「ごっつええ感じ」のエンディングに流れていた曲といえば、皆さんは何を思い出しますか?
エキセントリック少年ボウイオールスターズが歌った「ああエキセントリック少年ボウイ」を除くと、私は謎の韓流ソング2つが強烈に印象に残っているのです。
松本、浜田、今田、東野、板尾、ホンコンのダウンタウンファミリー6人が息の合った連携をみせた謎の韓流ソング、それが「オジャパメン」と「マウヤケソ」でしたよね。
オジャパメン
1996年2~6月にかけて流れていたエンディングテーマ。やたらノリが良くて6人の恥ずかしがる部分が面白かった!
ぜったいみんな意味も分からず歌ってるよな~と思いながら、カラオケで受け狙いで歌っていたソングでした。
オジャパメン♪
ナーホンジャ カスマパソー!
ネーチングスリ(笑)
フェーンフルホー~
癖になりそうな謎キーワード連発でしたね。
元ネタは「オジェパメ・イヤギ(夕べのこと)」
オジャパメンの元ネタは韓国のアイドルグループ消防車(ソバンチャ)が1987年にリリースした「オジェパメ・イヤギ (夕べのこと) 」。
下記の動画を聴くと、、、ダメです。ダウンタウンのと比べて半笑いになってしまいます。オリジナルの歌詞はアップテンポな曲調とは裏腹に悲しい内容なのだそうです。。。
チューンチュルテーン マーターン
スミマセン。もうダウンタウンのイメージが強くて笑ってしまう。。。
ちなみにダウンタウンバージョンは、オリジナルが「こんなふうに聴こえる」単語をそのまま歌詞にしたそうで、おそらく韓国の方が聴いてもよく分からない感じになってしまっているかと思います。
当時いったい、どんな理由でこの歌をセレクションしたのでしょうね。おそらくこのアイドルグループをモノマネしたってことだと思うのですが。実はまだ韓流ブームが来るよりも前のことで、ずいぶんと先見の明があったんですね。
マウヤケソ
1996年7~9月にかけて流れていたエンディングテーマ。盆踊りのセットがよく似合う歌でしたね。オジャパメンほど動きがなかった分、6人がやたらと変顔アピールする歌でした。
ウドングズ~リ~ ウニョレリレ~
と変顔で熱唱する6人が印象的だったマウヤケソ。オジャパメンほどのインパクトはなかったものの、夏によく合う歌でしたね。
元ネタは「心が弱くて」
こちらはトゥルコヤンイドゥルという方が1979年にリリースした歌。「心が弱くて」とのこと。下記の歌詞を見るに、日本でいう演歌のように感じます。オリジナルはもっとムード歌謡のような面持ちなのですね。
2曲ともエンディングに使用されたのは3~5か月だったのに、20年以上経ったいまもよく憶えています。それだけインパクト十分だったのでしょうね。
マウヤケソもオジャパメン同様で「日本人の耳にそう聴こえる」単語をそのままにダウンタウンファミリーが歌っていたそうです。