「ラスタとんねるず'94」の人気コンテンツでした
「とんねるずのみなさんのおかげです」とは全く違う番組構成だった「ラスタとんねるず'94」。
一風変わったコンテンツだったものの、いま振り返ると強烈な半年間でした。
なかでも人気を誇っていたのは「ジャイアント将棋」。
後にとんねるずの代名詞的なコンテンツとなる「スポーツ王」番組での各界アスリートとの強力なパイプも、いま振り返るとジャイアント将棋にその片鱗が現れていた気がします。
※別記事「ハンマープライス」にもその特徴がみられます
「ジャイアント将棋」とは
ジャイアント将棋は、石橋扮する「貴王」と木梨扮する「憲王」がそれぞれ将棋の駒に見立てた格闘家たちを操ってゲームで勝敗を決するコンテンツ。
ゲームの種類はシンプルに「スモウ」、特製ヘッドギアとジャンボグローブを装着して相手のカプセルを割る「ボクシング」、高さ4メートルの巨大な格子にぶらさがって相手のボールを落とす「ウンテイ」、泥の中でレスリングを行う「ドロレス」など番組通して10種類ほど用意されました。
DOROWREST | SUMOU | BOXING |
UNTEI | RODEO | DOROTSUNA |
BASKETBALL | DOROHAND | ARMWREST |
登場する格闘家が非常に豪華なのが特徴ですが、それよりもとくに石橋がナチュラルに格闘家に勝ってしまうのが面白かった!
とんねるずの二人は体躯にも恵まれて運動神経もあるので、けっこう戦えちゃうんですよね。
対局は全9局「貴王7勝・憲王2勝」
駒の種類と参加したアスリート
●レスラー
-藤原喜明
-佐山聡
-橋本真也
-ザ・グレート・サスケ
-スペル・デルフィン
●女子レスラー
-豊田真奈美
-井上貴子
-井上京子
-アジャ・コング
-キューティー鈴木
-尾崎魔弓
●ボクサー
-渡辺二郎
-渡嘉敷勝男
-柴田国明
-井岡弘樹
-六車卓也
-輪島功一
-レパード玉熊
-畑中清詞
-薬師寺保栄
●格闘家
-アンディ・フグ
-金泰泳
-サム・グレコ
-北尾光司
-ジェラルド・ゴルドー
-マイケル・トンプソン
●力士
-板井圭介
-大富士
●芸人
-吉田ヒロ
-濱口優(よゐこ)
-佐藤望(デンジャラス)
-ラッシャー板前
-島木譲二
-北野誠
-和泉修
●騎手
-田中勝春
-松永幹夫
●格闘王
-スタン・ザ・マン
●格闘女王
-神取忍
●影
-リトル・フランキー
-ウガンダ・トラ
-キラー・カーン
-角田信朗
-石川雄規
-力王
-南方英二(チャンバラトリオ)
-紅夜叉
-ライオネス飛鳥
-後川聡之
●謎
貴王チーム「Mr.サイボーグ」
憲王チーム「Mr.クエスチョン」
-井手らっきょ
-池谷幸雄
-大澄賢也
-チャック・ウィルソン
-西山浩司
-羽賀研二
-ラッキィ池田
-清水宏次朗
-亜仁丸レスリー
-見栄晴
-デビット伊東
わずか半年の放送期間にこれだけの豪華なラインナップ、凄いですね。
異種格闘技といってもバラエティの楽しさと夢カードの興奮が絶妙なバランスで楽しめたんだと思います。
今であればAbemaTVあたりがやってくれないかな~なんて思う、とても楽しいコンテンツでした!
95年から放送された「ハンマープライス」もとんねるずならではの豪華な番組でした
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