第7位 イーグルス
日本でもアメリカを代表するバンドといえば、真っ先に名前が上がるのではないかと思えるイーグルス。アメリカ国内でのアルバム総売り上げ枚数、実に1億100万枚。流石です。最も人気の高いアルバムは「ホテル・カリフォルニア」ではなく、「グレイテスト・ヒッツ1971-1975」です。
グレイテスト・ヒッツ1971-1975
「ホテル・カリフォルニア」が出る前までのベスト盤ですね。アメリカでの売上枚数3800万枚。これはマイケル・ジャクソンの「スリラー」を抑えてアメリカでの売上枚数歴代1位なんですよ。
1972年にリリースされたイーグルスのデビュー曲「テイク・イット・イージー」です。それにしてもガンズ・アンド・ローゼズ、メタリカと同じくカリフォルニア州はロサンゼルスの出身なのに随分と音楽性が違いますね。ロサンゼルスの二面性とでもいいましょうか。でも、まぁ、カリフォルニアといえば、やっぱりこの爽やかな感じですよね。
第6位 AC / DC
アメリカでのアルバム総売り上げ7,200万枚。オーストラリアのバンド・AC / DC が第6位です。あれ?イーグルスの方が売上枚数多いじゃない!と思われた方、そう、そこの貴方、これは何故かというとですねAC / DCはWikipedia年間閲覧数が多いんです。実に6,534,987回。これはベスト10の中では第2位となる閲覧回数です。
そんなAC/DCのアメリカで最も人気の高いアルバムは1980年リリースの6作目の「バック・イン・ブラック」です。
バック・イン・ブラック
アルバム・タイトル曲のイントロのギターリフは、いろんなところで使われて(パクられて?)います。
第5位 ザ・ローリング・ストーンズ
さぁ、第5位はザ・ローリング・ストーンズ。1962年の結成で今尚現役な訳ですから納得の順位ですね。アメリカでのアルバム売上総枚数は6,650万枚。最もアメリカで人気のあるあるアルバムは「ホット・ロックス」。ん?なんか以外な感じがしませんか?そうでもないですか?どのようなアーティストであってもベスト・アルバムが人気なのは分かりますが、数あるザ・ローリング・ストーンズのベスト・アルバムの中で何故「ホット・ロックス」なんでしょうかねぇ?
1971年リリースの「ホット・ロックス」はアメリカだけで1200万枚以上のセールスを記録しています。アメリカで最も売れたザ・ローリング・ストーンズのアルバムは実はこの「ホット・ロックス」なんです。それにしても何故このアルバムが売れたのか?1971年。確かに当時のストーンズには勢いがあった。前年にビートルズが解散して世界最高峰のロックバンドという称号を手に入れたことも大きく影響したのではないでしょうかね?
第4位 ピンク・フロイド
ピンク・フロイド。プログレッシブ・ロックというちょっととっつきにくいジャンルですが、流石にその道の先駆者といったところでしょうか。アメリカでの総売り上げ枚数7,500万枚で貫録の第4位です。
ザ・ウォール
アメリカで最も売れたアルバムは「ザ・ウォール」。もっともこれはレコードで2枚組と言う大作でありながら世界的な大ヒットとなりました。全世界ではなんと3,000万枚以上という驚異的な売り上げを記録しています。ヒットした理由は先行シングルの「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(Part2)」が全米・全英ともに1位をはじめとして世界的にヒットしたからですね。