアは、色白な肌に加えて抜群のナイスバディをもつ美女で、ターゲットを髪で絞め殺すほどの腕力をもちます。次女のケイも、ソニアに負けないほどの色香をもつ金髪美女で、ヒョウに変身する能力をもっています。三女のルウは、ショートヘアと褐色の肌が印象的で、剣術に優れる活発なイメージが強い美少女です。
ソニア・ケイは『ミッドナイトパンサー』として暗躍するも、ルウは色香に欠けることもあって、秘薬を作るため、ドラゴン退治に暮れる日々。
ある日、『ミッドナイトパンサー』の元に、悪政を強いるバド国王の暗殺依頼が。すると、普段は暗殺稼業にあまり関わらないルウの顔色が変わり、バド国王を暗殺すると言い出します。ルウの出生に隠された秘密とは?
『ミッドナイトパンサー』の魅力とは?
昼の顔と夜の顔が違い、暗殺稼業に暮れるといった設定は…
『必殺仕事人』シリーズ
アニメ版『ミッドナイトパンサー』と比較してみると、善良な市民が悪人に脅かされているといった描写が弱いため、勧善懲悪の構図が当てはまりません。むしろ三姉妹の三女・ルウの私怨を晴らすための戦いといった印象が強い気がします。
長女・ソニアとの情事を楽しんだターゲット。その直後、首に髪を巻き付けられ、天井から吊るされて絶命する場面があります。『必殺仕事人』の三味線屋・勇次のように、最後に「ピン」とする場面こそないものの、思わずニヤリとさせられますね。
それにしても、長女・ソニアのターゲットを愛してから始末するといった仕事ぶり…
意外な人物との共通点ですが、どちらもどのような相手にも慈しみのある行動をとっていて、その優しさがキャラクター自身の魅力になっているようにも思えます。
そういう要素が苦手なユーザーには嬉しいことなのかもしれませんが、そういった描写を求めているユーザーには物足りないのではないでしょうか。夜のオカズとしては期待外れの内容となっていますので、購入・視聴の際にはお気をつけください。
『ミッドナイトパンサー』におけるアダルト要素は、あくまでもキャラクター性やストーリー展開を濃厚にするためのもので、一般的なアダルトアニメにある取って付けたような場面とは少し違うのでしょうね。視聴する際は、そういった部分に注目してご覧になってみてくださいね。
アニメ版『ミッドナイトパンサー』まとめ
こちらの記事に掲載しているアニメ版『ミッドナイトパンサー』の本編動画は、アダルト要素のある場面をカット・編集したものです。動画検索で探してみれば、無修正版も簡単に見つけられるはず。記事にそちらを掲載するのは控えましたので、興味のある方は探してみてくださいね。
アダルトアニメのはずなのに、そこまでの過激さは見られない『ミッドナイトパンサー』。制作において、キャラクター性やストーリーといった部分を重視していることの表れなのではないでしょうか。
ネタバレになるので記事はここで締め括らせていただきますが、最後のキスシーンはなかなかのインパクトは抜群ですよ。お見逃しなく、最後まで視聴なさってくださいね。