ネロの隣に住んでいたヌレットおばさんは娘さんと暮らすため引っ越してしまいました。
その後その家に越してきた野菜売りのセルジオ。
野菜をアントワープで売るついでに牛乳もサービスで売ってあげるという。
そのためネロの牛乳売りの仕事は激減・・・。
大人たち・・・そりゃないよ・・・
義理と人情どこいった・・・
ネロは病気で寝込んでいるおじいさんに内緒で波止場での仕事も始めます。
その初めてのお給料でお肉入りのスープを作っている時
おじいさんの容体が急変。
スープを一口飲んだおじいさん
そのまま天国へ旅立ってしまいました。
ひとりぼっちのネロ。雪だるま式に事態は悪い方向へ。
おじいさんの葬儀もネロは自分ひとりで済ませました。
ハンスは相変わらず家賃を払えと言ってきます。
今までネロの支えになってくれた親友のジョルジュは
鍛冶屋の見習いとして働きに出るので、村を出ていきます。
そんな時唯一の心の支え・・・ネロはコンクールに出すための絵を描き始めます。
ミッシェルおじさんがネロに一緒に住もうを提案しても、
ネロは「絵が描けなくなる」ことを理由に断ります。
その後村の風車が火事に。
もちろんネロが疑われます。
ネロは放火犯扱いをされて、結果牛乳運びの仕事もなくなってしまいました。
大人になって思う。
本当にこの村の大人たちは何をしているんだ!
ミッシェルおじさんとかアロアのお母さんは優しいけれども。
ネロもネロ。
1人でいきがってないで、ミッシェルおじさんに甘えればいいのに。
それから、絵はもう少し落ち着いてからでよくないですか?
ネロは心の底から芸術家なんでしょうねぇ。
「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ…。なんだかとても眠いんだ…パトラッシュ…」
ネロのコンクールの絵は落選。
失意のどん底に落ちるネロ。
生きる気力もなくなってしまったんでしょうね。
空腹と寒さで倒れそうになりながらも家へ向かう途中
パトラッシュは2000フランもの大金をみつけます。
それはアロアのお父さんの落し物でした。
「くすねてしまえ」と思いますがネロはもちろんそんなことはしません。
アロアの家にお金を届け、パトラッシュを託し、ネロは出ていきます。
アロアのお父さんはようやくネロの誠実さに気づきます(遅い!)
火事の原因がハンスということがわかります(遅い!)
コンクールには落選したものの、ネロの才能を認めた審査員がネロを引き取りたいとやってきます(遅い!)
もうすべてが遅い。
その頃ネロはアントワープの大聖堂へ。
いつもはカーテンがかかっているルーベンスの絵が公開されていました。
ネロの後を追ってきたパトラッシュと一緒に大聖堂でルーベンスの絵を見ながら
永遠の眠りにつくのでした。
このシーンは思い出しただけで涙が出ますね。
なんでこうなっちゃったんだろうなぁ。
ちょっと歯車が狂っただけなのに。
大人になると原因を考えたくなりますよね。
9割ハンスのせいだなと思いますが(笑)
ハンスを鵜呑みにするアロアの父
アロアの父に逆らえないアロアの母(この時代は仕方ないか)
周りを頼れないネロ
もう少しネロに生きる力をつけてやるべきだったおじいさん
いろいろな要素が絡み合ってますね。
とりあえずは実話じゃないことが救いでした。
天国へのぼるネロとパトラッシュ
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