【4大漫画雑誌】歴代の発行部数TOP5!!

【4大漫画雑誌】歴代の発行部数TOP5!!

少年誌であるジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンの4大誌には、それぞれに高い発行部数を誇る漫画がありました。今回はそんな4大誌の漫画をそれぞれ発行部数TOP5で特集してみたいと思います!!


まぁ なんといっても予想通りの漫画がランクインしていましたね!
とはいえ、『JOJO』なんて絶対ランクインしてると思ったのですが、そこは意外でした。
また、『キン肉マン』や『キャプテン翼』もどうだろうなぁと思いましたが、ランクインしていませんでしたね。
それを考えると、ジャンプの作品がどれだけ凄かったのかということが判ります。
あの作品でもランク外?という漫画が沢山ありますよね。
とにかく名作の宝庫でした!

マガジン

1位 金田一少年の事件簿 1億部

ちょっと意外だったのがこの『金田一少年の事件簿』でした。
この漫画、マガジンでは最も発行部数があったんですねぇ
確かに思い返してみると、テレビドラマ・アニメ・ゲームなどでも大変人気がありました。

主人公の金田一一は名探偵・金田一耕助の孫であるという設定のこの漫画は、幼馴染・七瀬美雪や親友・剣持勇警部、ライバル・明智健悟警視らと共に、遭遇する難事件を祖父譲りの抜群の推理力で次々と解決していく物語ででした。

第19回講談社漫画賞少年部門を受賞しており、マガジンの堂々たる1位に輝く名作漫画でした。

ちなみに、現在は青年漫画誌「イブニング」で続編にあたる『金田一37歳の事件簿』が連載されています。

2位 はじめの一歩 9400万部

勿論全巻読んでいるのですが、ちょっと最近の一歩に関しては心配ですよねぇ・・・
やっぱりパンチドランカーの症状が治らないのでしょうか。この先の展開がほんとに気になります。

ということで、現在も連載中の『はじめの一歩』ですが、もうすぐ1億部に到達しそうです。きっと近いうちに達成すると思われるくらい、ほんとに面白い漫画だと思います。

それにしても鷹村守 VS デビッド・イーグルの試合は凄かったなぁ ベスト・バウトだった様に思います。またキャラでは千堂武士が大好きでして、スピンオフの漫画が描かれた時にはほんとに嬉しかったです。ゲンコツ最高!(笑)

きっとこの先、一歩はまたリングに戻ってくれると思います。そしてリカルド・マルチネスとの闘いも実現されることでしょう!期待しています!!

3位 GTO 5000万部

反町隆史さんがドラマで熱演した『GTO』の原作であるこの漫画は、『湘南純愛組!』でも主人公だった伝説のヤンキー鬼塚英吉が教師となって問題児達と正面からぶつかっていく名作でした。

きっと『湘南純愛組!』の頃からのファンの方からすれば、このGTOのヒットは嬉しかったのではないでしょうか?確かに『GTO』の鬼塚英吉もカッコよかったですが、『湘南純愛組!』で弾間龍二と爆走していた頃の鬼塚英吉も大好きでした。なので、教師となったにも関わらず、あの頃の魂が死んでいない姿はほんとに嬉しかったですね。

この漫画では現代の社会問題や教育問題を多く取り扱っているのが特徴的でした。教師の実態や本音、少年少女の心のうちなどが描かれ、学校というシステムの病巣に鋭く迫っていて、多くの読者が共感出来る内容になっていました。

4位 シュート! 4000万部

『シュート!』面白かったですよね!
この漫画って、SMAPが主演で実写化もされました。
サッカー王国と言われた静岡の掛川が舞台となっており、当時は特に感情移入しやすかったのではないかと思います。

思えば物語の初めは久保嘉晴という伝説的な存在が居ましたよね。そして衝撃的な出来事を皆が乗り越えていくのですが、個人的にはキーパーの白石健二はキャラ的に好きでした。キスマークつけて2階から降りてきた時は笑いましたが(笑)

兎にも角にも、この漫画で忘れられないのが「闘将神谷」ですよね!
ユベントスに行きが決まった時は感動しました・・・
とにかくこの漫画は神谷篤司が最高でした!久保亡き後の掛川のキャプテンであり最高の司令塔だったと思います。

懐かしい名作だと思います。

5位 釣りキチ三平 3800万部

ユリッペ可愛かったなぁ(笑)
『釣りキチ三平』は作者である矢口高雄さんに描かれた漫画であり、70年代を代表する漫画だと思うんですよね。
1973年から10年間、マガジンに連載され、当時の看板作品のひとつであると共に、自然派漫画の代表的存在でした。

この漫画は、やはり鮎川魚紳さんの存在が大きかったですよね。
今思うと三平はかなり魚紳さんに依存していた様に思います。父親のいなかった三平にとっては魚紳さんはまさに父親の様な存在だったのかもしれません。
また、三平の祖父である三平一平さんは素晴らしい方でしたよね。三平を育て釣りの楽しさを教えた方です。三平にとってもかけがいのない存在だったに違いありません。

※ マガジンの漫画を振り返ってみて

マガジンでは2点、自分の認識と違う結果になっていました。
きっと『GTO』か『はじめの一歩』がTOP1だろうなぁと思っていたのですが、『金田一少年の事件簿』がTOP1なのには驚きました。そういえば連載当初、ドラマにもなって相当人気があったのを覚えています。
そして、一番驚いたのは『釣りキチ三平』です。
この作品だけ世代が完全に違いますよね。当時どれだけ人気があったのかということがよく判りました。

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