「闇営業」2019年6月のテレビでは、この問題がひっきりなしに流れました。
私たちはメディアから流れる報道を見てそれについて思いを抱く他ありませんし、その報道自体をどう評価すべきかもSNSなどで盛んに論じられる時代です。
だからこそ、当事者たちはよほど注意を払ってこの手の行動については自己管理せねばならない時代なのでしょうし、あるいはそれをかいくぐる形で接点を持とうとする人間も蔓延っているのかもしれません。
30年前のパペポTVで上岡龍太郎が発言
そんななか、ツイッターに投稿されたあるコメントが「芯を突いている」として拡がりをみせています。
かつて上方漫才師として人気を誇っていた上岡龍太郎さん。
2000年に颯爽と芸能界を引退してから19年、その彼が今から30年も前に自らの番組「鶴瓶・上岡パペポTV」で発言していた「ヤクザと芸人」についてのコメントです。
当時といまの環境の違いなど、様々な視点からコメントへの賛否はいくらでも出せるのでしょうが、「闇営業」はじめいまの芸人さんのテレビでの起用法など、色々と「ハッとさせられる」発言であることは確かではないでしょうか。
そして、これは2000年を持ってキレイなままに引退をした同氏の、それよりはるか以前の発言だからこそここまで同調を伴った拡散をみせているのだと思います。
置かれた環境は異なれど「身の程を知る」「足るを知る」こと、自他を冷静に眺める視座を意識させてくれるコメントでした。
パペポTVポスター
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