加賀美早紀さんプロフィール
名前:加賀美早紀(かがみ さき)
生年月日:1985年2月26日
出身地:千葉県佐倉市
血液型:A型
身長:164cm
映画「プラトニック・セックス」
加賀美早紀さんのデビュー作品となったのが、AV女優からバラエティタレントに転身した飯島愛さんの自伝「プラトニック・セックス」の映画版。
レイプ、家出、援助交際、アダルトビデオへの出演と、壮絶な運命に翻弄された少女の生き様を描いた本作で、加賀美早紀さんは、主人公・門倉あおい役を務めました。
12,083人の中からオーディションにより主演の座を勝ち取った加賀美早紀さん。
それまで演技経験は全くなく、本作の主演として女優デビューを果たしました。
ベストセラーとなった話題作で過激な役に挑戦し、強烈な存在感を残したことが評価され、第25回 日本アカデミー賞において新人俳優賞を受賞しました。
ドラマ「みこん六姉妹」
老舗和菓子店「寿や」を営む寿松太郎(大和田伸也さん)と、なかなか結婚できずにいる6人の娘たちが幸せを掴んでいくまでを描いたホームコメディ。
本作で加賀美早紀さんが演じているのが、高校生の末っ子・睦です。
常に冷静で芯が強く、5人の姉たちが繰り広げる悲喜こもごもの恋愛模様にも冷めた目で見ているような女の子です。
姉たちのゴタゴタに巻き込まれる日常にうんざりして「家を出て落ち着いた生活がしたから」という理由で、同級生の男子と結婚しようとするも思い留まります。
続編となった「みこん六姉妹2」にも引き続き出演。
大学生になった睦は、父の前に婚約者を連れてきます。
いよいよ幸せな結婚かと思いきや、結婚直前に婚約者の浮気が発覚して破談となってしまい、辛い思いも経験・・・
本作では、高校生から大学生に成長した睦がぐっと大人びて、きれいになったことに驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。
特撮ドラマ「仮面ライダーキバ」
紅渡(瀬戸康史さん)を主人公にした現在のストーリーと、渡の父・紅音也(武田航平さん)を主人公にした過去のストーリーが並行して描かれている本作。
加賀美早紀さんは、渡の母であり、音也の妻である真夜を演じました。
真夜は人間に数倍もの寿命を持つ怪人・ファンガイアで、人間と結ばれるファンガイアを抹殺する役割を与えられています。
しかし、そんな立場にありながら音也に惹かれていったことにより、その代償としてファンガイアとしての力奪われてしまうという役どころでした。
ちなみに「ULTRASEVEN X」(2007年10月5日~12月21日放送)でも、主人公・ジン(与座重理久さん)の恋人であるエレアを演じている加賀美早紀さん。
ウルトラマンシリーズと仮面ライダーシリーズの両方で、ヒロイン役を演じた数少ない存在となりました。
突然の引退・・・!
デビュー以来着々と女優としてのキャリアを積み上げていった加賀美早紀さんでしたが、2011年に芸能界から引退することを発表されました。
加賀美早紀が芸能界引退「こっそり普通の女性に戻ります」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
昨今の芸能界でも、心身の不調により無期限休養を発表される方が少なくありませんが、記事内容を見る限り、当時の加賀美早紀さんも様々なプレッシャーと闘い続けて、心が疲れてしまったのでしょう。
所属事務所には「女優以外の表現や仕事、今だからできるさまざまな経験をしたいです」との申し出をしていたという加賀美早紀さんは、2011年7月31日をもって芸能界を去っています。