ぶっちゃけると万人には勧められないと思います。
「大々的なメディアで執筆しておいてコノヤロー」とヤジが飛んできそうですが、本当にそうなんだもの。
あと繊細すぎるハートを持つ人にも勧められない。夜中おしっこ行けなくなる人や眠れなくなる人は勿論辞めておいた方が良いです。ですが
● 殺人＝芸術となっていく人間の生き様を見てどう思うか？
● 喉元まで突き付けられる嫌悪感・切迫感に何を感じるか？
● ジャックの思想・言葉を聞いて「わけが分からない」ではなく、どう自分なりに解釈できるのか？
自分でよーくよーく考えるのが好きな人には向いているんじゃないでしょうか。
良くも悪くもメッセージが直球でないから分かりづらいのです。「アンチクライスト」もそうでしたけど、トリアー氏の映画って分かりづらいところありますよね。
あとかなり独特というか。好き嫌いがものすごく真っ二つに割れるので。
ですが興味を持ったのなら観に行くのもありじゃないでしょうか？新しい扉が開けるかもしれません。
でもジャックみたいにはなっちゃダメだよ。
あと2時間以上あるので、事前にトイレは済ませておきましょう（謎の警告）
今の時期、映画館は冷房がきいているから、どうしてもトイレ行きたくなっちゃうよね！
ワタクシのコラムを読んで「ハウスジャックビルト」、参考になったら嬉しいです。
ではまた次回！
